旅暮らしミニマリストの「服選び」のルール。身軽なものを選んでのびのび楽しむ
少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、「goodroom サブスくらし」を利用して日本と海外を夫婦で行き来しながら暮らすアメたびさんに、暮らしと旅を身軽にしてくれる「服選び」のルールを教えてもらいました。…
「服を減らしたいけれど、おしゃれも楽しみたい」。そんな悩みを抱えていませんか?今回は、バッグひとつでホテル暮らしを送るhiromiさんに、秋は4着のみという少数精鋭のワードローブを無理なくキープする服選びのルールを伺いました。身軽に心地よく暮らすためのヒントが詰まっています。
text : hiromi
「アイテム数を一定にキープするために、なにかひとつ購入したら、ひとつ処分する」という方法を聞いたことがあるかもしれません。私が実践しているのはこれと似た考え方ですが、順番と数が違います。
いつも同じような服装だと飽きてしまう、季節感や流行もちょっと取り入れたい、と思うことがあります。そんなときはふらっとウィンドウショッピングに出かけて楽しい情報収集。ただ、目に留まったアイテムは1点とは限りませんし、1点に限定もしたくない。
そこで考えたのが、ひとつ新規追加したいアイテムがあれば、さようならをするアイテムはその2倍以上にするということ。そうすると、持ちアイテム数に余白が生まれる。例えば2点さようならしたら、1点以上2アイテムまでは追加可能。余白のおかげです!
そして、さようならするアイテムが先です。新規追加はいつでもあとから。これは感覚的なものでハッキリした理由はありません(笑)。ただ、物事でもお金でも、先に出すことで、その出た部分に新しいなにかステキなコトやモノが入ってくる。そう思っています。

「先出し」「あとから追加」は、世界放浪していたときの経験から編み出したものです。世界にはステキなモノがいっぱいあります。美しい布やアンティークのジュエリー、小さなマリオネット人形など、、私にとってかけがえのない一点モノ。お土産として購入するというより、そこへ行った証としてなにか小さなモノを購入したい。
そんなときのために、持ち歩く鞄の中は余裕がある状態を心がけました。この服がなくても生きていける!と手持ち服を常に吟味して事前にさようなら。未来に出会うであろうステキなモノのために、先にその居場所を確保する、といったところでしょうか。

このルールを実践することで、とにかく服が増えません。クローゼットが必要ないほど少数です。一定数、もしくは一定数以下なのでハンガーも買い足す必要がありません。少ない分、ひとつひとつの服に愛着が湧きお手入れも十分に行えますし、丁寧にお手入れをしている自分も好きになります!
服を買いに行く時にはテーマを決めるようにしています。例えば、今期は丸の内で働く仕事がデキる女子風にしようとか、オードリー・ヘップバーン風にしようとか、なりたい自分像を考えます。必ずしもそうなれるとは限りませんが(笑)。
そして、テーマに合いそうな服を揃えているショップへ出向き、気が合いそうな店員さんに上記のテーマを正直に伝えます。その上でプロの目線から客観的な意見とアドバイスをもらいながら、好きなだけ試着し吟味します。目ぼしいものがあれば、品番と値段を教えてもらい後日改めて赴く。
スタイリストさんに依頼する方法もありますが、要は客観的に見てもらうことを心がけています。自己流でキマるようになるまでは、とことんプロに頼ります!
プロに頼るようになったのは、ふらっと入ったショップの定員さんが、自分では全く想像しなかったコーディネートを提案してくれたことがきっかけです。こんなスタイルもイケるんだと、新しい自分を発見できてワクワクしました!それ以来、第三者、特にプロの意見に耳を傾けて、全面的に頼ろう!と決めました。


テーマを決めることで、なりたい自分像を空想したり、憧れのあの人を真似てみたいと想いを巡らせることの楽しさを味わえるようになりました。その服に見合う自分を形成しよう、成り切ろう( オードリー・ヘップバーン にはなれませんが ) という気持ちも芽生えます。身にまとうモノは人格形成にも影響する気がします。そして人に頼るということの垣根も低くなりました。
まさにこの言葉通り、このルールになるまで、何千回も失敗してきましたし、これからもします!お金、時間、労力もたくさん消費しました。でもその経験があったからこそ、今のマイルールを語ることができています。
世界放浪も、離婚も、仕事選びにしても、これまでの人生がトライ&エラーの繰り返しでした。それらを繰り返して、少しずつなにかを掴んできた。やってみないとわからない、でも失敗するおかげで学びがある。服選びも同じかなと思います。トライ&エラーを繰り返しながら、自分にカチッとハマるものを見つけていけばいいのではないかと思います。

「goodroom サブスくらし」は、全国700の施設から次に住む部屋を選んで、気軽に長期滞在できるホテル・マンスリーのサブスクリプションサービス。
家具・家電が揃っているため、スーツケースひとつで身軽にお引越し。月ごとに違う拠点を選んで暮らせます。
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