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「とりあえずマンスリー」をやめて、「納得して選ぶ仮住まい」に。同棲までの2ヶ月間だけ暮らした goodroom residence

軽やかに暮らす人 Vol.46

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「とりあえずマンスリー」をやめて、「納得して選ぶ仮住まい」に。同棲までの2ヶ月間だけ暮らした goodroom residence

就職、引っ越し、同棲準備。暮らしが大きく動くその“あいだ”の時間、どう過ごす?ちょっとだけ暮らしたい、でも快適に過ごしたい。そんなときに便利な「goodroomresidence」。実際に2か月間利用した、Tさんの体験談を聞きました。

text : Asako Sakurai 写真提供:Tさん

「どんな時も、全てを誰かと共有しなくていい。そんな“干渉のゆるさ”が、ちょうどよかったんです」

そう話すのは、goodroomのグループ会社で働くTさん。この春、四国から上京し、研修を終えたあと、サウナやワークラウンジのあるマンスリーレジデンス「goodroom residence」に2ヶ月だけ滞在しました。

就職、上京、そして同棲準備までの「すきま期間」をどう過ごすのか。短期滞在だからこそ見えてきた、ちょうどいい暮らしのかたちを伺いました。

上京後、同棲までの「すきま期間」に goodroom residenceを選んだ理由

――Tさんが goodroom residenceに住むことになったきっかけを教えてください。

大学は地元・四国の実家から通っていました。卒業後は一度、カナダ・バンクーバーへ。学びながら働けるCOOPビザ(学生ビザと就労ビザを組み合わせたビザの通称)が取れる国なので、どうしても行ってみたくて。

現地にいながら就職活動をして、帰国後に上京。入社後はしばらく姉の家にお世話になっていたのですが、研修が終わってからパートナーとの同棲まで、ぽっかり2ヶ月だけ空白期間ができてしまったんです。

かといって新たに賃貸を借りるには初期費用も高すぎるし、マンスリーマンションは選択肢が多すぎて決めきれず……。そんなときに思い出したのが、グループ会社が運営するgoodroom residenceでした。

「短期間だけ」「初期費用ほぼなし」「家具家電つき」。今の自分の状況にぴったりだと思って、2ヶ月だけ住んでみることにしました。

決め手は、“実際の声”とコストパフォーマンス

――goodroom residenceを選ぶとき、不安はありませんでしたか?

ありました。特に、水回りのシェアが心配でした。

というのも、カナダでシェアハウスに住んでいたとき、シャワーやトイレが長時間ふさがっていて困った経験があって……。だからシェアハウスのような住まい方には、あまりいいイメージがなかったんです。

でも、社内で実際に住んでいる人が「ほとんど人と鉢合わせることがないし、混んでいて使えなかったこともないよ」と教えてくれて。利用者のリアルな声を聞けたことで、安心して決められました。

あとは費用面。家賃が月12〜13万円と聞いて「高いかな?」と思ったのですが、初期費用もかからないし、光熱費込みで、30泊以上から好きなタイミングで出られる。その柔軟さを考えると、トータルでは「お得かも」と思えました。

――実際に暮らしてみて、どう感じましたか?

想像よりずっと快適でした!

まず、建物もお部屋もすごくきれい。私が住んでいる保土ケ谷のgoodroom residenceは、無印良品が監修していて、共用部や個室内にも無印良品のアイテムが多く、居心地がよくて。共用ラウンジでリモートワークもしましたが、集中できる空間です。

goodroom residence保土ケ谷のラウンジスペース。

お部屋には電子レンジやケトルも備えつけられていて、疲れて誰にも会いたくないときは、部屋で簡単に食事を済ませられるのも助かっています。

「常に、人と何かを共有しなくてもいい」って、ちょうどいい距離感なんですよね。

同棲準備にもぴったりだった

――実際にかかった費用についても教えてください。

初期費用は、初回登録料9,800円と家賃で、合計約13万円ほど。

実家暮らしだったので家具や家電は持っておらず、処分費もかかりませんでした。荷物もスーツケースひとつ。引越し代もなしです。

生活に必要なものはほとんど備え付け。自分で買ったのは調味料やティッシュぐらいで、洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品も用意されています。ウォーターサーバーもあるので、飲み水にも困りません。

――パートナーも遊びに来たりできましたか?

はい。今住んでいる保土ケ谷の物件は、1泊あたり500円追加で2人での宿泊がOKなタイプ。1ヶ月で15,000円ほどです。

都内のホテルに泊まることを考えると、かなりリーズナブル。週末に彼が遊びに来て、そのまま新居の内見に行ったりと、自然と“同棲の練習”にもなりました。

――今後はパートナーと二人暮らしをする予定とのこと。お部屋探しでこだわったポイントは?

彼はフルリモート勤務なので立地のこだわりはなし。私は出社スタイルなので、職場への通いやすさを重視しました。

あとは彼の仕事部屋が必要なので、間取りは2LDK以上。徒歩圏内にジムがあって、スーパーも近い場所を探して。最終的に、二人とも納得できる物件に決まりました。

「ちょっとだけ住む」にちょうどいい人とは?

――goodroom residenceは、どんな人におすすめしたいですか?

まずは、リモートワーク中心の方。

部屋とは別にラウンジがあるので、気分を切り替えながら働けるし、わざわざカフェに出かけなくても、建物の中ですべて完結するのが魅力です。

あとは、カップルにもおすすめ。
費用を2人で分ければちょうどいいし、同棲前のお試しにもなると思います。

以前、50代くらいのご夫婦を見かけたこともあります。母にその話をしたら、「東京に1ヶ月くらい住んでみたいときに使えるね」と言っていました。

保土ケ谷の物件までに続く坂道。慣れればよい運動に。

“いつもと違う場所に、ちょっと長めに滞在する”。そんな新しい住まい方として、ぴったりだと思います。

私自身も、「日本と海外を行き来しながら暮らす」ような、場所にとらわれない生き方に憧れています。身軽に、好奇心のままに、いろんな場所で暮らしてみたいんです。

そんなふうに、自由でフレキシブルな働き方・暮らし方をしたい人にこそ、goodroom residenceはおすすめしたいなと思いますね。

初期費用ナシ・おしゃれな家具・家電付きの「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリーレジデンスです。

goodroomがセレクト・造作した家具が揃っているため、新たに購入する必要がありません。一部施設では水回りやキッチンが共有ですが、その分掃除はgoodroomにお任せ!仕事やプライベートに時間を費やせます。

また、広々としたワークラウンジから、サウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

賃貸とホテルの中間のような、新しい住まいのサブスク。これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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