新卒1年目、家を持たない「サブスくらし」ユーザーに10の質問。始めたきっかけ、生活費は?
新卒1年目、身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーレジデンスのサブスク「goodroom サブスくらし」を利用し、半年の間に4つの拠点を転々としながら暮らしている、Moekaさんに、気になる持ち物や生活費についてお聞きしてみました。…
少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、築47年の団地に暮らすミニマリストが、節約のために心がけている「買わない」コツについてお話しします。
text : 田村美葉
私が節約のために一番やってよかった、と思っているのは、「ついで買い」をやめるために、買い物に行く機会自体を減らしたことです。
3日に1度の頻度で食材をスーパーに買いに行っていましたが、週に1度ネットスーパーを使い、スーパーに行く機会をなくすことで「ついで買い」はかなり減りました。
日用品の購入も、ふだん使う分にプラスひとつ予備をストックしておき、「なくなる都度ドラッグストアに買いに行く」のをストップ。月に1度だけ、予備を見直して足りないものを購入しています。ドラッグストアや100円ショップに行くと、つい買う予定だったもの以外にも手を伸ばしてしまいがちですが、行く機会自体を減らすことでそれを防げます。
また、コンビニに寄る機会を減らすために、持ち物は水筒で常に持参。「飲み物を買うついで」についつい甘いものや新商品などに手を伸ばしていたのがなくなりました。
節約のコツの2つ目は、「使い切れる」量だけを買うこと。
たとえば、一人暮らしでは、何種類ものドレッシング、甜麺醤、コチュジャンなどの特殊な調味料を持っていても、賞味期限内に使い切るのは難しいです。
掃除用のアイテムも、お風呂用、トイレ用、リビング用、キッチン用……など、場所別に何種類も持っていると、たとえば掃除シートなどは乾燥して使えなくなったりもします。
生活に必要なものは、兼用できるものは兼用、めったに使わないものはほかで代用し、数を減らして「自分の生活の中で問題なく使い切れる」量を持つようにしています。
服やコスメ、美容のアイテムなども同様で、たくさん持ちすぎて使わないままに流行がすぎてしまったり、好みが合わなくなったりしないよう、「使いまわせる数」をキープするように心がけています。
3つ目のコツは、必ず買うものを決めてからお店に行くこと。
以前はショッピングが大好きで、ふらっと目的なくショッピングビルに立ち寄り、服のお店やインテリアショップなど、あちこちのお店をみてまわることも多くありました。
でも、そうやって衝動買いをしたものは、家にあるアイテムといまいち合わなかったり、そもそもあまり必要ではなかったり、その場の高揚感は思ったほど長続きしません。
今は、服を買うなら、まずネットでめあてのお店にある服をじっくりみて、本当に欲しいと思ったもの、手元のアイテムと組み合わせも問題ないものを選び、「これを買う」と決めてからお店に試着しに行くようにしています。
インテリアショップに行くときも、たとえば「副菜用の、小さく、電子レンジも利用可能で和洋どちらにも合わせられる器がほしい」など、具体的なイメージを思い浮かべた上でそれを探しにいくようにしていて、「買う」と決めたもの以外は見ないようにしています。
そのときどきの瞬間の高揚感を楽しむより、自分のイメージにも、暮らしにもぴったりと当てはまる良いものを見つけて、「いい買い物をしたなぁ」と使うたびにしみじみ思うほうが、嬉しさが長続きすると感じます。
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