暮らしの中で木々を想う。
1R(21㎡)
3LDKの団地暮らしを満喫するchulashihoさん。アウトドアアイテムを室内でも使ってみたり、より美味しい食事になるよう好みの食器を使い倒したり。chulashihoさんの毎日に欠かせない3つのアイテムを教えてもらいました。
text : Asako Sakurai
数年ほど前に購入したリノベーション済みの団地で、家族と猫ちゃんとで暮らすchulashihoさん。
chulashihoさんが暮らしに取り入れて良かったアイテムを伺いました。
まず初めに紹介してくださったのは、映画「かもめ食堂」で印象に残る使い方をされていた、アラビアの食器です。
「洋食器ですが、和洋折衷どんな料理も受け止める、シンプルなデザインと美しいブルーがお気に入りです」
「映画の中でおにぎりを並べている映像がとても良くて。どこのお皿かなぁ?と調べてみたら、すぐに見つかりました。当時我が家のテーブルは小さかったため、20センチサイズを家族分購入。とても使いやすく、ほぼ毎日出番があります」
「かもめ食堂のサチエが使っていたのと同じお皿なんだという嬉しさが気分を上げてくれますし、少々失敗した料理でも美味しそうに見えてしまう、器の力にも助けられています」
続いては家族でキャンプに行くのがお好きなchulashihoさんらしい愛用品。
「レトロなデザインが気に入っている照明です。充電式でアウトドア以外でも気軽に使えるところもいいですね」
「コロナ禍でキャンプが人気になる少し前から『長く使えるいいギアを』と、少しずつ集めてきました。そのひとつがこのランタンです。ランタンはかっこよさ、ビーコンライトの方はどんぐりのような可愛い見た目が良くて購入しました」
「薄暗い部屋にポツンとランタンを灯すと、本物の炎でなくても心がポッと温かくなって気分がほっこり落ちつきます。秋口から冬にかけて使用するのが最高です」
最後はレトロな見た目が可愛い、羽釜。
「キャンプギアで有名なユニフレーム。回を重ねるごとに、キャンプ中の食事をより楽しみたい気持ちが自然と高まります。こちらは見た目の可愛さと、本格的にちゃんとお米が炊けることが気に入っています」
「家族みんなお米が好きで、炊きたての美味しいご飯をキャンプでも食べたい!と探していた時に見つけました。昔話に出てきそうなインパクト大な羽釜に一目惚れ。キャンプだけで使うのはもったいないので、ほぼ毎日これで炊いています。
フタを開けた時に湯気とともにツヤツヤで粒立ったごはんを見るたびに『ああ、お米のある国に生まれて良かった』と思っています。 お米バンザイ!(笑)」
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら