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8.4畳1Kで暮らすミニマリストの「断捨離のルール」。“モノの連鎖”を絶って無理せず減らす

シンプリストの暮らし方 Vol.127

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8.4畳1Kで暮らすミニマリストの「断捨離のルール」。“モノの連鎖”を絶って無理せず減らす

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、1LDKから8割のモノを手放し、8.4畳1Kにお引越しされたWoodyさんに、失敗しない「断捨離のルール」についてお聞きしました。

text & photo : Woody

教えてくれた人:Woodyさん

インテリア好きのミニマリスト・シンプリスト。普通の会社員、一人暮らし。モノで溢れた1LDKから、8割のモノを手放し、8.4畳1Kに引越し。物量を減らすことだけにフォーカスせず自分が心地良いと思う「最低限」で暮らしています。
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「暮らしの質が変わらないモノ」を手放す

部屋の整理で手放すかどうかを判断するときは「それが無くなっても暮らしの質が変わらないか?」を基準にしています。

例えば「今使っていないモノ」や「劣化して壊れているモノ」は、手放しても生活に影響はありません。また、「同じ用途のモノ」「何かで代用できるモノ」「過剰なストック」も見直しの対象です。

モノを減らすこと自体を目的にして無理に手放すと、どこかで我慢や不便が生まれてしまいます。「手放したあとの暮らしを想像しながら選ぶ」ことで、スッキリした暮らしを無理なく継続できるようになりました。

以前は「スッキリ暮らしたいけど、捨てて後悔しそう……」と思っていて、なかなかモノを減らすことができませんでした。後悔を防ぐためには、どういう基準で手放せばいいかを考えた結果、「暮らしの質が変わるかどうか」を軸にする方法に辿り着きました。

シンプリストやミニマリストを目指して、結果的に8割の持ち物を手放しましたが、今でも我慢や不便、後悔を感じることはありません。むしろ「掃除や片付けがしやすくなった」「モノの管理が楽になった」「コンパクトな部屋に引っ越したことで家賃が抑えられた」などのメリットの方が大きかったと感じています。

収納家具や収納グッズを増やさない

ぼくはモノが増えても、収納家具や収納グッズ(収納ボックス・ハンガーなど)を買い足さないように心がけています。収納がいっぱいになってしまったときは、収納を増やすのではなく、モノ自体を見直して減らします。

部屋を集中的に整理していた頃、モノを減らしていくと、同時に収納家具や収納グッズも必要なくなっていきました。そこで、「モノを減らせば、そもそも買う必要がなかったんだ」と気付いたんです。

「モノが増える → 収納を買い足す → 収納を置くためのスペースが必要になる」というように、必要なものが次々と増えていく現象を、ぼくは“モノの連鎖”と呼んでいます。このことを意識するようになってから、自然と「収納家具や収納グッズを増やさない」というルールに辿り着きました。

ぼくは1LDKから持ち物を減らして1Kへ引っ越しましたが、数年経った今でもこの広さで十分に満足できています。

一般的にはベッド下を収納スペースとして活用する方法が効率的だと言われますが、あえてデッドスペースを“余白”として残すことで、掃除がしやすく、落ち着きのある部屋作りに繋がっています。今ベッド下にあるのは、災害発生時の避難用シューズとヘッドライトを入れているボックスだけです。

「まだ使えるモノ」こそ手放す

以前は「使っていないけど、もったいなくて手放せない」と考えていました。でも今は「使えるモノを使わないまま保管しておく方が、もったいない」と考えていて、できるだけ寄付したり売ったりして、他の誰かに使ってもらうことを意識しています。

そのためには、モノが「まだ使えるうち」や「流行が終わらないうち」に手放す方が、モノにとっても、自分にとっても良いタイミングだと思っています。

この考えに変わったのは、部屋を集中的に整理しているときに、「数年保管していたのに結局一度も使わなかったモノ」を、まとめて捨てることになった経験がきっかけです。「捨てることしかできない状態まで放置していた」ということに気づき、それが一番もったいなかったなと感じました。

まだ使えるうちに手放すことで、売ったり寄付したりする選択肢が増え、「ただ捨てる」を最小限に抑えられるようになりました。本当にもったいないのは、“使わないまま捨ててしまうこと”。それを必要としている人に届けることで、モノに対する責任を果たせているような感覚があります。

Woodyさんのお部屋はこちら:あえて小さな部屋へお引越し。ミニマリストがつくる一人暮らしの1Kインテリア

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