TOMOS 「らしさ」があるよね
1K(17.07㎡)
しっかり時間を取れば整頓できることはわかっているのに、忙しくてすぐに部屋が散らかってしまう。そんなあなたのための、忙しくても無意識のうちに片付けられる、片付けやすい収納術を紹介します。
text : Miha Tamura from goodroom journal
家に帰ってきて、服やカバンをクローゼットにしまうまで辿り着かず、床に投げ出してそのままなこと、よくありますね。いつも置きっぱなしにしやすいその場所に、「一時置き場」を作りましょう。
寝室のクローゼットまでたどり着けず、リビングの椅子やソファの上に「投げっぱなし」になりがちな上着やカバン、帰ってきたらすぐ目に入ってかけられるシンプルなコートハンガーがあれば、無意識にかけられます。(このお部屋はこちら)
クローゼットのドアや、押し入れの襖。ドアがあることでデッドスペースや死角が生まれて、「なんとなく、片付けにくい」原因になっていることも。クローゼットのドアは、実はドライバーを使って簡単に外せるものが多いんです。クローゼット内部が魔窟になっているという人は、一度、ドアを外してみませんか。
こちらは元々オープンタイプだったクローゼットですが、持っているものの量が一目瞭然に把握でき、片付けやすそう。見せたくないものはカゴや布を使います。(このお部屋はこちら)
収納ボックスを買ったはいいものの、すぐ中身がごちゃごちゃになってしまう人は、ボックスが「深すぎる」「大きすぎる」可能性が。収めたいものの大きさに合わせて、適切な深さ、大きさのボックスに小分けすると、格段に使いやすくなります。
同じニトリの木製ボックスですが、背の高いものは深いボックス、細々したものは浅いボックスに分けて収納されています。(アイテム紹介はこちら)
重ねたボックスの下の段や、シェルフの奥のほう……時間のある時は問題なくても、忙しくて余裕がなくなると、一瞬で使えなくなる「魔のスペース」に。よく使うものは、奥にあるものにもさっと手が届く、「引き出し」に収納するのが鉄則です。
チェストの引き出し最上段をメイク収納にされているお部屋。引き出しを開ければ、全てのアイテムに手が届いてとても機能的。(このお部屋はこちら)
引き出し収納に買い替えたり、追加したりする余裕はないぞ、という場合には、今あるシェルフに棚板をプラスして、サイズのあったボックスを組み合わせることで、簡単に「引き出せる」ようになります。
白い棚に、ラタンのカゴをプラスしておしゃれな「引き出し収納」にされているお部屋(このお部屋はこちら)
キッチンの収納。たくさん積み重ねて収納していませんか。お皿やフライパンは「立てる」のが正解。なるべくワンアクションで手が届くようにしてみましょう。
シンク下の深めの引き出し収納は、無印良品のファイルボックスを使うと「立てる」収納が可能になります。(アイテム紹介はこちら)
実を言うと、収納する場所があればあるだけ、ものは増えます。クローゼットにたくさん重ねて窮屈になっているプラスチックの収納ケースや、パズルのように組み合わせた収納アイテム、手放してみると実は「なくてもよかった」ことに気づく場合も。スペースに余裕が生まれると、それだけで片付けやすくなりますよ。
収納ケースや収納アイテムを使わず、余裕を持って畳んでしまわれた服。とても取り出しやすそうです。(このお部屋はこちら)
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
下記フォームより、お気軽におしらせください。
賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。
ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。
五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。
「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。
TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉|大阪・神戸・京都|名古屋|福岡|広島|札幌
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。