個性、輝かせて。
1R(18㎡)
少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、1LDKから8割のモノを手放し、8.4畳1Kにお引越しされたWoodyさんに、散らからずきれいに整った部屋を保つコツをお聞きしました。
text & photo : Woody
ぼくは毎週土曜日の朝に、部屋の掃除をしています。掃除する日をあらかじめ決めておくと、「いつやろう?」とその都度考える必要がなくなり、気分によって後回しになることがなくなります。
また、モノが増えて収納に収まらなくなったときには、新しい収納家具や収納グッズを増やすのではなく、使わなくなったモノを手放すようにしています。
持ち物の見直しも、「収納に収まりきらなくなったら」というサインを決めておくことで、必要以上にモノが増えることがなく、きれいな状態を保ちやすくなったと思います。

もともと掃除や片付けが苦手なぼくは、「どうすれば無理なく続けられるだろう」と試行錯誤する中で、掃除や片付けを始めるタイミングが曖昧だったことに気づき、ルーティンを決めることにしました。
「面倒くさがり」「後回しにしがち」という性格は簡単には変えられません。掃除や片付けに限らず、ルーティンやタイミングのルールを決めることで、苦手なことが自分でも無理なく続けられると分かったことは、今では暮らしを整えるうえで、大切な経験だったと感じています。
うちには、メンテナンスに手間がかかるカーペットやラグはありません。レースカーテンも洗濯や取り外しの手間を減らすために、ブラインドへ変更しました。
掃除をルーティン化しようと試行錯誤していたとき、掃除する場所や手入れするモノが多いことが、自分の中で大きなハードルになっていることに気がつきました。「そもそも持っていなければ、メンテナンスする必要もないのでは?」と思ったことがきっかけで、今ではメンテナンスが楽かどうかも、モノ選びの基準のひとつにしています。
例えば、ホコリがたまりやすい小物はなるべく置かず、キッチンの水切りかごも水受けの掃除が手間だったため手放しました。

また少し視点は違いますが、コンロ上の換気扇やエアコンの吸い込み口に100円ショップなどで売っているカバーをすることで、掃除の手間を減らしたりもしています。
持っていて当たり前だと思っているモノや、便利だと思い込んでいるモノの中にも、実は手間がかかっているモノがあります。そうした視点でモノを選ぶようになってからは、掃除や手入れに時間を取られにくくなり、部屋のきれいを保ちやすくなりました。
少し前の自分は、時間にも余裕があり毎週の掃除で隅々まできれいにすることを目指していました。ですが、最近は掃除に時間をかけることが難しい週末もあって、完璧にできないと気分がモヤモヤしていました。
そこで「暮らしていれば汚れるのは当たり前」「100点は継続できない」と、少し考え方を変えることに。

洗面台は、忙しいときは水で軽くこするだけ。キッチンやお風呂の排水溝は漂白剤を入れて放置し、洗い流すだけ。それでもOKとすることにしました。

70点や80点の掃除でも、ぼくは十分気持ちよく生活できると感じています。もともと0か100かで考えてしまいがちな自分ですが、「100点を目指さない」と決めてからは、掃除のハードルが下がり、無理なく掃除や片付けのルーティンを継続できるようになりました。
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