少ない服でも、ファッションは楽しめる?スーツケースひとつで生活するホテル暮らし女子の1週間コーデ
リアルなホテル暮らしをお届けする連載「サブスくらしの365日」。第28回目は、スーツケースひとつでホテル暮らしをしているイワタリサの、1週間着回しコーデをご紹介します。…
現在ホテル暮らしまっただ中のgoodroomスタッフ、イワタリサが、リアルなホテル暮らしをお届けする連載「ホテル暮らしの365日 」。第25回目は、2023年にかかったホテル暮らしの費用を振り返りながら、日ごろ意識していることについてご紹介します。
text:Risa Iwata
ホテル暮らしに関するよくある疑問のひとつが「費用」です。私は2年以上、主に東京でホテル暮らしをしてきましたが、「毎月どれぐらいのお金がかかるの?」とよく聞かれます。
ホテルで暮らしたことがある人は少ないため、なんとなく賃貸の家賃よりもお金がかかりそうなイメージが強いですよね。
さらに近年では、インバウンドの影響や光熱費のインフレにより、ホテルの宿泊費用は増加傾向にあります。そのため、ホテル暮らしにかかる費用も高騰していると感じる方が多いでしょう。
そんなホテル暮らしの費用について、2023年におけるイワタリサの「ホテル暮らしにかかった金額」を大公開!ホテル暮らしにどれぐらいのお金がかかるのかについて一緒に振り返ってみましょう。
私はホテル暮らしのサブスクリプションサービス「サブスくらし」を利用しており、選んだホテルに応じた月額を支払っています。実際に2023年の「サブスくらし」利用金額を計算してみると、ホテル暮らしにかかった費用は1年前よりも少なく済みました。
・月平均11万7,775円(昨年より約6,000円安い)
・1泊あたり3,904円
この料金には、賃貸における家賃だけではなく、次のような費用が含まれています。
・光熱費
・Wi-Fiにかかる通信料
・部屋の清掃費用
・タオルやリネンの交換費用
・シャンプー、歯ブラシ、トイレットペーパーといった日用品の補充費用
・コーヒーや紅茶といった部屋に用意されているドリンク代
上記の費用を含んだ料金が、毎月約12万円でした。東京都の平均的な家賃や光熱費と比較しても、賃貸暮らしの相場とあまり変わらないかもしれません。
とはいえ、コロナ禍よりも金額が上がっているのは事実。そこで私がホテル暮らしを少しでもオトクにする上で意識している3つのポイントをお伝えします。
ひとつは「マンスリーマンションの活用」です。「サブスくらし」では、「goodroom residence」をマンスリーマンションとして利用できます。
「goodroom residence」は通常のホテルに比べ、お得な料金で利用可能。さらに、サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど充実した施設を備えた物件もあり、仕事・プライベートどちらにおいても快適に過ごせます。
必要な設備もひととおり揃っており、お部屋や空間のデザインもお気に入りです。「ホテルと賃貸のいいとこ取り」ができるからこそ、私は積極的に活用していますね。
ホテル暮らしにおいて意識しているポイントの2つ目は「早め&長めに予約を取ること」。ホテルを選ぶ際は3ヶ月くらい前から予約するようにしています。
コロナウイルスによる行動制限が解除されてから、ホテル宿泊費の変動が激しさを増しています。しかし早めに、かつ長めにホテルを選んで予約しておけば宿泊料金が変わらないため、使うお金の見通しが立てやすくなります。
3つ目は、ポイントが貯まりやすいクレジットカードで決済すること。賃貸の暮らしをしていた頃の家賃は口座引き落としが主流だったため、家賃でポイ活(ポイントを貯めて有効活用すること)ができませんでした。
しかし「サブスくらし」はクレジットカードでの支払いが選択可能。さらに「サブスくらし」なら、goodroom内で利用できるポイントも貯まります。そのため、今は住めば住むほど2種類のポイントがどんどん貯まっていくので、かなりオトクだなと感じます。
住居費以外のお金においては、「限られた時間・お金をなるべく有効に使うこと」を心がけています。
休日は外に出かけることが多いのですが、事前に行きたい場所をGoogleマップで探しておき、「限られた時間の中でどこにいくか」「お金はどれぐらい使うか」を考えるようにしています。
ひとつのホテルで滞在できる期間は限られているため、ホテル暮らしを始めてからは時間を無駄にしたくないという思いがより強くなりました。行きたいところが多すぎるのも困ってしまいますが、かといって週末の時間を持て余すのも避けたいですね。
またホテル暮らしをしていると、物を多く持てなくなります。ただしその分、厳選した物だけを使う楽しさを味わっています。
かつては「ファッションを楽しむには服がいっぱい必要だ」と思い、服をたくさん買ってはクローゼットに眠らせていました。しかし今では厳選した私らしい服を組み合わせ、アクセサリーも活用しながら、前よりもおしゃれを楽しめていると実感しています。
2023年を振り返っても、使ったお金に関して後悔していることはありません。
またホテル暮らしを続けていると、お金以上のメリットがたくさんあることを感じます。
これまでもたくさんお伝えしてきましたが、東京都内で働いている私があらためて感じるホテル暮らしのメリットには以下のようなものがあります。
・通勤時間を5分程度に抑えられる
・同じホテル内で映画館や大浴場、サウナが利用できる
・掃除や日用品の交換をまるっとおまかせできる
・気が向くままに住む場所を変えられる。行きたくなれば大阪や博多でも、「サブスくらし」でホテルを選ぶだけで暮らせる
このようなメリットを感じてみると、なかなかホテル暮らしはやめられないです。賃貸暮らしとさほど変わらない金額でこれだけのことを実現できるのは、やはりホテル暮らしならではでしょう。
もちろんメリットばかりではありません。インテリアを自分好みに変える、キッチンで自炊するなど、ホテル暮らしではなかなかできないこともあります。それでも今の私にはホテル暮らしのメリットが大きいため、当分はホテル暮らしをやめられないなと感じます。
よくホテル暮らしを始めようか悩んでいる方から「ホテル暮らしをスタートするときに不安じゃなかった?」と聞かれます。そのたびに私が伝えているのは、「ホテル暮らしは始めるのも終えるのも簡単だから、迷っているならまずは始めてみるのがおすすめ」ということ。
気軽に始めてみても、合わなかったらまたすぐに賃貸暮らしに戻れます。審査や更新料の心配がいらない分、好きなタイミングで始められるのがホテル暮らしです。
私も今はホテル暮らしを選んでいますが、いつか生活環境や状況が変われば賃貸暮らしに戻るかもしれません。実際「賃貸暮らしを始めたらこんなインテリアにしたいな」と想像を膨らませることも多いです。
いつでも好きなときに初めて、好きなタイミングで終了できるからこそ、まずは試してみてほしいなと思います。「インテリアに飽きてきた」「ちょっと気分をリセットしたい」など、ちょっとした理由でもいいと思うんです。
気になっているなら、まずは2週間からでも始めてみましょう。考えてもいなかったような新しい生活が始まるかもしれません。
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「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。
家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。
goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。
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イワタリサ
イワタリサ
goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
Instagramでホテル暮らしの日常を更新中!:https://www.instagram.com/iwtr_37/