「シェアハウス」をやめて「住まいのサブスク」を短期利用。インフルエンサー・ミタカさんの、1ヶ月サブスくらし
軽やかに暮らす人を紹介していく連載。今回お話を聞いたのは、フォロワー20万人を超えるインフルエンサー・ミタカさん。一人暮らしをする物件が決まるまでのつなぎの1か月間だけ、サブスくらしをつかっていただきました。短期利用できる「住まいのサブスク」の良さや気付きについて聞いてみました。…
海外と日本とを行き来して暮らしていらっしゃる、本庄遥さん。一時帰国の住まいとして選ばれた「goodroom residence 調布国領」について、滞在中の様子や便利だったポイントをレポートしていただきました。
text : 本庄遥
ホテル暮らしって、憧れますよね。「少し贅沢な暮らし」の印象を持っている人も多いと思います。
わたしも、ホテル暮らしに憧れているうちのひとり。ホテル暮らしを実現しようとすると、賃貸よりも価格が高くなってしまうため、今まで何度も断念してきました。
そんなわたしがたどり着いたのが、ホテル暮らしと賃貸のいいとこ取り「goodroom residence」。
1ヶ月住んでみて「ホテル暮らしに憧れを持っている方、賃貸からいきなりホテル暮らしに踏み込むことに躊躇している方にぜひおすすめしたい!」と胸を張って言えるサービスだと思い、運営に熱い想いを伝えたところ、体験記を書かせていただくことになりました!
ホテル暮らし、賃貸ではない新しい暮らし方を探している方にとって新しい選択肢になることを願っています。
goodroom residence とは、1ヶ月単位で契約できる goodroom のマンスリー・レジデンスです。賃貸とホテルの中間のような、新しい住まいのサブスクです。
通常のホテルとは違い、自炊ができるキッチンがあります。調理器具やカトラリーも充実しているので、引越しのときに自分でフライパンなどを調達する必要はありません。
また、洗濯機も無料で利用することができます。ホテルだと1回あたり数百円かかるので、ホテル暮らしよりも費用を抑えることができます(乾燥機は1回あたり20分100円で利用可能)。
地味に嬉しいのが、住民票を置けるところ。ホテル暮らしをすると、住民票を置くことができず、実家や別で家を借りなければなりません。goodroom residenceなら住所登録ができるので、賃貸とほとんど同じ暮らしができます。
基本的には一人暮らし向けの部屋ですが、セミダブルベッドが設置されていて最大二人まで住むことができます。1階に24時間利用可能のラウンジがあるので、たとえばオンラインミーティングの時間が被ってしまっても安心して利用することができます。
現在、わたしは夫がポーカープレイヤーという特殊な仕事をしている関係で、1年のうち7〜10ヶ月はカジノが合法の海外、2〜5ヶ月は日本というように、海外と日本を行き来して暮らしています。一時帰国の際、国内で夫と二人で暮らそうと思うと、双方の実家のどちらかにお世話になるか、ホテル暮らしかの二択。
実家暮らしも考えましたが、共働きで、二人とも東京が拠点の企業と仕事をしているため、東京都内に滞在することに決めました。
都内で過ごすことを決めたのはいいものの、コロナ禍が終息した後、ホテルが価格高騰し、ひとり1泊3,000円で泊まれていた宿が倍以上の価格になっていました。
そこで探しはじめたのが、宿泊系サービスでした。条件は「新宿・渋谷に30分程度で出られる立地で、カップルが個室で過ごせる場所」。ホテルサブスクリプションや民泊系のサービスなど一通り探し切った結果、条件が唯一合ったのが goodroom residenceでした。
日本のホテルでは、同じ部屋でも2人泊まる際には2人分の料金がかかります。しかし、goodroom residenceなら500円/1日でもう1人の居住者の追加が可能。コストを抑えたい私たちにとってはベストな選択肢でした。
私たちは渋谷、新宿まで電車で30分ほどで行ける「goodroom residence 調布国領」にお世話になりました。
「goodroom residence 調布国領」の良さは、コスパ、周辺の環境、都心までの程よい距離感。都心部にお住まいの方からすると「調布って少し遠いね」という印象を持たれるかもしれません。でも実際に住んでみると、調布は渋谷から乗り換え一回、新宿から乗り換えなしで行ける場所なので、不便を感じることはありませんでした。
終電も0時過ぎまで運行しているので、少し遅めまで飲み会が都心であっても安心。二人とも仕事関係での飲み会も多かったので、ありがたいポイントでした。
そして residence までは、駅から徒歩3分の好立地。7月〜8月の利用でしたが、暑さにも耐えられるくらいの近さでした。それでいて、ファミリー層が多く、穏やかな雰囲気を感じる住宅街で、車両が多い道路とresidenceが離れているので、騒音で夜起きることは一度もありませんでした。
家から徒歩3分のところに24時間開いているスーパーがあります。楽天ポイントも付与されるSEIYUなので、楽天ユーザーにとっては地味にありがたかったです(よく、夫とポイントをどちらに付与するか、楽天ポイントじゃんけんをしていました(笑))。
共働きの二人にとってありがたかったのが、外食の豊富さでした。コンビニはもちろん、オリジンというお弁当屋さん、家系ラーメンが2件、ガストやマクドナルドなどのチェーン店もあります。
特におすすめなのは、「熊王ラーメン」。焦醤油ラーメンが美味しくて、ダイエット中にもかかわらず3回も通ってしまいました。
さらに、2駅離れた調布駅まで足を運べば、スリーコインズ、無印良品、ユニクロが入っているPARCOがあります。
また、イオンシネマもあるため映画を見ることができます。渋谷、新宿などの都心部に出ずとも、余暇を楽しむ場所があるのでお休みの日の過ごし方が豊富でありがたかったです。
平日は夫は個室で、私は1階のラウンジに行って仕事を開始します。お昼ごろになると、時間が合う日は国領駅の近くでランチを楽しみました。
