食費・生活費は月4万円。コリビングで暮らす30代フリーランスの「買わない」コツ
単身赴任しながら個人事業主として働いていらっしゃるアカザワさん。住まいとして選んだのは、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンス「goodroom residence」。食費・生活費は月4万円以内というアカザワさんの、「買わないコツ」や「ものを増やさないコツ」をお聞きしました。…
新卒1年目、身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーレジデンスのサブスク「goodroom サブスくらし」を利用し、半年の間に4つの拠点を転々としながら暮らしているMoekaさんに、無駄なものを買わないためのコツをお聞きしました。
text : Moeka
自分の持ち物は「スーツケース2つと仕事用バッグ、サマリーポケット3箱」までと物理的な枠を固定し、それを超える収納家具などは一切買いません。部屋やカバンに空きがあると、つい「まだ入るから」と何かを買って収納してしまいがちですが、あえて余裕を作らないことで、購入のハードルを上げています。

かつて荷物を増やしすぎてしまい、拠点移動の際にスーツケースに荷物が収まらなくなって苦労した経験があったため、このルールをつくりました。引っ越しの手間を最小限にし、スーツケースを閉じるだけでどこへでも移動できる「身軽さ」を優先したいと考えたのがきっかけです。
このルールをつくってから、新しいものを買う際に「今ある何かを手放してまで欲しいか?」と必ず自問自答するようになりました。おかげで無駄遣いが減り、物理的にも心理的にも引越しのハードルが下がって、自分のクローゼットと一緒に旅をしているような自由な感覚で過ごせています。
登録していたアパレルブランドや雑貨店のメルマガ、公式ライン、アプリはすべて通知をオフにするか退会し、SNSやYouTubeで流れてくる「今買うべき」「新商品レビュー」といった動画も意識的に避けています。自分から「これが必要だ」と探しに行く時以外は、極力商品情報に触れないようにしています。
以前はふらっとショッピングビルに立ち寄ったり、SNSの広告を見たりして衝動買いをすることが多くありました 。しかし、そうして手に入れたものは手持ちのアイテムと合わなかったり、実はあまり必要なかったりと、買った瞬間の高揚感が長続きしないことに気づいたからです。

「何かが欲しい」という外部からの刺激を遮断したことで、今持っている10着ほどの服やお気に入りのアイテムに向き合う時間が増えました 。本当に必要な時だけ、自分で納得して選ぶ「いい買い物」ができるようになり、使うたびにしみじみと嬉しさを感じられています。
日常的な買い物を控える代わりに、年に一度の誕生日にだけ、本当に欲しかったものを1点だけ購入するルールです。例えば、少し値段が張っても長く愛用できるバッグや財布、あるいは毎日を彩る特別な香水など、質の高いものを選びます。

「サブスくらし」でスーツケース2つ分の荷物で暮らしているため、モノを増やすことには慎重にならざるを得ません 。以前のように、デザイン性の高いものを次々と買い足す生活をやめ、その分「本当に大切にしたいもの」と出会うための特別な機会を作りたいと考えたのがきっかけです。
買う時期が決まっていると、それまでの期間に「本当にこれが自分に必要か?」をじっくり見極めるようになります。結果として、家族から譲り受けて10年以上使っているもののように、自分にとって本当に価値のあるものだけに囲まれた、心地よい暮らしに繋がっています。


「goodroom サブスくらし」は、家具・家電つきのマンスリーレジデンス、そしてホテルに2週間〜1ヶ月単位で住み替えが可能なサービスです。
家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。
毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。
家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。
これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?
