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小さく暮らすシンプリストの「自炊のルール」。最小の手間でOKの仕組みをつくる

シンプリストの暮らし方 Vol.143

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小さく暮らすシンプリストの「自炊のルール」。最小の手間でOKの仕組みをつくる

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、都内1LDKで二人暮らしをしていらっしゃるシンプリスト、夕街さやさんに、料理が苦手でも無理なく続けるための「自炊のルール」を教えてもらいました。

text & photo : 夕街さや

教えてくれた人:夕街さやさん

小さな暮らしが好きなシンプリスト。都内1LDK42㎡に二人暮らし。少ないものでも気分の上がる部屋づくりや暮らしを整え楽しむ工夫をInstagram・noteで発信しています。無印やIKEA、北欧インテリアを愛用中。
Instagram / note

朝ごはんのメニューは固定する

家事のなかでも料理がなにより苦手です。なげやりにしていた時期もありましたが、体調を崩したことをきっかけに食事を見直すようになりました。毎日の食事はおざなりにはできない、と痛感したのと同時に、一生続く食事作りを思うと気が滅入る思いがしたのも事実でした。

そこで最初に見直したのは朝食です。特にたんぱく質量が足りないと指摘されたこともあり、まずはそこを意識したメニューに切り替えました。メニューに変化をつけると、たんぱく質量が足りているのかと疑問に思うこともあり、しばらくは固定メニューで続けてみました。

するとおもしろいことに気づきました。毎日同じメニューを食べていると、同じ量なのに日によっては多く感じたり、逆に足りないと思ったり。メニューを固定することで、その日の体調が予測できるようになったのです。今日は少しエネルギー不足だな、とか、胃腸の調子が良くないな、と気づくようになり、そこから一日の予定が立てやすくなりました。メニューを固定したことで献立を考える手間もはぶけて、まさに一石二鳥でした。

昼ごはんは時短&最小の手間で簡単に

昼ごはんは自宅で食べることが多いのですが、なるべく簡単に栄養のあるものを食べたい、と思っていました。

そこで思いついたのが、魚と副菜の組み合わせ。魚は冷凍の切り身をストックしておいて、朝に冷凍庫から出して自然解凍しておきます。それをお昼になったらオーブンレンジにセットして自動魚焼きモードで仕上げるというしくみ。副菜は昨晩の作り置きを使い、ごはんも昨晩炊いたものを温め直して、すべてをワンプレートに並べればできあがり。

魚は栄養価が高く1日1食は摂取したい食材ですが、グリルを使うと後始末が大変だったり匂いがこもったりと、ついつい避けがちでした。魚を上手に取り入れるにはどうしたらいいか、と試行錯誤したところ、オーブンレンジの魚調理機能が後始末もラクで匂いもそこまで気にならないとわかりました。

そのうえセットしたら放っておいてもいいので、その間にほかの準備ができてかなりの時短に。ラクに栄養価の高いものを食べられるしくみができたことで、体調も良くなってきたように思います。

なにも作りたくない日は「レトルトデー」にして楽しむ

夜ごはんは献立に苦しみながらも毎日作り続けているのですが、定期的に「今日はもう絶対に作りたくない!」と爆発する日がやってきます……!そんな日は心に抗わず、ラクに食べられるレトルト品を使うことにしています。

せっかくだから自分のお気に入りの食べ物を用意して、ちょっと特別な夜ごはんにするのが最近のマイブーム。たとえば冷凍ピザとパスタを用意してイタリアンメニューにしたり、袋麺と冷凍餃子を組み合わせて中華メニューにしたり。レトルト品は単品で食べると少し味気ない感じもしますが、組み合わせを工夫するとちょっとしたパーティー気分になって、食事に対する憂鬱さも一気に晴れます。

食事作りは一生続く仕事ですから、いやな気分が続かないように適度な息抜きも大切。今はおいしいレトルト品もたくさん出回っているので、目新しいものを見つけて「レトルトデー」のストックをしておくのも楽しみのひとつです。

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