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リユースでつくる一期一会の2LDK|会社員・二人暮らし・30代

私らしく暮らす。 Vol.513

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リユースでつくる一期一会の2LDK|会社員・二人暮らし・30代

ひとつひとつのモノの背景を調べ、納得して迎えた家具たちは、偶然の出会いを経てまるでテトリスのようにお部屋に馴染んでいきました。お部屋のどこを切り取っても、根っこでつながった「自分らしさ」がそこに。そんなHさんの、二人暮らしの2LDKを拝見しました。

text : おにぎりん

お部屋を見せてくれた人:Hさん

職業・年齢:会社員・30代
場所:西日本
間取り・面積・家賃:2LDK・60㎡・6.8万円
居住形態:賃貸・二人暮らし
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大きな家具はチーク材でそろえる

築15年ほどの2LDK、約60㎡で二人暮らしをされているHさん。間取りは2LDKですが、リビングと洋室をつなげて1LDKとして使われています。

お部屋にある家具などはリユースで集められているものがメインなんだそう。インテリアひとつひとつに、手に入れた時の物語やストーリーがあります。

リビング+洋室で21畳、のこりの洋室は6畳ほど。リユースで家具を集めているため、欲しいものが必ず買えるわけではないんだそう。ジモティーやリサイクルショップで見つけたものを、うまく組み合わせてインテリアを作っていらっしゃいます。
お部屋探しでの妥協点は、こちらの奥の壁紙が緑色だったことなんだそう。最初は引っかかっていたところ、北欧テイストのインテリアにも馴染む色だったということもあり、住んでいるうちにあまり気にならなくなってきたそうです。
大きい家具は色味を少なく、基本的にはチーク材のもので。ソファはアイボリー系の色味にされています。小物で差し色をしていくのがポイント。
お部屋を広く見せるために、プロジェクターの下をローボードにすることで圧迫感を減らされています。真ん中の一番広い空間にものを置かないことで、視線もすっきり抜けています。自分の目よりも背の低い家具しか置かないことも、広く見える工夫に。
Hさんがお部屋の中で特に気に入っている場所は、こちらのカリモクのサイドボードの空間。1960年代に作られたものなんだそう。思い入れのある時計など、お気に入りのものがサイドボードの中と上に集まっています。

モノの背景も調べてから買う

ディーター・ラムスがデザインしたSK5というレコードプレーヤーもお気に入りのもの。リサイクルショップで見つけられ、もともとジャンク品だったんだそう。修理に出して使えるようにされました。苦労して手に入ったものは愛着もひとしおですね。
お部屋づくりでは、見せる収納も意識されています。古着もお好きなHさんは、ラックの下にラグを敷くことで古着屋さんのようなディスプレイに。
ハンガーもこだわりのものを。TAMATOSHIのステンレス製のハンガーで、よく行かれる古着屋さんでおすすめされたものなんだそう。2本のワイヤーで作られているので服も伸びにくく、引っかけるところが回転するのもお気に入りに。ステンレスの質感がお部屋のアクセントにもなっています。
リユースで集めていくきっかけになったというルイスポールセンの青色の照明。ジモティーでお値打ち価格で手に入れることができて、そこからリユース熱に火がついていったそうです。ご友人がいる場所に遊びに行くがてら、お店を見て回ったりすることも。楽しみながら集めていらっしゃいます。
こちらはヴィンテージのコレクションケース。全面ガラスで、台形のかたちをしています。こんなふうに、お気に入りのものを丁寧に飾れる場所があると、思い出も大事にできそうですね。
シャルロット・ペリアンがデザインしたスツール。木製の脚に、ストローシートの座面が組み合わされています。丸みのある脚のかたちで、愛らしい雰囲気ですね。
家具量販店で、大量生産された家具は買わないようにされているそう。「物を買う時は、Wikipediaとかホームページでブランドのことを調べたりするんです。どういうこだわりがあるのかとか、代表取締役の言葉とかも見たりします。人間関係もそうなんですけど、ちゃんと芯を持って付き合いたいですし、家具とかも大事にしたいなと思っていますね」

自分のお部屋づくりはテトリスのようだ、とおっしゃるHさん。テトリスは上から何が降ってくるか分かりませんが、それと同じで、お店などでもどんなものと出会うのかまったく分からない。偶然出会った良いものが、いまのお部屋にはまれば買う、という感じなんだそう。自分の感性を信じて、モノの背景も吟味して選び抜かれたHさんのインテリア。お部屋づくりというものは、その人の生き方の表現とも言えるのかもしれません。

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監修:goodroom journal 編集長 田村美葉

「団地で暮らす旅好きミニマリスト」としても活動中のお部屋好きライター。宅地建物取引士。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
YouTube / Instagram

文:goodroom ライター おにぎりん

2019年から goodroom のライターとして活動。おかげさまで取材したお部屋の数は1,000を超えました。もっと居心地のいいお部屋にしようと奮闘中。最近はベランダに椅子を出してのんびりするのが好きです。旅先のカフェや喫茶店で本を読むのが趣味。(詳しいプロフィールはこちら)

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