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通勤片道2時間の「実家暮らし」をやめて「マンスリー」へ。月15万円でやりくりする新卒一人暮らしの秘訣とは?

軽やかに暮らす人 Vol.39

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通勤片道2時間の「実家暮らし」をやめて「マンスリー」へ。月15万円でやりくりする新卒一人暮らしの秘訣とは?

軽やかに暮らす人を紹介していく連載。今回はgoodroomの新卒社員、Aさんです。goodroomサブスくらしを利用して、阿佐ヶ谷にあるマンスリーマンションに3ヶ月ほど暮らしていました。実家を出て初めての一人暮らしってどう?費用面での心配は?などいろいろ教えてもらいました!

text : Asako Sakurai

「実家とマンスリーマンションの、2拠点生活をしているような気分です」

そう話してくれたのは、今回お話を伺ったAさん。Aさんはgoodroomの新卒社員です。

元々は多摩エリアにある実家から会社へ、1時間半ほどかけて通っていましたが、出社頻度が増えたことをきっかけに、いよいよ一人暮らしを検討しはじめたのだそう。

とはいえご実家にもよく帰るそうで、会社のある品川と多摩エリアのちょうど間にある阿佐ヶ谷にあるマンスリーマンションで新生活をスタートされました。

実家と一人暮らし。ちょうどいいバランスで暮らすAさんに、マンスリーマンションでの一人暮らしについて、教えてもらいました。

通勤に、片道2時間。自分の時間が欲しくて、実家を出ることを決めた

ーご実家が東京にあるけれど、一人暮らしに踏み切った最大の理由はなんでしたか?

通勤に時間がかかりすぎていることに、疲れてしまったんです。

実家のある多摩方面から、会社のある品川まで、ドアツードアで1時間半ほど。帰りは座れる電車を待つことも多く、2時間近くかかることも。

せっかく18時半に会社を出ても、家に着くのが20時半。さらに実家は駅から坂道を越えないと帰れなくて、もう毎日ヘトヘトで……。ただご飯を食べて寝るだけ、という生活は良くないなと思い、一人暮らしを検討しはじめました。

少しでもお部屋での暮らしに愛着を持つため飾っている、お気に入りのアイテム。

ー一人暮らしというと、さまざまな住まいの選択肢がありますが「goodroomサブスくらし」を利用し始めたのはなぜですか?

自社で提供しているサービスなので、中身を知らないといけないなと思っていたことも大きな理由ですが、一番はお金を払えばすぐに住み始めることができるというスピード感が魅力でした。

私が初めて暮らした阿佐ヶ谷の物件は、室内に家具家電がついていたので、スーツケースとリュックに必要最低限のものを持って、すぐに生活を始められました。

初期費用は、初回登録料9,800円(私は社員のため免除されています)と、goodmembers会員費980円、そして2ヶ月分の賃料のみ。引越し代も実家と物件の往復の交通費しかかかっていません。

普通に一人暮らしを始めると、賃料の5~6ヶ月分と言われていますから、その差は歴然かなと思います。

人気ブランドの調理家電も使い放題!マンスリーマンションの魅力とは

ー初めての一人暮らしに、マンスリーマンション「Well-Blend 阿佐ヶ谷」を選んだ理由は何ですか?

自分の収入面を考え、マンスリーマンションをベースに、いくつか候補を絞りました。例えば「goodroomレジデンス」もその一つ。

それから会社までの通勤時間や乗り換えのしやすさ、交通費を計算し、それぞれのいいところ悪いところなどを全て天秤にかけ、比較しました。

最終的に残ったのが「Well-Blend 阿佐ヶ谷」でした。実家と会社のちょうど間くらいにある立地も良かったです。

広々としたシェアラウンジが魅力の一つ。

ー設備面での良さはどんなところですか?

