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築31年の団地で、シンプルな「持ちすぎない」暮らし。三人暮らしの3LDKインテリア

UR賃貸住宅 暮らし心地レポート[PR] Vol.22

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築31年の団地で、シンプルな「持ちすぎない」暮らし。三人暮らしの3LDKインテリア

築31年の団地で、三人暮らし。ものを厳選し、すっきりと整えて、いつでもお気に入りに囲まれた暮らしを楽しんでいらっしゃる3LDKに伺いました。

text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai / 提供:UR賃貸住宅

天井が高く、開放感のある3LDK

kozue さんが、5歳の娘さん、旦那様と三人暮らしをしていらっしゃるのは、築31年のUR賃貸住宅の一室。73㎡の3LDKです。

最上階の角部屋でたくさんの窓があり、勾配天井になっていて開放感もあるお部屋。
約9.5畳のリビング・ダイニングのお隣に6畳の和室がひとつ、玄関横に6畳の和室と4畳の洋室がひとつずつという間取りです。
「南向きで眺めもよく、全部のお部屋が明るいんです。特に、リビング・ダイニングの出窓からの眺めがお気に入りです」と kozue さん。

「URは、敷地内の手入れが行き届いていると評判を聞いていました。住んでみると、本当に毎日のように清掃がされていて、とても暮らしやすいです。

娘は来年小学生になるんですが、すぐ近くに公園と小学校があることもポイントでした。物怖じしない子なので公園ですぐに友達になれて、ママ友ネットワークにも入れてもらえて助かっています」

4.5畳の洋室は、旦那様のワークスペース。
6畳の和室は、ベッドを置いて寝室として使われています。

長く大事につかう家具と、季節感を取り入れたリビング

kozue さんのお部屋のルールは、「少ないもので、でもお気に入りを取り入れて暮らす」こと。リビング・ダイニングの家具は、ソファとセンターテーブル、テレビボードのみ。ご結婚された当初から使われている家具で、それぞれ思い入れがあるのだそう。テレビボードとテーブルはKEYUCAのもの。
ソファは IDEE のもの。「長く使っているのでところどころ色褪せもあるのですが、愛着が増していて、お手入れをしながら大事に使っていこうと思っています」
色味の少ないシンプルなものが好き、と kozue さん。そこに、雑貨や季節の植物などを取り入れ、アクセントに。こちらは雑貨店で出会った、木でできた小さな一輪挿し。
「北欧、暮らしの道具店」で購入したリューズガラスのフラワーベースはちょっと大きめで、リビングにグリーンをプラスするのにちょうどよいサイズ。
印象的なイラストは、絵画教室で習ってきた娘さんが描いてくれたものなんだそう。お子さんの作品は他にもお部屋のあちこちにあり、素敵なお部屋のアクセントになっていました。

「手に取りたくなる収納」を意識したキッチン

白で統一されたシンプルなキッチンも、URを選んだポイントのひとつと教えてくれた kozue さん。「シンクもすごく広くて、助かっています。窓があるので、時間の移り変わりを感じながら家事ができるところも好きです」
「いつも目に入れたいもの」だけを表に出し、生活感を感じさせるものはなるべく目に入らない配置にしたり、収納棚の中にしまっているそう。
吊り戸棚の中もこのとおり、とても整っていらっしゃいます。「開けたとき、手に取りたくなるような収納を心がけています」
いつも目に入る場所にあるお気に入りの調理道具はこのふたつ。山田工業所×木屋の打ち出しフライパンと、大久保ハウス木工舎の木のヘラ。「この2つを買って、料理がすごく楽しくなり、モチベーションも上がりました。フライパンは、スッキリしたデザインもいいですし、お湯で流すだけなので実はお手入れも楽で、ガシガシ使えます。木のヘラは、手に持った感覚がとてもよく、フライパンのカーブにフィットするようになっていてすごく使いやすいです」

整った収納で使いこなす和室

リビングのお隣にある和室は、娘さんが遊ぶためのスペース。無印良品の「コの字の家具」を並べて机の代わりに。お友達が遊びにきたときには真ん中に並べてみんなで囲むのだそう。畳だから、小さなお子さんも遊びやすくていいですね。
押入れの上段は、書類や家事のアイテムをすっきりと収納し、手前は作業用の机として使われています。
収納にも、なるべく木や自然の素材のものを使うのが、kozue さんのこだわり。
こちらのカゴには、お掃除のアイテムと、アイロンなどをしまわれていました。
娘さんのおもちゃは、ツルヤ商店の藤バスケットに。
押入れの下の段は、娘さんのためのスペース。お洋服やカバンをしまう場所がちゃんと用意されています。
寝室の押入れは、下の段には収納ケースを並べ、上の段は突っ張り棒を活用して使われています。丈の長いものはハンガーラックに。
「洋服はここに収まる分だけを持つ」と決めています。右側には何も置かないようにすることで、着替えた時にちょっとおく場所にしたり、便利に使えています」

