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6.4畳で暮らす30代シンプリストの「断捨離のルール」。「いつか着るかも」の気持ちと向き合う

シンプリストの暮らし方 Vol.112

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6.4畳で暮らす30代シンプリストの「断捨離のルール」。「いつか着るかも」の気持ちと向き合う

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6.4畳のお部屋ですっきりと暮らしていらっしゃる aska さんに、「失敗しない断捨離のルール」を教えてもらいました。

text & photo : aska

教えてくれた人:askaさん

東京で6.4畳のお部屋に住んでいる会社員です。マイペースな性格なので、自分の時間を大切にしてゆったりと生活しています。料理、ヨガ、観葉植物、カフェが好きです。最近はせいろを使った蒸し料理にハマっています。
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「いつか着るかも」のいつかは来ない

よく言われることですが、「いつか着るかもしれない」ととっておいた服を着る機会は「ほとんどない」と実感しています。

自分も年齢を重ねますし、時代の流れもあるので、着てみてもなんとなくしっくりこなかったり、何より自分のテンションが上がらず、結局着ないことがほとんど。そういった服は、手放すようにしています。

きっかけは、年齢を重ねたことで、昔買った服が「なんとなく似合わない」と思うことが増えてきたこと。着る服と着ない服が決まってきていることに気付きました。鏡を見た時に「この服好きだな、似合っているな」と思える服だけを残せば十分と思うようになりました。

断捨離をしたことで、クローゼットがすっきりしたのはもちろんですが、その日の洋服を選ぶ時にあまり迷わなくなりました。また、お気に入りの服だけを持つことで、クローゼットが好きな空間になりました。

ストックを持ちすぎない

化粧品や洗剤などの消耗品のストックは持ちすぎないようにしています。

ストックが無いと不安になったり、まとめて買うと安いものはまとめ買いしてしまいがちですが、まとめ買いや過剰なストックはしないようにしています。

私は化粧品が好きなので、セールなどがあるとついたくさん買っていたのですが、好きゆえに、新しく欲しいものが出てきてしまって、これ欲しいけどストックがあるしなぁと思って買えないことがあったので、その時に欲しいと思ったものを買うようにしました。

その時々に応じた欲しいものや必要なものが買えますし、収納スペースにも空きが出来ました。今はありがたいことにオンラインショップも届くのが早いですし、ストックを切らしてしまうという心配はあまり感じません。

「今」の生活に本当に必要か考える

新しいものを買う時はもちろん、既に持っているものでも、「本当に今の生活に必要なのか?」「持っていることで自分にとってプラスなのか?」と考えるようにしています。よく考えると、意外と必要なものって多くないんだなと気付きます。

以前は必要だったものでも、考え方やライフスタイルが変われば必要なものも変わってくるので、「今」の生活に必要か、アップデートして考えるようにしています。

お部屋が約6畳とスペースが限られていて収納も少ないという物理的な理由がきっかけでしたが、必要なものを選別しているうちに、自然と本当に必要なものだけで暮らしたいという気持ちになりました。

常に必要なもの、好きなものだけに囲まれてすっきりと気分がいいです。自分が持っているものをきちんと把握出来ているので、あれどこにあったかな?と収納してある場所がわからなくなることもほとんどありません。

askaさんのお部屋はこちら:家具選びの工夫で広く見せる。6畳の一人暮らしインテリア

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