TOMOS 愛着のある暮らし
1DK(31㎡)
無機質なコンクリートに、あたたかい無垢材の床。吹き抜けから光が降り注ぐ開放的な空間で暮らすのは、デザイナーのShioriさんご夫婦。 以前の住まいが手狭になったことを機に、リノベーション賃貸という選択をしました。 素材のコントラストが印象的な空間を、デザイナーならではの視点で整え、二人らしい心地よさを育むお部屋について、お話を伺いました。
text & photo : Tsubottle

「中古リノベに興味がありましたが、まずは体験してみようと。内見でこの家のコンクリートと無垢材の組み合わせ、吹き抜けの開放感に一目惚れして即決しました」 そう話すShioriさん。IT企業でデザイナーとして働きながら、大学でもWEBデザインの講師を務めています。










「空間づくりでは『情報量を統一する』ことを意識しています。デザイナーの職業病かもしれませんが、モノの量だけでなく、モノ同士の密度、つまり余白で調整できないかを考えるんです」 例えば、壁の余白が気になったスペースには、壁掛けの鏡や照明を配置。お気に入りのアイテムを飾りながらも空間がすっきりと調和しているのは、Shioriさんならではの感覚です。

「家具選びは、まず使い心地や機能性を重視し、そのうえでデザインや色味、素材の順番で検討します」 Shioriさんの空間づくりには、この言葉がキーワードでした。











夫婦共通の趣味であるビールを楽しむための「京都醸造のビールグラス」は、割ってしまった時に買い直したほどのお気に入り。それぞれの「好き」と「必要」を尊重し、機能的なアイテムを二人でシェアする。そんな心地よい距離感が、この家の暮らしを支えています。

この家で暮らし、お二人にとっての「リノベーションの体験」は、多くの発見をもたらしました。 玄関から土間続きのウォークインクローゼットもその一つ。





「この家は定期借家なので、そろそろ次の家も考え始めています」 次は、本格的に中古リノベーションに挑戦しようと、イメージを膨らませているところ。
「次の家では部屋数を減らして、ひとつひとつの空間の質を高めたい。広いLDKと、集中できる仕切られた仕事部屋が理想です」

これまではレンタル家具や、「お試し」で選んだIKEAのソファのように身軽さを重視してきましたが、少しずつ意識の変化も。 「デスクもそうですし、これからは10年以上愛用できる、本当に気に入ったアイテムを取り入れていきたいと思っています。」

このリノベ賃貸での暮らしは、次のステップに進むための「自分たちらしさ」を見つける、大切な時間になっているようでした。
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https://www.instagram.com/shiori__room/
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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