部屋の中にシャワーやトイレ、洗面台などの水回りが備わっているところです。初めての一人暮らしで、全て共用だとちょっと不安で……。

お部屋は15.33㎡のワンルーム。goodroomサブスくらしから契約していただくと、机やベッドだけでなく、家具家電が全て備わっているお部屋になるのだそう。
それから共用キッチンにある調理家電にこだわりがあるようで、バルミューダの家電などがいつでも使えるのは、シェアスタイルの物件のいいところ。
セキュリティ面でも、エントランスと階段、自室と全てに鍵がついているので、一般的な木造賃貸で暮らすよりも、防犯対策はできているのかなと思います。
そして屋上に上がれるところも、あまり他にはない魅力の一つ。周りに高い建物がないし、あまり人も来ないので、たまに上がってのんびり夕日を眺めたりしています(笑)。

ー阿佐ヶ谷の街も魅力的ですね。

うるさすぎず、栄えている。そんなところが阿佐ヶ谷の魅力ですね。

商店街も元気なので、思わぬ安い食材が見つかったりするなど、一人暮らしの自炊派としては嬉しいポイントが多いです。

賑やかで活気のある、阿佐ヶ谷の商店街。

ー自炊はどんな頻度で行っていますか?

週末にまとめて買い出しを済ませ、1週間分のお弁当や夕飯を作っています。土曜日に作ったものは、部屋の冷蔵庫で冷凍しておけば、あとはチンするだけ。

料理をしていると、誰かが声をかけてくれるので、寂しさをあまり感じないところもいいですね。

物件で人と交流することは正直苦手だったのですが、30代以上の人が多く住まわれていたこともあって、そこまで深入りされず、皆いい距離感で生活できていました。

月の出費は、食費をやりくりして15万円ほど。趣味の旅行は、年に数回欠かさず行く生活

ー現在、1ヶ月間にかかっている支出の内訳はどんな感じですか?

自分で言うのもなんですが、やりくりはうまいほうだと思います。阿佐ヶ谷に住んでいたころは、ざっくりですがこんなイメージです。

・賃料 9万円(水道光熱費込。社員割引価格)
・携帯料金 3,000円(Wi-Fiは入居施設のものを利用)
・食費 25,000円
・趣味や衣服費への積み立て 35,000円

定期的にかかる趣味はないのですが、国内旅行が好きなので、3~4ヶ月に1度10万円ほど使っています。また服も季節ごとに15,000円ほどですね。

残った分を貯金にしています。

ー出費を減らすために工夫していることはなんですか?

食費を減らすよう意識していることが大きいです。阿佐ヶ谷は飲食店も多いので外食の誘惑は多いのですが、それでは破産してしまうので、極力自炊をするようにしていること。

また読書も好きなのですが、図書館で借りるようにして、なるべく買わないようにしています。

実家に帰れる距離感で。3ヶ月おきの住み替えを楽しみたい

ー実家は実家で、家事をサポートしてくれたり、ごはんが用意されていたりと魅力も多いと思います。実際に一人暮らしをしてみていかがですか?

実家を出て改めて、家族のいること、家事をしてもらえていたことなど、ありがたみを感じています。

でも季節の変わり目などに洋服を取りに帰ったり、定期的に顔を見せに帰ったりしているので、ホームシックになったりすることはないですね。実家と一人暮らしの2拠点生活を楽しんでいる感じです。

ーマンスリーマンションが向いているのは、どんな人だと思いますか?

初めての一人暮らしでホームシックになってしまうか心配な方は、まずシェア型の物件から一人暮らしを始めるといいかもしれません。

なぜなら、プライベート空間は守られていながらも、人の気配があちこちでするから。ラウンジやシェアキッチンなどに行けば人がいるし、廊下ですれ違えば会釈くらいはします。もし鍵が開かないなど困ったことがあれば、きっと誰かが手を貸してくれるはず。

交流がメインのシェアハウスはしんどいけど、人の気配は感じたい。そんな方におすすめしたいです。

私は3ヶ月おきに住まいを転々と変えながら、生活していく予定です。長く同じ場所にいるのは飽きるので、転々と住み替えながら暮らしていくことを楽しみにしています。

身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。

goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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