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「買う」をやめて、「シェア」する。新社会人1年目の私が選んだ、新しい暮らし方とは?

軽やかに暮らす人 Vol.35

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「買う」をやめて、「シェア」する。新社会人1年目の私が選んだ、新しい暮らし方とは?

軽やかに暮らす人を紹介していく連載。今回話を聞いたのは、2024年4月に新社会人になったばかりの石橋さん。学生時代は賃貸で一人暮らしをしていたものの、社会人になって新たに選んだ住まい方は、goodroomが運営する「サブスくらし」でした。賃貸との違いや、「サブスくらし」を選んだ理由などについて聞いてみました。

text : Asako Sakurai

社会人1年目の石橋さんが現在利用しているサービスは「goodroom サブスくらし」。

月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。敷金・礼金などの初期費用も必要ありません。

「色々な場所で暮らしてみたい」「掃除や洗濯などの家事を外注して、自分の時間を増やしたい」など、新しい価値観を持つ方々に選ばれています。

<石橋さんプロフィール>

2024年入社の新社会人/学生時代は賃貸での一人暮らし経験あり/料理がしたいので、サブスくらしの中でも、ホテルではなくマンスリーマンションを主に利用している/生活習慣のなかにサウナが組み込まれている

新社会人になるタイミングで「賃貸」をやめた

ー学生時代はどんな住まい方、暮らし方をしていたんですか?

賃貸の物件を借りて、一人暮らしをしていました。

学生のころから運動をして、汗をかいて、サウナに行って整って、家に帰る……という生活をしていて、その習慣は今でもほとんど変わりません。

だからこそ、今住んでいる「goodroom residence」には建物内にサウナがあるので、整った後にそのまま部屋に直行できるというのが本当に嬉しいんです。

石橋さんが主に利用しているマンスリーマンション「goodroom residence(学芸大学・保土ケ谷・国領)」には、サウナが敷地内にあるのが特徴の一つ。

ー社会人になるタイミングで、引き続き賃貸の物件で暮らすことも検討したんですか。

はい。住みたい物件がいくつかあって、どれも満室だったら、空くまではマンスリーマンションで待つこともアリだなと思っていて。あまり一つの住まい方にはこだわっておらず、その時々で最適な選択ができたらと考えていました。

ただそのころ、住まい方はどうであれ、とにかく「物を減らしたい」という気持ちを強く感じ始めたんです。

スペースがあるとその分、物が欲しくなり、また物に溢れた生活になってしまう……。そんな暮らし方は今の自分にはフィットしない気がしたので、必然的に賃貸に暮らす選択肢は消え、マンスリーマンション一択になった感じです。

撮影時、石橋さんが生活していた保土ケ谷の物件の様子。木目の板が貼られた温かみのある内装。冷蔵庫や電子レンジ、ケトルなど、最低限必要な家電は揃えられています。

今の自分に一番フィットするのは「サウナがある暮らし」

ーさまざまなマンスリーマンションがあるなかで、goodroom residenceを選んだのはなぜですか?

やっぱり何よりも、大好きなサウナがついているから!

大学の時に、短期留学でウィーンにいたことがあるのですが、たまたまお邪魔した家の中にサウナがあったんですよ。その衝撃が忘れられなくて。

「いつかは自分もこんな家で暮らしてみたい」と、ぼんやりとした憧れを持っていたので、その生活が叶うならば、と選びました。

また一人暮らしのころからシャワーだけでなく入浴の習慣があるのですが、毎日のこととなると光熱費が気になってしまって。今は月々の支払いの中に水道光熱費が含まれているので、お金を気にせず欲しい暮らしが手に入っています。

他にもgoodroom residenceにはシェアキッチンがあるので、自炊をする習慣がある私にはありがたい設備の一つです。

すぐに仕事モードがオンになるワークラウンジ

さらに朝起きて、パソコン一つ持ってラウンジに行けば、すぐに仕事モードがオンになります。

ワンルームで生活していると、生活と仕事の切り替えが難しいのですが、今は同じ建物の中で過ごす場所を変えられるので、仕事への切り替えも早く、集中力も上がります。

物が少ないと頭がすっきりし、自分がやりたいことに集中できる

ーマンスリーに住む前と今では、所有している物はどれくらい減ったのでしょう?

学生時代のマンションを退去するときには段ボールが20個分ほどありました。今は、だいたいスーツケース2つ、段ボール3つほどまで減らせましたね。

今後いまのマンスリーマンションを退去するときには、スーツケース2つだけで移動できるくらいの量に減らしたいと考えています。

ー物を減らすこと、ミニマムに暮らすことにこだわる理由はなんですか?

物が少ないと、頭がすっきりするんです。

物がないので、必要なものがどこにあるかがすぐに分かります。そうすると「あれ、どこに置いたっけ?」など、余計なことに思考も時間も使わずに済むから、本当に自分がしたいことに集中することができるんです。

すっきりと整った、石橋さんのクローゼットのなか。とにかく洋服を処分して、物を減らすことを意識されているのだそう。(写真提供:石橋さん)

ー物に溢れて暮らしている私には耳が痛いです……(笑)。物を増やさないようにするコツってありますか?

「何かを買うときは、必ず何かを捨てる」ということを意識するようにしています。

私の買い物は、今持っている物よりも、性能が高いものや、より良く暮らすことができるものかを見極めることから始まります。単に「買う」よりも「買い換える」というイメージの方が近いかもしれません。

だから何か欲しいと思ったときは「この商品は、今持っているものよりどう優れているのか」。まったく新しい視点での欲しい物だった場合は「それは本当に生活に必要なものなのか」を、一度立ち止まって考えてみるといいのではないでしょうか。

苦手な家事や不要なものは手放し、軽やかに生きる

ー今後も引き続き「サブスくらし」を利用し続けたいですか?

そうですね。住んでみて改めて、サブスくらしの良さを感じています。

例えば水回りの掃除はしなくていいし、シャンプーなどの消耗品はあるものを使えばいいので、金額が抑えられるし、買いに行く手間も時間も必要ない。今は食材さえ自分で調達すれば、ここで生きていけますから(笑)。

こうした新しい住まい方をして感じたのは、何でも自分でお金を出して揃えなくてもいいし、苦手なことは誰かに任せてもいいんだ、ということ。

立派なキッチンも、心地よく過ごせるインテリアも、そしてサウナも。全てを叶えようと思うと、とんでもない金額がかかるけれど、シェアすれば自分の負担は少なくて済みます。苦手な掃除などの家事も、誰かに助けてもらえばいい。

goodroom residenceでは、居室内の掃除、洗濯は自分でする必要がありますが、それ以外の家事からは解放されるので、賃貸で暮らすよりも余暇の時間を多く確保することができます。

だから自分と同じように、新社会人の方などで、新しい環境で仕事が始まるような人におすすめしたいです。

仕事以外に必要な家事などの最低限のタスクは、賃貸で住むよりもギュッと凝縮されています。その分自分の時間を大切にしたい人には合うのではないかと思います。

初期費用ナシ・おしゃれな家具・家電付きの「goodroom residence」

賃貸の初期費用や、家具の移動費を考えると、好きな時に好きな場所に暮らすなんて、できやしない。
だからといってホテル暮らしは少しハードルが高いし、やっぱり時々料理もしたい。

そんなモヤモヤを解消する、”賃貸とホテルのいいとこどり”な物件をgoodroomが作りました。

全部屋、初期費用不要で、おしゃれな家具・家電付き。サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど、充実した施設が利用可能な物件も選べますよ。

身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。

goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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