思考を研ぎ澄ます静寂
1R(23㎡)
少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6畳のワンルームに一人暮らしをしながら、好きを楽しむミニマルな暮らしをInstagram・Voicyにて発信されているなかそにーさんに、失敗しない断捨離のルールをお聞きしました。
text & photo : なかそにー
この服を着て好きな人や友人に会いたくないな……と思う服は賞味期限が切れたと思って手放しています。せっかくのお出かけの際に、ふと鏡に映る自分の服装が「なんかイマイチだな」と気分が落ちるのが嫌なので、細かい違和感を見逃さないようにしています。
その日1日の服装が自分の中で妥協したものだったとしても、それが他の人から見た自分の印象になってしまう。であれば、いつだって1軍のお気に入りの服を着たいと思ったのがきっかけです。

毎日お気に入りの服を着れるようになって、良い気分で1日を過ごすことができるようになりました。服を選ぶ基準が良くも悪くも高くなっていくので、なかなか服を買えずに浪費が減ったのもよかったです。その分お気に入りの1着と出会えた時の嬉しさはひとしおです!
手放すかどうか迷ったときには、「これが壊れたとしたら、今でも同じお金を使って買い戻すだろうか?」と自分に聞いてみます。例えばずっと使っていなかった高額のヘアアイロンがあったのですが、同じ金額を払ってもう一度買うことはないなと思い、手放しました。
このルールで手放したもので、後悔したことないかもしれない……。買い戻すことになっても「やっぱり必要だったんだ」と学びが増えたような感覚になり、後悔はないです。
スマートフォンやパソコンなど、「自分にとって絶対に必要なもの」なら壊れたら買い戻すはず。そう気づいてから、買い戻すほどじゃないものは「無いなら無いで困らないもの」だなと思うようになりました。

今の自分のライフスタイルに合ったものと暮らせるようになりました。昔の自分には必要だったかもしれないけど、今の自分には必要ないなと感謝を持って手放しています。
かなりストイックな基準だと思うのですが、手放して後悔することはほとんどなく、よりすっきりと暮らせるようになりました。
昔熱中していた趣味の道具など、最近使っていないもので「いつか使うだろう」というものは手放すようにしています。4年前、仕事の関係でゴルフを練習していた時期があったのですが、気づいたら全くやらなくなっていました(笑)
そのときに使っていたゴルフクラブなどは手放しました。またゴルフをするようになったら、改めて道具を揃えようと思います。
いつか使うかもと家に置いてあるもので、その「いつか」がやってきたことって自分の中ではほとんど無かったです。物を置くスペースにも家賃はかかっているので、今使うもの・使う日が決まっているものだけを持つようにしようと思ったのがきっかけです。

「いつか使うかもしれない」物を部屋に置いていると、それを目にするだけで手放すかどうか迷ってしまい、ストレスでした。
自分の部屋から「いつか使うかも」が減り、「今必要なもの」だけが残ると、余分な収納が減り、よりすっきりした暮らしに近づきました。広い部屋が必要ないので、思い切って当時住んでいたマンションより狭い部屋に引っ越して、固定費を下げられたのもよかったです。
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