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8.4畳1Kで暮らすミニマリストの「手放して正解だったもの」。固定観念をなくしてみる

シンプリストの暮らし方 Vol.146

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8.4畳1Kで暮らすミニマリストの「手放して正解だったもの」。固定観念をなくしてみる

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、1LDKから8割のモノを手放し、8.4畳1Kにお引越しされたWoodyさんに、「手放して正解だったもの」を教えてもらいました。

text & photo : Woody

教えてくれた人:Woodyさん

インテリア好きのミニマリスト・シンプリスト。普通の会社員、一人暮らし。モノで溢れた1LDKから、8割のモノを手放し、8.4畳1Kに引越し。物量を減らすことだけにフォーカスせず自分が心地良いと思う「最低限」で暮らしています。
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数年前、クローゼットに入りきらず床に積み重ねられた服を見て、「そろそろ整えよう」と思ったのが、モノで溢れた部屋を見直すきっかけでした。

「なんとなく」で始めた片付けでしたが、数時間作業をしてもなかなかスッキリせず、「なんでぼくはこんなに服を持っているんだろう?」と疑問に感じたことを今でも覚えています。

それから数週間、週末のたびにクローゼットを整理する中で、その疑問に対する答えが2つ見えてきました。

ひとつは、服本来の目的である「着ること」ではなく、「買うこと」にフォーカスしていたということ。
もうひとつは、自分が好きかどうかではなく、周りにどう見られるかで服を選んでいたということでした。

それからは、「モノは使ってこそ意味がある」「周りの評価ではなく、自分との対話を通してこそ最適なモノ選びができる」と思うようになりました。

服もなるべく最低限の数で暮らしたいと思い、いろいろと試行錯誤した結果、「ひとつ買ったらひとつ手放す」「収納ボックスやハンガーは増やさない」というルールを設けることで、ミニマリストとまでは言えませんが、今でもスッキリとしたクローゼットをキープできています。

持っている服の数はかなり減ったのに、以前よりも服が好きになったような気がします。この経験は、服に限らずモノの選び方そのものに変化をもたらしました。

部屋の広さと収納スペース

服の整理から始まり、たくさんのモノを手放していくと、当時1LDKに住んでいたぼくは、部屋の広さや収納スペースをそれほど必要としなくなりました。

そこで、物件探しの条件を、「広さや収納の多さ」ではなく、「交通の利便性やセキュリティ、風通しの良さ」といったポイントに変えて探し直すことに。結果、1LDKの物件から今の1Kの物件へ引っ越しました。

部屋の数は減りましたが、以前の部屋よりも今の方が快適な暮らしを続けられています。

「心地良い暮らし」は、物件の広さや内装ではなく、その空間でどんなモノとどんな暮らしをするかが何より大切なんだと実感しました。

ちなみに、モノが少ないので引っ越しの荷造りは3時間ほどで完了。「モノが減ると手間が減る」ということも、この引っ越しで学びました。

テレビ

1LDKから1Kへ引っ越す際、もともと持っていた大きなテレビをリサイクルショップで売りました。本当は小さなテレビを買い直すつもりでしたが、1Kでしばらくテレビのない生活を送ってみると、特に不便を感じなかったため、そのまま買わないことに。

思い返してみると、1LDKに住んでいた頃もテレビをつけて過ごすことはあまり多くありませんでした。

「あれ?なんでテレビを持っていたんだっけ?」そう考えたとき、自分が本当に必要としていたわけではなく、「リビングには普通テレビがある」という固定観念で持っていただけだったことに気づきました。

それからは、「一般的にはこうだ」という考え方ではなく、自分の暮らしに本当に必要かどうかを考えてモノを選ぶように心掛けています。

テレビを手放してからは、ダラダラとリビングで過ごすことが減り、勉強や趣味、運動など、自分がやりたいことに時間を使えるようになりました。

またテレビがないことで部屋のレイアウトが自由になり、インテリアをより楽しめるようになったこともメリットのひとつです。テレビ台やDVDプレイヤーも手放し、「モノの連鎖」を断つことにも繋がりました。ちなみにニュースやドラマは、タブレットやパソコンで視聴しています。

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