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6畳1Kで暮らすシンプリストの「断捨離の3つのルール」。ものとの出会いを大切に

シンプリストの暮らし方 Vol.111

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6畳1Kで暮らすシンプリストの「断捨離の3つのルール」。ものとの出会いを大切に

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6畳1Kに暮らすシンプリスト、hinakoさんに、「失敗しない断捨離のルール」を教えてもらいました。

text & photo : hinako

教えてくれた人:hinakoさん

器や和雑貨を中心としたセレクトショップを経営しています。趣味は旅行、雑貨屋巡り、全国の窯元巡りです。旅行に行った際に窯元を巡り、気に入った器などを自分のお店で取扱いさせて頂いています。自宅は6帖、1Kの間取りに猫と暮らしています。部屋が狭いため、空間をすっきり綺麗に見せることを考えるようになりました。インテリアを配置するときは余白を意識しています。
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ものとの出会いを大切にし、買う前にじっくり考える

一人暮らしを始める前に、「自分のお気に入りのものだけに囲まれて暮らす」というルールを決めました。はじめは生活に必要な最低限の家具と日用品で暮らし始めました。ものとの出会いを大切にしています。

何かを欲しいと思ったときは、衝動買いではなく本当に必要かどうかをじっくり考えるようにしています。買う前にどこに仕舞う、飾るのかについても考えます。あったら便利だけど出番が少なそうなものや、そのうち使わなくなりそうなものは、はじめから買わないようにしています。

趣味の雑貨屋巡りをしながら少しずつお気に入りのアイテムを集めていった結果、今のお部屋があります。 衝動買いを防ぐことで、本当にお気に入りの物だけに囲まれて暮らすことができて、お家で過ごす時間の幸福度が上がりました。また衝動買いを防ぐことで節約にも繋がっています。

新しく買ったらなにかを手放し、余白のある空間をつくる

ものが多いことが苦手で、ものが整理された余白のある空間が好きです。そのために、新しくものを購入するときは、何かを手放すことが多いです。

私はインテリアの好みも少しずつ変わっていくタイプなので、最近では古家具をお迎えするために昔購入したTV台をお譲りしました。使えるものを捨てることには抵抗があるので、人に譲ることが多いです。 ワンルームで家具を置く場所や収納スペースが限られているので、自然とそうなっていきました。

このルールをつくることで、すっきりとした空間を保つことができるようになりました。部屋がすっきり綺麗な状態だと、自分のメンタルも安定する気がします。また、増えたものを収納する場所に困ることもなくなりました。

ものを長く大切に使い、ものに執着はしない

旅先で素敵な雑貨や器を集めることが趣味なので、それぞれに思い出があり、よく考えて選び、買った物を大切に使います。ひとつひとつのものに愛情があると、色々なものが欲しいという気持ちもなくなりました。

その一方で、長く大切に使うことは良いことですが、ものに執着することはしないようにしています。ものが増えて収納場所に困ったり、部屋が狭く感じたことがあり、”手離すこと”を始めました。定期的に断捨離を行い、古くなったもの、いつか使うかもしれないものは大抵使わないままなので処分します。またいつか使うのではないか?とはじめはハードルが高かった”手離すこと”も続けていくうちに決断できるようになっていきました。

少数精鋭でお気に入りのアイテムが揃っているので、新たにアイテムを買い足すことが減り、長く使って古くなったものは執着せずに手離すことで、ものが増えることを防ぐことができています。

hinako さんのお部屋はこちら:「6畳1K、「本当に気に入ったもの」と暮らす。一人暮らしのインテリア」

サウナやカフェ、ワークラウンジのあるマンスリーレジデンス「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリーレジデンスです。

goodroomがセレクト・造作した家具が揃っているため、新たに購入する必要がありません。一部施設では水回りやキッチンが共有ですが、その分掃除はgoodroomにお任せ!仕事やプライベートに時間を費やせます。

また、広々としたワークラウンジから、サウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

賃貸とホテルの中間のような、新しい住まいのサブスク。これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

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