部屋に置くものは厳選し、持ちすぎず、でもいつでもお気に入りに囲まれた暮らしを楽しんでいらっしゃった kozue さん。

シンプルでいつでも部屋じゅうが整っている。真似したくなる、素敵な暮らし方だなと憧れました。

kozue さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/kozue._.pic/

「UR賃貸住宅 暮らし心地レポート」 INDEX

Vol.1 光あふれる団地で、ナチュラルモダンな家具に囲まれた一人暮らしの2DKインテリア
Vol.2 MUJI×URのリノベーション団地で二人暮らし。白を基本に、木のアイテムを加えた2DKインテリア
Vol.3 海の近くで憧れを叶える。工夫がいっぱいの団地二人暮らしインテリア
Vol.4 古くて味わいのあるものと暮らす。団地の二人暮らしインテリア
Vol.5 グレーと白でシンプルに。和室のある1DKで自分たちらしく暮らす、二人暮らしインテリア
Vol.6 広くて明るい2DKで、見せる収納を楽しむ。団地の一人暮らしインテリア
Vol.7 引越しの多い賃貸暮らしでも、自分らしく空間を組み立てる。二人暮らしの2LDKインテリア
Vol.8 韓国風&BOHOミックスのナチュラルな広々リビング。家族で暮らす2LDKインテリア
Vol.9 築54年の団地で、北欧シンプルな一人暮らし。すっきりと整った1LDKインテリア
Vol.10 暮らし心地のよい団地の2DKで、古くてかわいいものに囲まれて。一人暮らしのインテリア
Vol.11 緑を望む団地で一人暮らし。古くてストーリーのあるものを丁寧に直して暮らす、2DKインテリア
Vol.12 子育ても、在宅ワークも。ゆったりした空間にすっきり暮らす、団地の3LDKインテリア
Vol.13 団地で広々、一人暮らし。すっきりシンプルに、整えて暮らす2DKインテリア
Vol.14 築58年の団地で、レトロな雰囲気を活かしてミニマルに暮らす。一人暮らしの1DKインテリア
Vol.15 築47年の団地で、キャンプ道具中心の身軽でシンプルな暮らし。一人暮らしの1LDKインテリア
Vol.16 白く清潔感のある内装を活かして暮らす、MUJI×URのリノベーション団地。二人暮らしの1LDKインテリア
Vol.17 築50年超、MUJI×URのリノベーション団地。DIYで収納を整え使いこなす、二人暮らしの1LDKインテリア
Vol.18 築56年の団地の2DKで、文鳥と一緒にすっきり暮らす。一人暮らしのインテリア
Vol.19 築58年のリノベーション団地で、カフェ時間を楽しむ。MUJI×UR、二人暮らしの2LDKインテリア
Vol.20 憧れだったMUJI×URのリノベーション団地で一人暮らし。心地よく暮らす、1LDKインテリア
Vol.21 築50年の団地で、畳のある暮らしを楽しむ。一人暮らしの2DKインテリア

「それならURに住んでみない?」INDEX

Vol.1 「UR賃貸住宅」ってなに?ふつうの賃貸となにが違うの?
Vol.2 「UR賃貸住宅」を借りる時ってどうすればいいの?実際に見学しに行ってみました
Vol.3 「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと?具体的にどのぐらい違うの?
Vol.4 「和室」をおしゃれに使いこなす方法を教えて!
Vol.5 「駅からバス」って、やっぱり不便?そんなこともないですよ!お得で便利なUR賃貸住宅の「バス近物件」まとめました。
Vol.6 在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由?
Vol.7 一人暮らしでも「広い部屋に住む」メリットって?デメリットもあるの?
Vol.8 賃貸借契約の保証人ってなに?絶対必要なの?
Vol.9 女性の一人暮らしにも「UR賃貸住宅」がおすすめな理由って?
Vol.10 実際に住んでいる人に聞いてみた!「UR賃貸住宅を選んだ理由」って?
Vol.11 一人暮らし・二人暮らしの「2DK・3DK」の使い方を教えて!
Vol.12 都内ワンルームから郊外へ。一人暮らしで団地に住むって、どう?実際に住んでいる人に聞いてみました
Vol.13 UR賃貸住宅のお得な制度を利用しよう!U35割やポイント制度など、一人暮らしや二人暮らし、子育て世帯もつかえますよ

 

 

田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

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