「日本で賃貸」をやめて「海外と日本の多拠点生活」。旅するように暮らす夫婦が選んだ、“帰れる場所”のかたち
オンラインで日本語を教えながら、海外と日本を行き来するアツシさんとユカリさん。二人が一時帰国中の拠点として選んだのは、シェアレジデンス「goodroom residence」でした。自炊ができて、働けるスペースがあり、交流も楽しめる。“ちょうどよくつながれる”この場所での暮らしは、住まいへの価値観に新しい視点をもたらしてくれます。二人が見つけた「安心できる自由」のかたちとは。…
パソコン一台と、少しの荷物さえあれば、どこでも旅をしながら暮らせる。そんな暮らしを約3年続けているアツシさんとユカリさん夫妻。goodroomのコリビングレジデンス goodroom residenceを拠点に世界を旅する二人に仕事のこと、持ち物のこと、これからのことを聞かせてもらいました。
text : Asako Sakurai
――お二人の仕事について教えてください。
アツシさん:二人とも、フリーランスのオンライン日本語教師をしています。ビデオ通話で世界中の人と日本語で会話をする仕事です。週に5〜6日勤務していますが、1日中ではなく、午前中だけだったり、夜18時以降だったり。
そのため、昼間の時間は自分たちの時間にできることが多い生活です。
――なぜこの仕事を選んだんですか?
アツシさん:もともと人とコミュニケーションをとるのが好きで。それに、世界中どこにいてもできる仕事、というのが一番の理由ですね。旅をしながら働くには、場所を選ばない仕事であることが絶対条件でした。
――旅をしているあいだはどんな過ごし方をしているんですか?
ユカリさん:海外にいて仕事のない時間は、夫と一緒にランニングやハイキングをしたり、料理をしたり。YouTubeの編集をしている時間も多いです。日本にいるときはカフェでゆっくり過ごすことも多いですね。

――そもそも、なぜ旅をしながら暮らすことにしたんですか?
アツシさん:コロナが始まったとき、少し時間ができたんです。妻と二人で将来のことを話す時間が増えて、「海外の生活がしてみたい」という気持ちが二人のあいだで重なりました。
ユカリさん:もともと海外は好きでしたが、留学経験はありません。ただ、以前の会社が転勤の多いところで、日本を転々とする暮らしの楽しさは知っていました。だから「もっと広い世界を見てみたいね」と考えが一致したんです。
――会社を辞めることへの怖さはなかったですか?
ユカリさん:もちろん不安もありましたけど、怖くはなかったです。仕事も会社も好きだったので悩みましたが、それ以上に、ほかの国へ行きたい、海外をまわりたいという気持ちのほうが勝ったんです。
アツシさん:私は20年働いたタイミングでもあったので、年齢的にも新しいライフスタイルを楽しみたかった、というのもあります。

――旅暮らしの一番の魅力は何ですか?
アツシさん:全然違う文化や歴史、いろんなバックグラウンドの人と会えることですね。地域によっては日本人が珍しいから、向こうから話しかけてもらえることも多くて。
goodroom residenceを拠点にしていても、いろんな人との出会いがあるので、そこも気に入って利用させてもらっています。
――今お住まいの部屋について教えてください。
アツシさん:今は「goodroom residence 越谷」の8.5畳のワンルームで、二人で暮らしています。二人で過ごすにはコンパクトですが、シンプルで無駄な装飾がないところが気に入っています。すごく居心地がいい。

――goodroom residenceの気に入っているところはどんなところですか?
シェアキッチンがあること、そして作業スペースが広いことですね。どこのgoodroom residenceも、調理器具も調理家電もなんでもそろっているので、料理がしやすいです。


――二人分の荷物はどのくらいですか?

ユカリさん:荷物はスーツケース一個とリュックをそれぞれ一個。これだけです。
――少ないですね……!旅暮らしで荷物を減らすために工夫していることを教えてください。
いくつかあります。

ユカリさん:例えばメイク用品やスキンケア用品は、Standard Productsの折りたためる布製ケースに入れています。コンパクトにまとまって、かさばらないので助かっています。
ユカリさん:荷物が増えてしまうので、お土産は基本的に買いません。欲しいと思ったものは、物欲を抑えるために写真に撮るようにしています(笑)。
アツシさん:ランニング用と部屋着を兼用するなど、一つのものを複数の用途で使えるかどうかで選ぶようにしています。

ユカリさん:ファッションも「軽くて小さくなる、かわいいもの」という基準で探します。どんなに見た目が良くても、重たいものはダメ。重たい荷物を持つことを想像しながら選ぶので、選ぶ楽しさはありますよ。
――二人にとって、旅暮らしに欠かせない、おすすめのアイテムがあれば教えてください。

ユカリさん:普段使いもできて、旅先でハイキングをするときにも活躍します。一足で何役もこなしてくれるので、荷物が減らせる。旅には絶対に持っていきます。

アツシさん:私はコレ。軽くて、割れない素材でできたライトです。
旅先の宿が自分の好みの空間であるとは限らないので、これでつけてやわらかい間接照明のように使っています。どこに行っても「自分の部屋」のようないい感じにしてくれる必需品です。
(Amazon)ライトの詳細はこちら。
――生活費はどのくらいかかっていますか?
アツシさん:だいたいこんな感じです。
家賃(水道光熱費・Wi-Fi・日用品込み):11万円
食費(外食含む):約7万円
交際費・娯楽費:約2万円
カフェ代:1.2万
交通費:1.2万
通信費:4000円
サブスク利用料:1.2万円
合計 24万円
食費が高めに見えるかもしれませんが、基本的には自炊をして、週に数回は外食もしています。goodroom residenceで仲良くなった人と、近所のクラフトビール屋さんへ行くことも。
サブスク利用料は、YouTubeやPrime Videoなどの動画サービスだけでなく、動画や写真をよく撮るので、クラウドストレージの利用料なども入っています。
――この先の予定はありますか?
ユカリさん:春から、1回目では行けなかったヨーロッパの国へ行こうと思っています。北欧からまわる予定です。
転々とする暮らしに、まだまだ行きたい場所がたくさんあって。いろんな文化のなかで、いろんな人と出会いながら、この旅暮らしを続けていきたいと思っています。
【動画でさらに詳しく紹介しています】
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「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。
家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。
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家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。スマホで契約も完結します。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら