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50種類以上の植物と暮らす秘密基地。一人暮らしの1LDKインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.415

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50種類以上の植物と暮らす秘密基地。一人暮らしの1LDKインテリア

コンクリート打ちっぱなし、40㎡ほどのデザイナーズメゾネット。リラックス空間と仕事&食事空間を分けながら、たくさんの植物、それにアート作品を飾り、ひとつひとつを大切に暮らしていらっしゃる一人暮らしの1LDKを拝見しました。

text : Miha Tamura

コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズを、たくさんの植物で埋め尽くす

web デザイナーとして活躍されている moe さんが暮らしているのは、40㎡ほどの1LDK。デザイナーズマンションの、コンクリート打ちっぱなし、メゾネットタイプのお部屋です。

デザイナーズマンションに住んでみたくて、コンクリート打ちっぱなしのメゾネット物件を選んだという moe さん。自宅で仕事をするため、仕事場と寝室が分けられるメゾネットのお部屋がちょうどよかったんだそう。キッチンのある上階をダイニング兼仕事場、下の階をベッドルーム兼読書部屋として使われています。
階段をあがると目に飛び込んでくるのは、窓際を埋め尽くすように並んだたくさんの植物。「数えたことはないんですが、50種類以上はあると思います」と moe さん。よく行くボタニカルショップは、garage や、solso farm など。
「一人暮らしを始めてからいろんな植物を育てるようになって、成長していく姿が単純にかわいいな、と思いましたし、命の循環が創作のインスピレーションにもなっていきました」
こちらはお気に入りの「ビカクシダ(コウモリラン)グランデ」。特にランが好きで、世界らん展に足を運ぶこともあるんだそう。「ビカクシダは比較的強いので私は今まで枯らしたことがないですし、壁にかけて飾れるのでインテリアにもなじみやすく、気軽に取り入れられるのもいいところだと思います」
日光不足を補うための植物用ライトも用意。日当たりが気になるときには必ず用意してあげたいマストアイテムです。ポールハンガーはニトリのもの。
一人暮らしをするようになって、絵を描き始めたという moe さん。壁にかけられている絵はご自身で描いたもの。
ほかにも、旅行したことのあるボリビアの地図や、美術館で気に入った絵のポストカードやポスターなど、自分にとって思い入れのあるものを飾るようにされているそう。

ツル性植物が空間を彩るダイニングスペース

窓の反対側にはキッチンスペース。
こちらも冷蔵庫や壁面を利用してたくさんのアートが、そしてつっぱり棒を利用してツル性の植物がたくさん吊るされています。
こちらのスペースは、耐陰性があり暗い場所でも問題ないものを選んでいらっしゃるそう。
ダイニングとしてもデスクとしても使う大きめのテーブルは JOURNAL STANDARD FURNITURE で購入。天板の下には収納スペースもあって、仕事の道具をしまったり役立っているそう。食事をするときと仕事をするときは、椅子を変えられています。

リラックスするためのアイテムが揃う半地下ベッドルーム

下の階はベッドルーム。ソファとテレビ、それに本棚を置いて、リラックスして過ごすために必要なものがすぐ手に取れる理想の空間になっていました。
インパクトのあるお花の絵は、マティス展で購入したもの。鮮やかなレッドカラーがこの空間のキーポイントになっています。
ベッドカバーにされているリアルな羊が描かれたラグは、MAISON STRAYSHEEPのもの。

無機質なコンクリート打ちっぱなしのメゾネット空間を、リラックススペース、仕事&食事スペースとしっかり分けつつ、自分にとって大切なたくさんの植物やアート作品で埋めつくしていた moe さん。ひとつひとつのものに愛着を持って接していらっしゃる様子が素敵でした。

動画でさらに詳しくご紹介しています。

moe さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/moepi_c/

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田村美葉

田村美葉

団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
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