single.php

旅好きミニマリストの「一人旅のルール」。失敗から学んだ自分らしい旅のコツ

旅好きたちの暮らしかた Vol.1

キーワード
シェア
旅好きミニマリストの「一人旅のルール」。失敗から学んだ自分らしい旅のコツ

国内や海外を自由に旅する旅好きたちに、旅のコツや、旅が暮らしに与えた影響についてお聞きします。今回は、団地で暮らす旅好きミニマリストが、旅の失敗から学んだ「自分らしい旅」のためのルールをお話しします。

text & photo : 田村美葉

書いた人:田村美葉

旅に出やすく暮らすことをテーマに物を減らした結果、団地で暮らす旅好きミニマリストとして活動中。シンプルで合理的な暮らしを目指しています。
YouTube / Instagram

コスパを意識しすぎない

旅に行くのが好きで、社会人になってからは一人で旅をすることが増えましたが、はじめの頃はなんとなく「苦手意識」を持っていました。

その理由のひとつは、「できるだけ安く、たくさんの観光地をめぐりご当地グルメを楽しむ、最適かつ最高なプラン」をつくろうと、必死になってしまっていたせい。もっと安いホテルや安い航空券があったとか、ここにも行くべきだったこれも食べるべきだった、とあとから知ってくよくよすることもよくありました。

そんな意識が変わったのは、一度、真冬のソウルを旅した経験から。12月に「どこかに行きたいな」とふと思いたち、「航空券が安かったから」という理由だけでソウルへ行ったのですが、冬のソウルはめちゃくちゃ寒くて天気も悪く、かなり気が滅入ってしまいました。

真冬のソウル。ザハ・ハディドの建築などを観に行きました。「失敗だった」と思った旅でもあとから振り返るといい思い出になっていますが、それはまたべつの話。

そのときに知ったのは、「安いのには安い理由がある」ということ。逆に言うと、天候がいいシーズンの航空券、アクセスがいい場所のホテルなど、「高い」と感じるものにも値段相応のメリットがあります。

それ以来、私の旅の重要なルールは「コスパを意識しすぎない」「安いからで選ばない」ということ。自分が納得のいく金額ならそれでOK。人と比べない。あとから調べない。コスパを気にしすぎないと決めてからは、旅そのものをもっと気軽な気持ちで楽しめるようになりました。

特にホテルは多少高くてもアクセスのいい場所、治安のいい場所を選ぶようにしています。

ふだんやらないことはやらない

ソウルでもうひとつ失敗したことは、「せっかく韓国に来たのだから、美味しい焼肉屋さんで焼肉を食べよう」と、日本でもやったことのない「一人焼肉」にチャレンジしたこと。ガイドブックで調べて入った焼肉屋さんであっさり断られ、とてもガッカリしてしまいました(あとから知ったのですが、韓国では一人で外食という文化が日本ほど一般的ではないそうです)。

旅に出ると、「せっかくだから」という理由でいつもはやらないこと、たとえば一人で飲みに行くとか、ゲストハウスで友達をつくるとかに挑戦してみようという気持ちになりますが、旅に出たからといって突然新しい自分に生まれ変わるわけでもありません。人見知りは人見知りのままだし、慣れないお店選びもひと苦労ですし、失敗することが多いです。

ゲストハウスに泊まったからといって、誰かと友達になる必要もありません。大抵のひとは一人で静かに過ごしてます。

それに、ご当地のグルメだって、無理してまで食べる必要はないし、観光ガイドブックに載っている定番の観光スポットでも興味がなければスルーしても大丈夫。最近は海外で日本より安く買えることも日本にないものもあまりないのでお土産がゼロでも大丈夫。「せっかくだから」とふだんはしない贅沢や散財をする必要もないです。

「絶対に行きたい場所」に行く

ふらっとあてもなく旅をするとか、旅先で出会った人と意気投合して行動を共にするとか、そういうのが旅の醍醐味なんだと思って「偶然の旅」に憧れていた頃もありましたが、それは旅の上級者向けです。初心者の人や、私のようにそういうのが得意ではないタイプの人は、「本当にやりたいこと」を念入りに計画を立てて実行すればいいだけです。

きっかけになったのは、2012年に訪れたロンドン。「どうしても観てみたい」と思っていた建物が、1年に1度行われる「オープン・ハウス・ロンドン」というイベント時のみ公開されると知り、念入りに計画を立ててそのためだけにロンドンに行きました。

念願かなって内部の見学ができた「ロイズ・オブ・ロンドン」

「死ぬまでに絶対に観に行きたい場所」に行くことができた旅は、それだけでかけがえのない体験になり、行くのにいくらかかったとか、英語が喋れなくてくよくよしてしまったとか、瑣末な失敗は全部吹き飛びました。

それ以来、私が旅でやると決めているのは、「好きな建築を観に行く」こと。あとは、「船に乗る」こと。

シカゴの街を一周する「建築クルーズ」は自分の好きが詰まっていてとても楽しかったです。

私はそれが「建築」でしたが、たとえば読書が好きな人は本屋さんめぐりをする、パンが好きな人ならパン屋さんめぐりをする、というように、自分が好きなこと、もともと興味があることなら知識も豊富で、行きたい場所も見つかるし、必ず楽しめます。

ガイドブックを見てなんとなくで選ぶのではなく、「本当に好きなこと」を楽しめるようになってから、私は「次の旅で行きたい場所」が増え続けています。

暮らしのヒントを SNS でフォロー

goodroom の Instagram & YouTube でも オリジナルコンテンツをお届けしています。
ぜひフォローして good な暮らしのヒントを見つけてください。

旅好きのための住まいの選択肢「goodroom サブスくらし」

goodroom サブスくらし」は、全国700の施設から次に住む部屋を選んで、気軽に長期滞在できるホテル・マンスリーのサブスクリプションサービス。

家具・家電が揃っているため、スーツケースひとつで身軽にお引越し。月ごとに違う拠点を選んで暮らせます。

これまでにない、もっと自由な暮らしを始めてみませんか?

家賃4.98万円〜、サウナもラウンジも使い放題

goodroom の マンスリー・コリビングレジデンス「goodroom residence」なら、サウナとラウンジが日常にある暮らしを、身近に自由に楽しめます。

価格も体験も妥協しない、いますぐ入居可能な空室の一覧をまとめましたので、お見逃しなく。

キーワード
シェア
旅好きミニマリストの「一人旅のルール」。失敗から学んだ自分らしい旅のコツ
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

シンプリストの暮らしかた Vol.153

ミニマルな暮らしを楽しむシンプリストの「お金をかけすぎない」インテリアのルール。選ぶ基準を明確に

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、インテリアコーディネーターとして住まいづくりに携わりながら、ミニマルな暮らしの発信をされているミーさんに、「お金をかけすぎない」インテリアのルールについてお聞きしました。…

軽やかな暮らしのはじめ方 Vol.133

少ない荷物で暮らすミニマリストの「やめた習慣」。ものへの執着を手放す

新卒1年目、身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーレジデンスのサブスク「goodroom サブスくらし」を利用し、半年の間に4つの拠点を転々としながら暮らしているMoekaさんに、「やめることで心が楽になった習慣」についてお聞きしました。…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom