8.4畳1Kで暮らすミニマリストの「手放して正解だったもの」。固定観念をなくしてみる
少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、1LDKから8割のモノを手放し、8.4畳1Kにお引越しされたWoodyさんに、「手放して正解だったもの」を教えてもらいました。…
少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、1LDKから8割のモノを手放し、8.4畳1Kにお引越しされたWoodyさんに、節約のための「買わないコツ」を教えてもらいました。
text & photo : Woody
ぼくは少ないモノで暮らすために、ひとつのモノを「兼用」したり、「代用」したりすることを意識しています。
例えばダイニングテーブルは、食事だけでなくPC作業にも使い、デスクの役割も兼ねています。ベッドには枕やクッションを多めに置いて、ソファとしても使っています。

ドラッグストアに行くと、トイレ用やお風呂用などの「専用洗剤」がたくさん並んでいますが、ぼくはそれらをあえて買わず、ウタマロクリーナーや重曹など、幅広く使えるものを選びます。掃除用のスポンジは、使い古した食器用スポンジで代用。ウェットタイプのフローリング用シートは、掃除後に裏面を活用してトイレ掃除に使います。
服も、仕事の日と休日どちらでも使えるものを選べば、自然と量が減っていきます。
ミニマリストやシンプリストの中には、「モノは増やしたくないから買わない」と割り切れる人もいますが、ぼくには「我慢のある生活」を続けるのは少し難しく感じました。だからこそ、便利なモノや好きなモノは持ちながら、結果的にモノを減らせるこの方法に落ち着いています。

「兼用・代用」を意識するようになってから、物欲は自然と落ち着いてきました。何も持っていない状態だと「欲しい」という気持ちが強くなりますが、すでに代わりになるものがあると、「欲しいけど、持ってるしな……」と一度立ち止まれます。その小さなブレーキが、「本当に必要なモノ」を見極めるきっかけになるのかもしれません。
ぼくは、収納家具や収納ケースをなるべく増やさないようにしています。
以前は、クローゼットや押し入れが5つもある広い1LDKに住んでいました。収納スペースが多いことで、際限なくモノを増やしてしまっていたと思います。そこからモノを8割ほど手放し、現在の1Kの部屋に引越し。すると、スペースに限りがあることで、自然とモノを買う機会が減りました。
この経験から、収納スペースと物欲には大きな関係があると感じ、「備え付け以外の収納はなるべく増やさない」というルールを設けることにしました。

このルールを設けてから、「広さと快適さは比例しない」と感じるように。
広い部屋に住むことが快適さに繋がるのではなく、コンパクトな空間でも、どれだけモノと丁寧に向き合えるかが大切だと考えています。
実際、今の1Kの部屋での暮らしの方が、ぼくは自分の暮らしを好きになれました。
最近は、SNSの投稿や広告が自分の興味に合わせて表示されるようになりました。魅力的な商品に出会える一方で、それが「自分に本当に必要かどうか」は、また別の話だと感じています。必要以上の買い物をしてしまわないよう、SNSを見る時間を減らしたり、セール情報などの通知はできるだけオフにするようにしています。

ここ数ヶ月、SNSをきっかけに商品を購入することが続きました。どれも良い商品ではありましたが、「本当に最初から欲しかったのか?」と、ふと考えることがあり、SNSとの距離を少し見直すことに。
「なんとなくSNSを見る」ということが、気づかないうちに、物欲を刺激していたのかもしれません。「良い商品がたくさんあることと、それを自分が買うべきかどうかは別の話。」そう思えるようになってから、モノとの距離感が少し落ち着いた気がします。
また、自分もSNSで発信する立場として、必要以上に物欲をあおるような投稿はしないようにしたいと、改めて考える良い機会になりました。
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