single.php

小さく暮らすシンプリストの「やめた習慣」。自分の心と向き合ってみる

シンプリストの暮らし方 Vol.153

キーワード
シェア
小さく暮らすシンプリストの「やめた習慣」。自分の心と向き合ってみる

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、都内1LDKで二人暮らしをしていらっしゃるシンプリスト、夕街さやさんに、「やめることで心が楽になった習慣」についてお聞きしました。

text & photo : 夕街さや

教えてくれた人:夕街さやさん

小さな暮らしが好きなシンプリスト。都内1LDK42㎡に二人暮らし。少ないものでも気分の上がる部屋づくりや暮らしを整え楽しむ工夫をInstagram・noteで発信しています。無印やIKEA、北欧インテリアを愛用中。
Instagram / note

小さな無駄遣いをやめた

月末になるといつも家計が苦しい。じわじわと物価が上がるなかでいつも通りに暮らしているつもりでも、ふとそう感じることが増えました。かといって急激に支出は減らせないから、まずは小さな無駄遣いを洗い出してやめていこうと考えました。

なにが無駄遣いかは人によってさまざまですが、わたしにとっては出先で買ってしまうペットボトル飲料がまさに小さな無駄遣いでした。毎日買うわけではないのでそれほどの出費とは思っていなかったのが落とし穴。しかも買ったからといって気分が上がるわけでもなく、一応買っておこう、という気持ちだけでルーティンのように支払っていたお金でした。

そもそもどうして買ってしまうのかを掘り下げていくと、出先で飲み物を持っていないとなんとなく不安だから。そんな気持ちに気づいてからは、家から水筒を持っていくようになりました。今まで小さなかばんに入る水筒を持っていなかったこともあり、つい出先で買ってしまうという悪循環があったので小さな水筒も購入。自分でも気づかなかった不安と向き合ったら、対処法がわかって小さな無駄遣いが自然と減りました。

肌の洗いすぎ、ケアのしすぎをやめた

気づいた頃にはずっと乾燥肌で、これは体質的なものだと思い込んでいました。しかし1年前の冬に乾燥が原因で肌が大荒れしてしまい、そこから本気で自分の肌と向き合う決意をしました。

乾燥肌についていろいろ調べていくうち、わかったことがひとつありました。それは洗いすぎが原因だということ。わたしは肌が敏感なこともあり、ずっと泡石けんで洗顔をしていました。しかし石けんにも洗浄力の強いものと弱いものがあるということを知り、自分が使っていたものが洗浄力の強いものだと発覚。やっと乾燥肌の原因をつきとめたわけです。

そこからは洗浄力の優しい石けんに切り替えて洗顔するように。すると翌年の冬には乾燥で肌が荒れることが一切なくなりました。

今では優しい石けんで洗い流せるコスメに切り替えて、保湿は化粧水だけ。冬になると化粧水に加えてクリームやパックなどありとあらゆる保湿を塗り重ねてきたことが懐かしく思えるほど、シンプルになりました。洗いすぎをやめたら過度な保湿も必要なくなり、肌周りのアイテムもシンプルになってすっきりしました。

「おすすめ」を見ることをやめた

最近はさまざまなコンテンツで「おすすめ」が表示されるようになりました。興味をそそられるとつい飛びついてしまって、いつのまにか時間が大量に消費されていた、なんてことも。そんな場面が年々増えていることに少しずつ危機感を感じるようになりました。このままおすすめされるまま人生が進んでいったら、いずれ自分が本当はなにがしたいかがわからなくなってしまうのではないかと。

そこで思いきって「履歴を消す」ことを思いつきました。たいていのインターネット検索では履歴からわたしの好みを予測しておすすめを表示するというしくみです。ならばその履歴を消去してしまおう、というわけです。

例えば YouTube の履歴を消すとどうなるか。試してみるとホーム画面には「まずは検索してみましょう」と表示されるのみ。そのときに果たして検索してまで自主的に見たいと思う動画があるかどうか。そう自分に問いかけてみると、意外と答えは「NO」。そうなったら本当に見たいと思う動画が思いつくまではそのままにしておきます。

すると、日常にぽっかり穴が空いたように時間が生まれることに気がつきます。はて、自分はいまなにがしたかったんだっけ? ふとそんな問いが生まれてくるでしょう。あるいは遠ざけていた不安が心をよぎるかもしれないし、長年悩んでいたことへの答えが急に思いつくかもしれません。いずれにしても、外側から絶え間なく訴えかけてくる関心事よりも、内側からふと湧いてきた小さな声に耳を傾けることのほうが、本当の自分を見失わずに済むのではないか、と思い至りました。「おすすめ」にはひとまず背を向けてみると、世界が変わるきっかけになるかもしれません。

暮らしのヒントを SNS でフォロー

goodroom の Instagram & YouTube でも オリジナルコンテンツをお届けしています。
ぜひフォローして good な暮らしのヒントを見つけてください。

シンプルに暮らすためのコリビングレジデンス「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。

家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

身軽に暮らす住まいのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、家具・家電つきのコリビングレジデンス、そしてホテルに2週間〜1ヶ月単位で住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。スマホで契約も完結します。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

キーワード
シェア
小さく暮らすシンプリストの「やめた習慣」。自分の心と向き合ってみる
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

シンプリストの暮らし方 Vol.150

小さく暮らすシンプリストの「きれいを保つコツ」。完璧を求めず、余裕のある日を選ぶ

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、都内1LDKで二人暮らしをしていらっしゃるシンプリスト、夕街さやさんに、散らからずきれいに整った部屋を保つコツをお聞きしました。…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom