2024年は前年と同様、観光客の増加や物価・燃料費などの上昇により、ホテルの利用価格は上がり続けています。東京ホテル会の報告によると、2024年の宿泊単価はここ20年で最高水準に達したとのこと。
そんな中「ホテル暮らしにかかる費用も高くなっているのでは?」と考える人も多いでしょう。実際、goodroomのYouTubeやSNSにおいても、ホテル暮らしにかかる費用についてのコメントを多くいただきます。
そこで「サブスくらし」を利用して生活するユーザーに、暮らしにかかる費用について聞いてみました。
イワタさんのホテル暮らしにかかった費用は「月13万円」
まずはホテル暮らし4年目に突入したイワタさんに、2024年のホテル暮らしにかかった費用をお伺いしてみました。
―2024年の住居費は、どれくらいかかりましたか?
イワタさん:
今年かかった住居費は次のような感じです。去年よりも物価やホテル価格はインフレが進んでいると感じていますが、年間の住居費にはそこまで変化がなかったなと感じています。ようにしています。
全体を平均すると、毎月13万1,556円でした。最も高い月で17万2,850円でしたが、逆に安い月で79,370円まで抑えられました。
「13万円」という数値だけ見ると、少し高いと感じてしまうかもしれません。
ただし実際には、
・光熱費
・Wi-Fiにかかる通信料
・部屋の清掃費用
・タオルやリネンの交換費用
・シャンプー、歯ブラシ、トイレットペーパーといった日用品の補充費用
・コーヒーや紅茶といった部屋に用意されているドリンク代
といった費用も金額に含まれているため、実際は賃貸と同等、もしくはそれ以上のコストパフォーマンスだと感じています。
特にホテルは部屋の掃除や日用品の交換・補充を任せられるため、家事の大部分をホテルに任せているという感覚です。ホテルなら駅から近い場所に建っていることも多く、アクセス面でも大きなメリットを感じます。
おそらく同じ条件で賃貸物件を探したら、家賃や生活費はもっと高くなるんじゃないかな、と思います。
―駅から近く、かつ家事をしてくれる人もいる生活……たしかに賃貸暮らしだと、かなり費用がかかりそうですね。
イワタさん:
そしてホテルだけでなく「goodroom residence」も利用することで住居費をある程度抑えられていますね。「goodroom residence」はホテルに比べて費用が安いだけでなく、ワークラウンジやサウナを日常的に利用できるのも嬉しいです。
特に「いつでも自由にサウナを使える物件」はかなり珍しいと思います。かつ平均家賃と同等の価格で使えるのは「サブスくらし」ならではですね。
―お金の使い方で気をつけているポイントはありますか?
イワタさん:
そうですね、あまり食費にお金をかけすぎないようには気をつけています。おいしいものを食べるのがとにかく好きなので!
あとは「お金をなるべく節約しなきゃ」と特に強く意識していることはあまりないです。モノはあまり買わないので、ホテル暮らしを始める前に比べてお金の無駄遣いはかなり減りました。
体験にお金を使うようになってから、自分でも納得のいくお金の使い方ができていますね。
―「ホテル暮らしや「goodroom residence」での生活を始めようか悩んでいる……」と迷っている人に対しては、どのようにコメントしたいですか?
イワタさん:
もちろん費用は大切な検討材料ですが、仕事に打ち込みたい人や家事を減らしたいと考えている人におすすめしたいですね。
特に仕事が忙しいときって、家がどんどん乱れてしまいがち。でもホテル暮らしなら、仕事で帰りが遅くなった日でも部屋が整っているので、すぐに切り替えてしっかり休めます。
特に今のような年末年始の忙しいタイミングは、とてもありがたいと感じますね。
あとは「いろいろな場所で暮らしたい」「賃貸では叶えられない暮らしにチャレンジしたい」と考えている人にも、もちろんおすすめしたいです。
自社が運営する「goodroom residence」をホテルよりも低価格で利用できるのが「サブスくらし」ならではの強みでもあります。もし費用面が不安でも、始めてみたら「経済的負担が意外と少なく済みそう」と感じる人も多いのではないかと思っています。
ホテル暮らしだから味わえる体験を大切にしたい
イワタさんだけでなく、他の「サブスくらし」ユーザーにも、ホテル暮らしの費用について聞いてみました。
まずは、「サブスくらし」でホテルでの生活を楽しむ鈴木さんです。
―以前に比べて、ホテル暮らしによる費用の負担は大きく感じますか?
