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「シェアハウス」をやめて「ホテルと賃貸の間」の暮らし。新卒2年目、荷物が多い私も始められた、goodroom residenceの日常とは?

軽やかに暮らす人 Vol.48

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「シェアハウス」をやめて「ホテルと賃貸の間」の暮らし。新卒2年目、荷物が多い私も始められた、goodroom residenceの日常とは?

家具に縛られない、ちょっと自由な暮らしが送れる、goodroom residence。シェアハウスからgoodroom residenceへ移ったMさん。荷物が多くても、人見知りでも無理なく始められた、Mさんの等身大の今の暮らしを伺いました。

text : Asako Sakurai 写真提供:Mさん

「今私が住んでいるgoodroom residenceは、室内にトイレもキッチンもある。“賃貸とホテルの間”を体現しているような生活ができています」

そう話してくださったのは、goodroom入社2年目のMさん。普段はgoodroomでお部屋を借りたい方の内覧などをお手伝いする、仲介グループで働いています。

新卒で入社してからすぐ、都内のシェアハウスに入居。今年に入り、自社が運営する家具家電付きのマンスリーレジデンス goodroom residence へ転居しました。賃貸ではなく、シェアハウスやresidenceを転々とする暮らし方。その中で見えてきたことや、Mさんのことを教えてもらいました。

一人でも、誰かの気配がある暮らしがよかったから

――新卒で実家を出ることを決めたあとに選んだのは、賃貸ではなく、シェアハウスだったんですね?その理由はなんだったのでしょう?

いくつか理由がありますが、一つは初期費用を抑えたかったからです。シェアハウスなら事務手数料や火災保険料などが多少かかりますが、ベッドやデスク、キッチンまわりの道具が揃っているので、新たに家具を買う必要がありません。

もう一つは、初めての一人暮らしでいきなり一人きりになるのが少し寂しかったこと。誰かの気配がある場所なら安心して暮らせるのではと思い、小規模(女性12名限定)のシェアハウスを選びました。

現在、goodroom residenceを体験中のMさん。

――実際に暮らしてみてどうでしたか?

内覧のとき、リビングのホワイトボードに「〇月〇日、鍋パーティします」と書いてあったのが決め手でした(笑)。定期的に集まるくらい仲のいい住人さんがいるなら、人見知りの私でも馴染めるかなと。

一人でいたければ自室にいればいいし、誰かと過ごしたければリビングやキッチンへ行けばいい。距離感がちょうどよく、とても心地よかったです。ただ、自室が半地下で日当たりがあまり良くなかったため、次の住まいを探すことにしました。

家具がない自分をポジティブに捉え、身軽さをもう少し楽しみたかった

――仕事柄、普段からさまざまな賃貸物件を見ていて、憧れもあったかと思うのですが、次の物件も賃貸ではなくgoodroom residenceを選んだのはなぜですか?

せっかく自分に家具がない状態なので、その身軽さをもう少し楽しみたいと思ったんです。

仲介の仕事では、希望の部屋でも「今の家具が入らない」「合わなそう」といった理由で断念する方をたくさん見てきました。家具に縛られない今の状態は貴重だと気づき、今できる住まい方を楽しもうと決めました。

goodroom residenceは初期費用がほとんどかからず、すぐ住める点も魅力でした。

さまざまなgoodroom residenceがあるなか、Mさんが選んだのは、水回りが自室内にあるタイプの物件。(写真はgoodroom residence 恵比寿の室内)

――いろいろあるgoodroom residenceのなかで、自室内に水回りが揃っているタイプの物件を選ばれた決め手はなんでしょうか?

サウナやシェアキッチン、広々としたラウンジがあるgoodroom residenceもとても魅力的だったのですが、人数が多いと私には緊張してしまうこともあり……。

今の物件は室内にトイレやキッチンがあり、家具家電もついている一方で、シェアスペースが少ない点が自分に合っていました。まさに「賃貸とホテルのいいとこ取り」だと感じます。

コンパクトだけれど、コンロ、シンク、冷蔵庫、電子レンジなど、最低限の設備が整っているのが魅力なのだそう。(写真はgoodroom residence 渋谷道玄坂 VILLAGE produced by 東急不動産の室内)

そして何より、goodroom residenceは内装がかわいいんです。柔らかな色合いの壁紙、壁に掛けられたアート、一人掛け用のチェア……細部までこだわりがあり、部屋に入った瞬間にテンションが上がります。そうした小さな喜びは、暮らしの中で意外と大切だなと思います。

どのgoodroom residenceも、内装のデザイン、家具のセレクトにこだわりが感じられるところも、一般的なマンスリーマンションとの違いですね。(写真はgoodroom residence 町屋の室内)

荷物は意外と多い?段ボール10箱と共に、暮らしをスタート

――差し支えない範囲で、お金のことについても教えてください。入居時の初期費用はどのくらいかかりましたか?

ほとんどかかっていません。初期費用が9,800円と、細々した日用品くらいです。

ただ、私は荷物が多くて段ボール10〜12箱分をレンタカーで運んだので、その分の費用はかかりました。

――goodroom residenceの利用者さんは、スーツケース1〜2個で移動する方が多いと聞きますが、荷物が多くても大丈夫だったんですね!

そうなんです。服などが好きで物は多めですが、それでもresidenceに住めたのは自信になりました。

日々を心地よく過ごせるよう、お気に入りの雑貨や花器、ポータブルランプなどは持ち込んでディスプレイ。

――月々の生活費はどのくらいですか?

だいたい以下の通りです。

・家賃:約5万円(正規の価格は約10万円、社員手当で半額に)
・光熱費:約1万円(例:300円×日数)
・食費:約4万円
・通信費:約1万円(携帯・サブスク等)
・趣味:約1万円(ライブなど)
・衣服・化粧品:2〜3万円

合計で14〜15万円ほどです。

――出費を抑えるために気をつけていることはありますか?

仲介の仕事で外食が増えがちなので、家にいるときはできるだけ自炊するようにしています。

ですが部屋に冷凍庫がないため、大量に作り置きはできません。

そのため、食材は2〜3日で食べきれる分だけ買うようにしています。社員手当で家賃を抑えられている分、趣味や服に回せるのはありがたいですね。

家具がないときにこそ、まずは試してみてほしい

――goodroom residenceはどんな人に勧められる物件でしょうか?

何より家具家電を持っていない人に、まずは体験してほしいです。

一度家具を揃えてしまうと手放しにくいので、新卒や地方から出てくる方、海外から戻られた方など、家具に縛られないうちにこの暮らし方を試してみるのは良い経験だと思います。

――Mさんは今後どんな暮らしを思い描いていますか?

今のresidenceの更新のタイミングがきたら、その先は別のgoodroom residenceに行くかもしれないし、お気に入りの賃貸を見つけて引っ越すかもしれない。まったくの未定なので、まずは今の暮らしを十分楽しみたいです。

いつかは都心と自然豊かな場所の二拠点生活にも憧れがあります。都会の利便性と田舎の静けさ。両方を気軽に行き来できるようになったらいいなと思っています。

初期費用ナシ・おしゃれな家具・家電付きの「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリーレジデンスです。

goodroomがセレクト・造作した家具が揃っているため、新たに購入する必要がありません。一部施設では水回りやキッチンが共有ですが、その分掃除はgoodroomにお任せ!仕事やプライベートに時間を費やせます。

また、広々としたワークラウンジから、サウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

賃貸とホテルの中間のような、新しい住まいのサブスク。これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
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三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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