モダンインテリアとは?
モダンインテリアのモダンとは、「現代的な」「近代的な」という意味で、モダンインテリアとは都会的で洗練された印象のインテリアスタイルです。
モノトーンを中心に、シンプルで洗練された印象を与えるモダンなリビングは、すっきりとした暮らしをしたい方におすすめです。
1. 「見せるもの」を厳選する
モダンなリビングをつくるには、「見せるもの」の数を絞ることが必要です。生活感を感じさせやすい細々としたアイテムは扉や引き出しのあるキャビネットにしまって、目に入る場所に置くものは厳選しましょう。
日本風と北欧風をミックスしたジャパンディスタイル、それに、ホテルライクを意識してインテリアをつくられているYUNAさん。北欧ヴィンテージの家具と、イサムノグチのAKARIなど和を感じるアイテムが調和し、シンプルですっきりと整った空間です。
チェストを置き、バランスよくポスターや植物、オブジェが飾られています。かわいいと思ったもの、ときめいたものだけを飾って、あとは全体のバランスを考えてものの量を整えるように心がけていらっしゃるそう。(このお部屋はこちら)
2. 素材にこだわる
シンプルなインテリアでは、ひとつひとつのアイテムの素材も際立ちます。プリント合板やプラスチック素材を使ったアイテムはできるだけ避けて、上質な素材を使ったものを選びましょう。
金属やガラスを使ったアイテムを組み合わせることで、よりスタイリッシュな雰囲気になります。
無垢フローリングのリノベーション賃貸で暮らしていらっしゃる蕪さん。無垢のフローリングにも合う、素材感にこだわった家具を選ばれています。
可愛らしい雰囲気になりすぎないようにアイアンの黒を取り入れて引き締めていらっしゃるそう。特徴的な形のミラーも、お部屋に洗練された印象を加えます。(このお部屋はこちら)
3. シャープで洗練されたデザインを選ぶ
モダンな印象をより高めるには、直線的でシャープなデザイン、シンプルで洗練されたデザインのアイテムを選ぶとよいでしょう。
床も壁も全て白で統一されている無機質なお部屋で、ひときわ印象的なのは、スイスのブランド「USM」のサイドボード。自由にカスタマイズができ、ずっと昔から「この形で使いたい」と思っていらっしゃったのだそう。「ある意味、物件もこの棚に合わせて選びました。上に飾っているものも含めて気に入っています」
お部屋には印象的な形のデザイナーズの照明がたくさんあります。右は「FLOS」のフロアライトIC LIGHTS。あかりをつけるとまるで満月のよう。左のテーブルランプはフリッツ・ハンセンの「ナイト・オウル」。(このお部屋はこちら)
4. 名作家具を取り入れる
巨匠デザイナーや、著名ブランドの「名作」といわれる家具を取り入れるのもおすすめです。小さなお部屋でも取り入れやすいのは、「チェア」と「照明」。一生ものの逸品をリビングのアクセントに加えましょう。
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5. やわらかさ、あたたかさをミックスする
シンプルでモダンなアイテムで揃えたインテリアは、冷たい印象を与えてしまうことがあります。木のあたたかみを感じるアイテムや、ラグやケットなどやわらかなファブリック素材をプラスして、居心地のよいミックススタイルをつくるのもおすすめです。
部屋に置くアイテムは、素材と基準となる色を決めているとおこゆさんのリビング。素材では、木とステンレスとコンクリート、色では、白、黒、茶色、シルバーなど、落ちついた色を選んでいらっしゃいます。
リビングのローテーブルは、ハンドメイドサイトの「Creema」 で購入した1点もの。「同じ素材のものだけを並べるとどうしても平坦な面白みがない感じになってしまうので、全体のバランスをみて、おもしろいものを入れてみたりするようにしています」(このお部屋はこちら)
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