鈴木さん:
私がホテル暮らしを始めた頃と比べたら、ホテル暮らしにかかる費用は高くなったなと感じます。なので現在はホテル暮らしだけでなく、実家での生活とホテル暮らしを併用して費用を調節しています。
―ホテル暮らしにかかる住居費は、もっと減らしたいとお考えですか?
鈴木さん:
そうですね。もちろん費用が安くなったほうが嬉しいのですが、だからといってホテル暮らしをやめる予定は今のところありません。
昔から旅行好きなのもあり、ホテル暮らしだからこそ味わえる非日常感が大好きです。住む土地ごとに街の雰囲気は大きく変わるので、定期的に新しい土地で暮らしたくなります。
旅行や遠征をするなら、数泊だけでなく、その土地で働きながら長期滞在するスタイルを楽しみたいですね。
鈴木さん:
以前「新横浜プリンス」に滞在しながら、横浜アリーナでのライブに参加したことがあるのですが「ライブに行って家に帰る」とはまた違った楽しみ方ができました。ライブ会場に何度も足を運べますし、余韻もじっくり味わえる。”推し活”もかなり捗りました。
また大宮で暮らしていたときは鉄道博物館に通ってみたり、千葉に住んだときは成田空港に遊びに行ってみたりと、その土地ならではの体験を楽しんでいます。やはりこの楽しみ方はホテル暮らしならではですよね。
―たしかに、賃貸暮らしではなかなか実現できない暮らしかもしれませんね。
鈴木さん:
「サブスくらし」ならホテルに滞在する期間を自由に調節できるため、実家ぐらしのように他の暮らし方と併用して費用を調整できます。
また「サブスくらし」の利用料金はクレジットカードで支払えるため、ポイ活にも役立っています。賃貸暮らしの場合、家賃の支払いは口座引き落としが主流ですよね。今は住居費も含め、支払いの9割はクレジットカードにまとめられています。
新卒でも「goodroom residence」での生活を満喫できる
次にお聞きしたのは、今年新卒として働き始めた石橋さん。
―暮らしにかかる費用は高いと感じますか?
石橋さん:
今のところ特に高いと感じることはなく、納得のいく値段だなと感じています。ホテルで生活しているわけではなく、9ヶ月間ずっと「goodroom residence」で生活してきたからかもしれません。
新卒の私でも手の届く値段で、この暮らしを楽しめるのはやはり嬉しいですね。サウナが大好きで「日常的にサウナを使える暮らし」にもともと憧れており、この暮らし方を選びました。
「goodroom residence」の利用料金には光熱費も含まれています。そのため、賃貸に住んでいた頃よりもお金についてむしろ気にならなくなりました。
―この暮らし方を始めてから、お金の使い方は変わりましたか?
石橋さん:
モノにお金を使うことが減りました。持ち物を少なくしたいという思いがもともとあったので、持っている服も厳選したものばかりです。
一方で、モノよりも「食」にお金を使うことが増えましたね。友達とBBQしたりおいしいものを食べたりして、楽しい時間を共有するのが好きなんです。
集中したいものや好きなものに、時間もお金も使えているという感覚がありますね。
―今後、どのような暮らし方を楽しんでいきたいですか?
石橋さん:
やはりこれからも、サウナで整う生活を満喫していきたいですね。あとは食を楽しみ、仕事もしっかり頑張りたいです。好きなものに時間もお金も使っていけたらなと思います。
「goodroom residence」の費用だけを見ると「新卒には手が届かないかも……」と感じる人もいるかもしれません。でも実際には光熱費や通信費、一部日用品の費用も含まれています。
なのでお金を節約したい人にとっても、実はおすすめな暮らし方かもしれません。実際に暮らしている中でも、かかっているお金は食費のみだと感じています。
好きなことに時間やお金を使いたい人には、特におすすめしたいです。
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たしかにホテルの宿泊にかかる費用は増えています。そんな中でも、今回取材した皆さんは、それぞれ工夫しながら無理なく暮らしを満喫しているようです。
「サブスくらし」なら、好きなタイミングでホテル暮らしを始めたり、ストップしたりできます。また「goodroom residence」を利用できるのも、サブスくらしならではのメリットです。
「ホテルは高いから……」といった先入観をまずは脇に置いてみて、「サブスくらし」でどんな生活ができるか、もっと自由に考えてみても良いのかもしれませんね。
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