TOMOS 「らしさ」があるよね
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できるだけ手間はかけずに、部屋を綺麗にキープしたい……!そんなズボラさんの願いに応えるべく、なるべく「掃除しやすい部屋」をつくるためのポイントをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
ズボラで、掃除が苦手です。
少しでも綺麗な状態を保つには、どうしたらいいんでしょうか?
ズボラさんの掃除が苦手なポイントって、「掃除機をかける」動作自体じゃなくて、その準備がまず億劫、ということはないですか?
いつでもすぐに掃除にとりかかれる状態をキープすると、少し楽になるかもしれません。
床に物が散らかっている状態では、掃除機をかける前にまず片付けたりどかしたりから始めなくてはいけません。
「なにがなんでも、床にはものを置かない」をテーマに、ちょっとしたものの置き場を作っていくと良いでしょう。
クローゼットにしまうのが億劫で「脱ぎっぱなし、置きっぱなし」になってしまいがちな服やカバン。「ちょっと置き」専用のハンガーラックを用意すると捗ります。(アイテム紹介はこちら)
コンセントにさしっぱなし、置きっぱなしになりがちな携帯の充電器も、床には絶対に置かない。(このお部屋はこちら)
たとえば、トイレではこんなおしゃれなつっぱり棒アイテムを利用しても(アイテム紹介はこちら)
水滴が飛んでくるバスルームの床。油ハネのあるキッチンコンロの周りなども、要注意。
なるべく余計なものを置かず、すぐに乾く、すぐに拭ける状態をキープすることで、お掃除の手間が減ります。
収納場所が…ない…!という場合におすすめなのが、タオル掛け上ラック。水に濡れない位置に、一気に必要なものの置き場所を作ることができます。(アイテム紹介はこちら)
今ある収納や、つっぱり収納などを用意して、コンロ周りのキッチンアイテムもすべて吊るすようにすると、拭き掃除が驚くほど簡単に。毎回「隅々まで拭く」のが習慣にできるかも(このお部屋はこちら)
ソファの前や、ローテーブルの下に「必要」と思い込んでいるラグ、ちょっと外してみてもいいかもしれません。インテリアのアクセントにしやすいラグですが、お掃除のしやすさは段違いです。(このお部屋はこちら)
例えば、細々としたものを収納する食器棚。埃が溜まっているのはわかっているけど掃除は億劫……そうならないように、カゴにしまってから収納するのがおすすめ。一気にカゴを取り出して掃除OK。手間が全然違います(このお部屋はこちら)
こちらのお部屋では、お子さんのおもちゃがソファの下に入り込むのを防ぐため、もともとついていた脚をとってセッティング。どうせ埃がたまっちゃうなら、そもそも隙間を作らない!というのもアリです。(このお部屋はこちら)
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田村美葉
田村美葉
ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。