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旅暮らしミニマリストの食事術。定番化とランチ外食で健康とお金を両立

シンプリストの暮らしかた Vol.187

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旅暮らしミニマリストの食事術。定番化とランチ外食で健康とお金を両立

旅先や慣れない土地で「毎日の食事をどうするか」に悩んだ経験はありませんか?スーツケースひとつで日本と海外を行き来するアメたびさん夫婦は、メニューの定番化やランチ限定の外食など、シンプルなマイルールを作ることで健康とゆとりを保っています。旅先はもちろん普段の自炊生活にも役立つ、身軽な食事のヒントを伺いました。

text & photo : アメたび

教えてくれた人:アメたびさん

数年前、会社をやめて、家も車も手放して、夫婦で1年間の海外旅行に出ました!そのときから、私の持ち物はスーツケースひとつ、リュックがひとつ。「持たない身軽な暮らし」にはまって、今は日本と海外を行ったり来たりしながら、旅暮らしをしています。趣味はもちろん旅行。好きなことは、旅先での散歩やランニング。カフェめぐりとネコ探しです。
Instagram / note

簡単なもので、定番化する

私と夫、二人だけのごはんはとてもシンプル。

朝:ヨーグルトにバナナ・ブルーベリー。それに季節のフルーツと、ゆで卵。ときどき、パン。オリーブオイルと塩で食べます。

お昼:パスタや丼、ときどき外食。

夜:ゆでブロッコリー・トマト・茹で胸肉・サラダにご飯かパン。日本では、これに納豆と豆腐。海外では、ひよこ豆や魚をプラスしています。

ロンドンで作ったご飯。ときどき時間をかけて、ちょっと豪華にしています。

旅暮らしを始めたころから、夫と二人で色々と試行錯誤して、たどり着いたのがこのスタイル。様々な国や地域を訪れるのは楽しいけど、「今日は何を食べよう?」と慣れない土地で考えるのが地味にストレスになっていました。

そこでまずは、宿泊先をキッチン付きにして、自炊を始めました。国や地域が変わっても、スーパーで手頃な価格で、いつでも手に入る食材を使った食事を考えるように。そうして、たどり着いたのが、このスタイル。特別にめずらしい食事ではないと思います。シンプルで安くて、健康的でおいしいものです。

イギリスでのキッチン付きの宿。

新しい場所に到着した1日目は、必ず近くのスーパーへ。買う食材はもう決まっているので、少しゆとりのある買い物を楽しむことができます。いつもの食材を買ってきて、定番のご飯をつくる。気持ちの面ではもちろん、時間のゆとりも、生まれるようになりました。

ちなみに日本だと、キッチンがなくてもコンビニと電子レンジがあれば、私たちのいつものご飯は、ほぼ同じものを用意できます。コンビニではお弁当やおにぎりではなく、パックご飯を買っています。納豆やふりかけ、味噌汁と一緒に食べれば立派なご飯です。

外食も楽しむ!ただしランチ限定で

普段は自炊の私たちですが、お昼ご飯に週2・3回ほど外食します。

私も夫も、食べることが好き。訪問先での名物や、ご当地グルメは、必ず試してみたいと思っています。ただ、晩御飯に外食すると、食べ過ぎたり、予算オーバーをしたりすることが多いので、手軽に楽しめるランチを楽しむようにしています。

イギリスで食べたサンデーロースト。旨味のあるソースがとってもおいしかったです。

今までの旅行で、晩ご飯には、有名なレストランやお酒も楽しめる場所を予約することがよくありました。ただ、今のこの生活スタイルになって、健康をより意識するように。とくに、海外にいるときの体調不良は、できるだけ避けたい……。

それに、おいしいご飯とお酒をたらふく食べ続けることは、胃はもちろん、お財布にも優しくないことに気がつきました。

旅行だから!と、外食し続けるのではなく、旅先でもいつもの朝ごはんや晩ごはんを食べることで、私たちは今のところ、元気です。旅暮らし4年目に入りましたが、一度も体調を崩すことなく過ごせています。それに、たまにの外食がとても楽しみに、より美味しく感じています。

フィンランドはランチ文化があり、ディナーよりずっとお手頃でした。

自分を満たす日本食を持っていく。

海外が好きな私ですが、実は日本食がとても好き。好きな食べ物は、寿司・うどん・お好み焼き。旅先で恋しくなるのは、梅干しや海苔や昆布、うどんの出汁にたこ焼き‥‥地元大阪のものが食べたくなります。暮らしの満足度を上げるために、少しですが日本食を感じられるものを持っていきます。

旅暮らしも丸3年になり、夫婦二人で訪れた国や地域も37ヵ所になりました。これだけ行っていると、海外で手に入りにくい日本の食材がわかってきました。さらに、自分には何が必要なのか、逆になくても意外と平気なものは何なのか、自分についてもわかるようになりました。

醤油や味噌は意外と手に入りやすいので、私は、ふりかけ・お吸い物の素・粉末タイプの梅昆布茶などを持っていきます。簡単に使えて、料理にも調味料として使える。そして、軽くて嵩張らないものを選んでいます。

海外旅行中でも、日本食をときどき取り入れることで、私の心の平穏が保たれるようになりました。
少し疲れたな、という日はご飯を炊いて塩と持ってきたもので簡単な雑炊をつくります。あたたかいお米と慣れ親しんだ味を楽しむことによって、心も体も元気を取り戻せています。

そうそう、この旅暮らしを始めてから、米を炊くスキルが上がりました。どんなお米でも、お鍋でだいたい美味しく炊けるようになりました。

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