TOMOS サザンカとともに
1K(18.72㎡)
近くに市場やコーヒー豆の専門店があり、日々の暮らしに豊かさを感じられることに惹かれて選んだ1LDKの住まい。日常を特別に変える一杯のコーヒーと、暮らしの中心にあるテーブル。そのふたつを軸に描かれる、カワムラさんの「自分らしい住まいづくり」をご紹介します。
text & photo : Tsubottle
「豆を挽く音と香りで、一日の始まりを迎える」。カワムラさんの暮らしを象徴するのは、リビングの一角に設けたエスプレッソマシンとグラインダーを並べた棚です。
ここで淹れる一杯があるからこそ、忙しい日常も丁寧に始められる。そんな日々の心の拠り所となる棚は、暮らし全体を象徴する存在になっていました。
ダイニングで大きな存在感を放つのが、木の温もりを感じられるダイニングテーブルです。カワムラさんが理想としていたイメージに近いものを偶然の出会いで見つけたそう。
さらに、カワムラさんの選び方には「長く使う」という視点もありました。モノを増やさず、必要なものを吟味して迎える。テーブルと椅子もその流れの中で出会ったアイテムです。新品同様にきれいに手入れをしながら使い続けることで、「これからも暮らしを一緒に育てていく家具」として位置づけられています。
エスプレッソ棚とダイニングテーブル。二つの軸があることで、カワムラさんの部屋には理想的な日々の時間が演出できています。朝は棚で豆を挽き、テーブルでコーヒーを楽しむ。夜は食事をしながら一日の終わりを整える。その繰り返しが、日々の暮らしを落ち着いたものにしているのです。
将来について尋ねると、「植物専用の部屋や広いベランダのある家に憧れます」と教えてくれました。日当たりのよい場所で植物を育て、ベランダでコーヒーを楽しむ光景を思い描く。今の暮らしを土台に、これからも少しずつ自分らしい空間を育てていくつもりだそうです。
「大切なのは、一気に完成させるのではなく、時間をかけて自分らしい空間に整えていくこと」。そう語る姿からは、暮らしを丁寧に楽しみたいという思いが伝わってきました。
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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