TOMOS サザンカとともに
1K(18.72㎡)
少ないもので豊かに暮らすシンプリストに、センスある持ち物をお聞きします。今月のテーマは「秋を味わう、台所用具」。大きな手間をかけなくても、ちょっとした道具でぐっと豊かになる日々。安達功さんには、秋を彩る小さな習慣と、オーブンレンジとお椀、ティーポットを紹介してもらいました。
text : Asako Sakurai
まず初めに紹介したいのは、BALMUDAのオーブンレンジ。スタイリッシュなシルバーカラーが、雑多になりがちな台所の空気を締めてくれる感じがします。操作音はギターの音色がしたり、ライトにも遊び心があったりとBALMUDAらしい製品で、毎日使うものにちょっとした特別を感じられるのが好きです。
レンジを買い替えるタイミングで「どうせなら毎日見るたびに気分が上がるものを」と思ったのが購入のきっかけです。
さまざまな機能がありますが、シンプルな操作性で迷わず使えて、オーブンで楽しめる料理のレパートリーが増えました。
最近はかぼちゃを使った料理にハマっていて、レンジの扉を開けた瞬間の香りに秋を感じます。
続いては、軽くて手にしっとり馴染む木の質感が心地よく、使うたびに温かみを感じる、栗の木をつかった汁椀。汁物の色合いが美しく映えるのも魅力です。
季節問わずお味噌汁や汁物をよく作るので、食卓に季節感が出る器を探していたんです。木目のやさしさと、ぽってりとしたビジュアルに惹かれて購入しました。
シンプルなお味噌汁の日でも不思議とごちそうに感じられます。器の力で食卓の時間がちょっと豊かになりましたね。
きのこや根菜、とろろ昆布を入れて、湯気ごと楽しむのがここ最近のお気に入りです。
最後は耐熱ガラスのティーポット「Vortex」です。
茶葉を入れる部分が360°回転する仕組みが面白く、淹れる動作自体が楽しいのが魅力です。
お茶を淹れてまったりと過ごす時間を作りたいなと思ったのがきっかけ。コンパクトなサイズ感が毎日気軽に使いやすそうだと感じました。
紅茶も日本茶もこれ一つで対応できるので、お茶を淹れるハードルがぐっと下がりましたね。透明なガラスに広がるお茶の色を眺めているだけで、自然と心が落ち着きます。
最近はほうじ茶を淹れて、ゆったりと過ごすのが小さな習慣になっています。
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリーレジデンスです。
goodroomがセレクト・造作した家具が揃っているため、新たに購入する必要がありません。一部施設では水回りやキッチンが共有ですが、その分掃除はgoodroomにお任せ!仕事やプライベートに時間を費やせます。
また、広々としたワークラウンジ、調理家電の充実したシェアキッチンから、サウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。
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TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。
ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。
五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。
「ふつう」なのに、どこにもない。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら