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ミニマルな暮らしを楽しむシンプリストのクローゼットのルール。「本当に着たい一枚」を手に入れる

シンプリストの暮らし方 Vol.148

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ミニマルな暮らしを楽しむシンプリストのクローゼットのルール。「本当に着たい一枚」を手に入れる

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、インテリアコーディネーターとして住まいづくりに携わりながら、ミニマルな暮らしの発信をされているミーさんに、服を増やしすぎないための「クローゼットのルール」についてお聞きしました。

text & photo : ミー

教えてくれた人:ミーさん

インテリアコーディネーターとして住まいづくりに携わりながら、ミニマルな暮らしを発信。空間を整えることは、思考を整えること。そんな想いで部屋と心の関係を言葉にしています。余白のあるデザインと、静かな美しさが好き。コーヒーと本、やわらかな光の入る部屋が落ち着く時間です。
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とびきりの一枚を見つけて、手放す基準をつくる

クローゼットを整えるとき、『買い足す』ことを考えます。まずは手放すことから始める人が多いですが、なんとなく着続けているトップスを処分しても、一時的には整うもののリバウンドしやすいと感じています。

初めに「本当に着たい一枚」を手に入れてみる。新しくお気に入りの服を迎えると、今までの服との違いが明確に見えて、自然と手放す判断がしやすくなります。無理に減らすのではなく、とびきりの一枚を見つけて、手放す基準に気が付く。好きなものを増やすことで自然と整っていくイメージです。

以前は「まず減らすこと」を考えクローゼットを見直していたのですが、いざ手放しても、残ったものたちに強い思い入れがなく、結局リバウンドしてしまった経験があります。そこで、先に「本当に好きな服」を増やしてみたところ、残したい服とそうでない服の差がはっきりすることに気づきました。それからは、減らすことよりも、まず好きなものを選ぶことを大切にしています。

この方法にしてから、クローゼットが少しずつ「好きな服」で満たされていきました。服選びも楽しくなり、朝の準備もスムーズに。無理に手放すストレスがなくなったことで、自然と服の量も整っていきました。結果として、クローゼットの中が自分色になり、見るたびに気分が上がるようになった気がします。

衣替えはしない

私のクローゼットでは、基本的に衣替えをしません。季節ごとに服を入れ替えるのではなく、すべての服を同じ場所に収納しています。例えば、夏のワンピースにカーディガンを合わせたり、冬のニットに軽いアウターを重ねたり。季節をまたいで着られる服を選ぶことで、一年を通してコーディネートを楽しめるようにしています。

以前は季節ごとに衣替えをしていたのですが、収納スペースが限られている賃貸の暮らしでは、それが意外と手間でした。また、「この服は今の季節じゃない」と思うと、服の選択肢が狭くなってしまう気もして。そこで思い切って衣替えをやめてみたところ、服の組み合わせの幅が広がることに気づきました。

衣替えをしなくなってから、季節の変わり目の手間がなくなり、クローゼットの管理がとても楽になりました。すべての服が見える状態なので、「こんな組み合わせもできるかも」とコーディネートのアイデアも広がります。結果として、少ない服でも一年中楽しめるようになりました。

もう一度買いたいと思うか? を考える

服を手放すかどうか迷ったとき、私がよく使う判断基準があります。それは「もしこの服を街で見かけたら、もう一度買いたいと思うか?」というものです。例えば、なんとなく持っているけれどあまり着ていない服があったとき、この質問を自分にしてみます。それでも「やっぱり欲しい」と思える服なら残し、そうでなければ手放す。とてもシンプルですが、意外と判断しやすい方法です。

クローゼットを見直していると、「まだ着られるから」「高かったから」という理由で残してしまう服がありました。でも、それは本当に好きな服とは少し違う気もして。そこで「今の自分がときめくかどうか」を基準に考えてみたところ、迷いが減り判断しやすくなった気がします。

この基準を取り入れてから、クローゼットには「今の自分が好きな服」だけが残るようになりました。どれを選んでも気分が上がるので、服選びの時間も楽しくなります。少ない服でも満足できるようになり、暮らし全体も少し身軽になった気がします。

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