夜になると夫は近くのスポーツジムへ行き、その間に私はひとつ隣駅にある銭湯まで20分ほど歩いて向かいます。晩御飯は、コンビニで済ませたり、近くのオリジン弁当でチキンカツ定食を買って食べることもありました。
22:00を過ぎるとオリジン弁当に並んでいるお惣菜が安くなるので、セール品を狙って行くこともありました。夫が倹約家なので、セールになっているものを買いに行くこと自体がちょっとしたイベントになっていました。
休日は趣味のポーカーをしに渋谷や新宿に出て遊ぶこともあります。海外にいる時間が長いため、基本的には別行動でそれぞれの仲がいい友だちやクライアントとの会食などで埋まることがほとんどでした。
夜が遅くなるときも、0時台まで電車があるので困ることはほとんどありませんでした(夫は終電を逃して朝帰ってくる日もありましたが…(笑))。
goodroom residenceに住んでみて、便利だと思ったポイントを紹介します。
賃貸だと、契約を済ませて数日経ってから入居します。goodroom residenceでは、事前にオンライン上で決済を済ませて、入居日当日は顔認証で自動チェックインをするだけ。
到着後、画面に顔をかざすとドアの鍵が開いて、スムーズにチェックインすることができました。自分の部屋に入るときは、事前にPDFで送ってもらった「入居のためのしおり」に書いてある暗証番号を入力して入室できます。
期間中は、入居者専用のスペースとラウンジはすべて顔認証で入ることができたので、セキュリティ面も安心して過ごすことができました。
ホテル暮らしの醍醐味の一つ。それは、水回りの掃除をしなくていいところです。goodroom residenceでは、トイレとお風呂が共用スペースになっていて、週2〜4回清掃が入ります。
水回りの掃除が苦手な私にとって、快適に過ごすことができる理由の一つでした。
一方で、水回りが共用スペースになるのが苦手な方にはおすすめしません。他の人が汚してしまったとき、次の清掃が来るまではそのままになってしまうので、綺麗好きな方や潔癖症の方には向いていない一面もあります。
1階にあるキッチンはほとんど利用しませんでした。料理をするためにわざわざ1階まで降りるのが面倒で、簡単に済ませたいと思う日がほとんどでした。
そんなときにありがたかったのが、各階に設置されている電子レンジ。パックのごはんをレンジで温めて、自分の部屋にある冷蔵庫に納豆や卵を置いておけば、その日のお腹を満たすことができます。
共働きなこともあり、夫もわたしも動く気力がないときには、よく電子レンジに助けてもらいました。
ラウンジが良かった点は、気分を変えて仕事ができることです。モニター付きのデスクが8つ、日当たりが良い席が6つ、その他に二人で対面でお話ができるタイプの机が真ん中にあり、その日の気分に合わせて働くことができます。
食事をされている方やカップルでお話しをされている方、オンラインミーティングをされている方もいらっしゃるので、周りの音が気になる方は個室で作業をする方が合っていると思います。
夫は自分のデスクで分割キーボードやマウスを装備して仕事をしたいタイプだったので、ほとんどラウンジで仕事をすることはありませんでした。
カフェが空いているときは、仕事の休憩がてら二人でカフェに行くこともありました。夫はコーヒーが大好きな人なので、日常使いもしていました。ただ、1杯600円ほどかかるので、住人には安く提供してくれるとありがたかったなと思います。
サウナがあるのも goodroom residence の魅力のひとつだと思うのですが、サウナ好きの私にとって「レディースデイは週1回のみ」だったのは、正直悲しかったです……。
実際に利用してみると、ととのうスペースがしっかり完備されてあったり、化粧水なども揃えてあったのでありがたかったです。毎週1度の楽しみなので、自動販売機に手を伸ばしオロポ(オロナミンC+ポカリ)ならぬデカビタ+ポカリを購入し、ととのいを倍増させていました。
一言でいうと、かなり満足です。コスパが良く、最低限の暮らしが整っているため快適に過ごすことができました。
賃貸に住んでいたときと比べると、掃除の時間を大幅に減らすことができ、空いた時間で仕事や趣味に費やすことができました。時間の削減、いらないコストの削減(初期費用や家具を購入する費用など)ができて、一時帰国や旅暮らしの方、複数拠点暮らしの方にはおすすめしたいサービスだと感じています。
「ホテル暮らしをしてみたいけど勇気が出ない」
そんな方は、ぜひ一度goodroom residenceに住んでみませんか?
賃貸の初期費用や、家具の移動費を考えると、好きな時に好きな場所に暮らすなんて、できやしない。
だからといってホテル暮らしは少しハードルが高いし、やっぱり時々料理もしたい。
そんなモヤモヤを解消する、”賃貸とホテルのいいとこどり”な物件をgoodroomが作りました。
全部屋、初期費用不要で、おしゃれな家具・家電付き。サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど、充実した施設が利用可能な物件も選べますよ。
「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。
家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。
goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。
毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?
本庄遥
本庄遥
goodroomアンバサダー 。年間の3分の2を海外で過ごす海外ノマド。帰国時にgoodroom residenceを利用し、体験記を書いている。普段はフルリモートの会社で働きながら活動。趣味はポーカー、美容とときどき読書。おしゃれなカフェやコワーキングスペースで仕事をするのが好き。
https://x.com/number_1h
https://www.instagram.com/haruka.softball.1/