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6畳1Kで暮らすシンプリストの「クローゼットのルール」。自分のスタイルを大切にした服選び

シンプリストの暮らし方 Vol.116

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6畳1Kで暮らすシンプリストの「クローゼットのルール」。自分のスタイルを大切にした服選び

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6畳1Kに暮らすシンプリスト、hinakoさんに、「クローゼットのルール」をお聞きしました。

text & photo : hinako

教えてくれた人:hinakoさん

器や和雑貨を中心としたセレクトショップを経営しています。趣味は旅行、雑貨屋巡り、全国の窯元巡りです。旅行に行った際に窯元を巡り、気に入った器などを自分のお店で取扱いさせて頂いています。自宅は6帖、1Kの間取りに猫と暮らしています。部屋が狭いため、空間をすっきり綺麗に見せることを考えるようになりました。インテリアを配置するときは余白を意識しています。
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服を選ぶ基準をトレンドではなく” 自分のスタイル “にする

服を選ぶときの基準を、「自分が心地よいと感じるか、自分らしいスタイルに合うか」にしています。

トレンドに左右されると、気づけば数ヶ月後にはもう着ないことが多いです。流行に流されず、シンプルで長く着られる服を選ぶように心がけることで、無駄に服が増えることを防いでいます。トレンドは楽しむ程度にして、自分のスタイルを大切にすることで、持ち物もシンプルになりました。

トレンドに左右されて流行のアイテムを追いかけていた時期には、結局自分には似合わないデザインや色の服を買ってしまうことが多く、クローゼットに合わない服が溜まっていきました。

自分のスタイルに合った服を選ぶようになったことで、買った服に対する満足感が高くなりました。また、買い物がより慎重になり、無駄に服を増やさなくなりました。トレンドを意識しすぎず、自分にとって本当に大切なアイテムだけを選ぶことが、最終的には服の無駄を減らし、シンプルなクローゼットづくりに繋がっています。

衝動買いをしない

冷静に考える時間を作って、衝動買いを防ぐようにしています。

具体的には、買いたい服を見つけたら、1〜2日後に再度その服を見に行きます。その時にまだ欲しいと思えば買うし、数日経って忘れている場合も多く、その場合は買わないというルールにしています。

以前はセールやオンラインショップで可愛いと思ったアイテムを衝動買いしていました。衝動的に買ってしまった服が、結局自分には合わなかったり、使いにくかったりすることが多く、数ヶ月後にはクローゼットで眠っているアイテムが増えていきました。

衝動買いをしなくなったことで、クローゼットに無駄なアイテムが増えることがなくなり、長期的に見て着まわししやすい服が増えました。冷静に考える時間を持つことで、本当に必要か?と自問するようになり、無駄な買い物も減りました。買ったものに対しての後悔が減り、クローゼットがシンプルで整った状態を保つことができるようになりました。

定期的にクローゼットの見直し時間を設ける

季節が変わるタイミングや年に2回程度のペースで、クローゼットをチェックして、必要ないものを手放すようにしています。

この時間では、劣化した服や長い間着ていない服を選び出します。見直しを習慣にすると、クローゼットは常に整理され、不要な服がどんどん減っていきました。シンプルで機能的なクローゼットが毎日のコーディネート選びを楽にしてくれています。

クローゼットがどんどん物で溢れていく感覚に悩んでいた時期がありました。いつの間にか着ない服が増え、クローゼットが整理できなくなっていました。服を選ぶときに迷う時間も増え、定期的にクローゼットを見直すことを決めました。

見直しを定期的に行うことで、無駄な服が増えず、クローゼットがすっきり保たれるようになりました。実際に服を手に取って考えることで、気づかなかった不要なアイテムや、長い間使っていなかった服を手放すことができました。また、クローゼットに余裕ができたことで、今手元にある服を活かす方法を考えるようになり、組み合わせを変えることで新しいコーディネートの発見が増えました。着回し力もアップし、服の選択肢が広がったことで、コーディネートが楽になったと感じています。

hinako さんの「断捨離の3つのルール」はこちら:6畳1Kで暮らすシンプリストの「断捨離の3つのルール」。ものとの出会いを大切に
hinako さんのお部屋はこちら:「6畳1K、「本当に気に入ったもの」と暮らす。一人暮らしのインテリア」

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