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古くて味わいのあるものと暮らす。団地の二人暮らしインテリア

UR賃貸住宅 暮らし心地レポート[PR] Vol.4

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古くて味わいのあるものと暮らす。団地の二人暮らしインテリア

緑に溢れ、賑わいのあるUR賃貸住宅の団地。襖をとって広々、明るいリビング・ダイニングに、古くて味わいのある家具を併せて暮らしていらっしゃる、二人暮らしの3DKを拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : Tsubottle / 提供:UR賃貸住宅

窓いっぱいに広がる緑が決め手

EriさんとJunさんが二人暮らしのスタートに選ばれたのは、東京都内にあるUR賃貸住宅の団地です。駅から徒歩5分とかなりアクセスの良いこちらの団地。敷地内には緑が豊富、商店街もかなり賑わっていて、「暮らしやすそうな団地だなぁ」とちょっと羨ましくなりました。

EriさんもJunさんも、以前にURの団地に住んだ経験があり、「団地に住むなら、URがいいな」という想いがあったのだそう。

「古い建物のほうが味わいがあるし家賃も安いので、団地は懐かしい感じもあっていいなと思っていました。それに、初期費用が安いこと、長く住むことを想定すると更新料がないということも、魅力のひとつでした」

間取りは54㎡の3DK。ダイニング・キッチンと、隣の5畳ほどの洋室は、襖を完全に外してひと続きにして使われています。

間取りは54㎡の3DK。ダイニング・キッチンと、隣の5畳ほどの洋室は、襖を完全に外してひと続きにして使われています。

このリビング・ダイニングからの眺めの良さが、このお部屋に決められた理由。

このリビング・ダイニングからの眺めの良さが、このお部屋に決められた理由。

「URだったら、建物が古くてもきちんと管理されているという信頼感があって。前に団地ではない古い家に住んだ時には不具合が多くて困ったことがあったんです。URだったら不具合があってもすぐ来てくれるし、ちゃんとしているので安心だろうな、と」

明るくて広い、ガス3口のキッチンも、決め手のひとつ。

明るくて広い、ガス3口のキッチンも、決め手のひとつ。

遠方にお住まいだったEriさんのために、Junさんが内覧しオンラインでプレゼンをして決められたそう。確かに、窓いっぱいに広がるこの緑の迫力を見たら、ここに即決してしまうかも。

遠方にお住まいだったEriさんのために、Junさんが内覧しオンラインでプレゼンをして決められたそう。確かに、窓いっぱいに広がるこの緑の迫力を見たら、ここに即決してしまうかも。

「URにしてよかったなと思うことは多いですよ」と教えてくれたEriさん。

「公園が近くにあるので、子どもたちの声がよく聞こえます。商店街の中の八百屋さんや花屋さんはよく賑わっていて、おじいちゃんおばあちゃんから子どもまで、みんななんとなく集まっています。駅もかなり近くて、小さな駅だけど賑わいのある環境で。”ここはいいな”と思いました」

古くて、味わいのある家具

団地と同じように、お部屋の家具も「古くて、味わいのあるもの」を多く集められているEriさんたち。

各地の古家具屋さんや、作り手の集まる陶器市に足を運んで、「長く使えるもの」を選ばれているといいます。

引越してきて一番最初に購入したのは、こちらの大きな棚。福生にある古家具屋さんで見つけたもの。

引越してきて一番最初に購入したのは、こちらの大きな棚。福生にある古家具屋さんで見つけたもの。

好きでたくさん集められている器を「ちゃんと飾れるものを」と選ばれました。「可愛いのでずっと眺めちゃう」というお気に入りの棚です。

好きでたくさん集められている器を「ちゃんと飾れるものを」と選ばれました。「可愛いのでずっと眺めちゃう」というお気に入りの棚です。

そして、リビング・ダイニングの真ん中に置かれているのは10年前に購入されたアンティークのミシン台。

そして、リビング・ダイニングの真ん中に置かれているのは10年前に購入されたアンティークのミシン台。

「料理を作って食べるのが好きなので、一番眺めのいい場所に、最初に置きました。コーヒーを飲んだり、デザートを食べたり、ここに座っていることが多いですね」

「料理を作って食べるのが好きなので、一番眺めのいい場所に、最初に置きました。コーヒーを飲んだり、デザートを食べたり、ここに座っていることが多いですね」

お二人ともお料理好きというEriさんたち。キッチンは二人で作業するのにも十分な広さがあります。

お二人ともお料理好きというEriさんたち。キッチンは二人で作業するのにも十分な広さがあります。

キッチン道具も、木のまな板やざるなど味わいのあるものが多く集まっていて素敵ですね。

キッチン道具も、木のまな板やざるなど味わいのあるものが多く集まっていて素敵ですね。

木の板とブロックを組み合わせたテレビ台や

木の板とブロックを組み合わせたテレビ台や

りんご箱を重ねた棚など。あるものを上手に組み合わせて使われているのも印象的でした。

りんご箱を重ねた棚など。あるものを上手に組み合わせて使われているのも印象的でした。

そっと飾られているこちらの色紙は、「家訓」なんだとか。めんどくさがらずに、ちょっとした掃除をする、食器はちゃんと洗う、というのがお二人のルールなのだそう。

そっと飾られているこちらの色紙は、「家訓」なんだとか。めんどくさがらずに、ちょっとした掃除をする、食器はちゃんと洗う、というのがお二人のルールなのだそう。

和室の1部屋をワークスペースに

リビング・ダイニングと反対側の2部屋は和室。玄関に近いほうのお部屋はワークスペースとして使われています。「重い家具が多いのと、“仕事感”を出したくてカーペットを敷きました」

リビング・ダイニングと反対側の2部屋は和室。玄関に近いほうのお部屋はワークスペースとして使われています。「重い家具が多いのと、“仕事感”を出したくてカーペットを敷きました」

背面の棚はファイルボックスの色味を揃えてすっきりと見せています。

背面の棚はファイルボックスの色味を揃えてすっきりと見せています。

ワークスペースや、キッチンにも、ちょっとした遊び心あるアイテムを混ぜて飾っているEriさんたち。

ワークスペースや、キッチンにも、ちょっとした遊び心あるアイテムを混ぜて飾っているEriさんたち。

もうひとつの和室は寝室に。ベッドのヘッドボードにされているのは、実は外した襖なんだそうです。襖の収納方法、こんなアイディアもあったんですね!

もうひとつの和室は寝室に。ベッドのヘッドボードにされているのは、実は外した襖なんだそうです。襖の収納方法、こんなアイディアもあったんですね!

「好きなもの」を組み合わせていく

古いお部屋特有の「鴨居」も、上手に利用して植物を吊るしたり

古いお部屋特有の「鴨居」も、上手に利用して植物を吊るしたり

小さなものを飾るカゴを吊るしたり。

小さなものを飾るカゴを吊るしたり。

お部屋のちょっとした場所を飾るのがとても上手なEriさんたち。「自分のモノサシに合う、好きなものを買う」ようにしているといいます。

部屋の全体の雰囲気をみて、とか、あのアイテムに合わせるために、とか、そういうふうにものを買うことはしないそう。

「好きなもの」を自由に組み合わせていったからこそ生み出されている、自由な空気感や自然なリズムが、お部屋を素敵にしているのかもしれないですね。

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お部屋のあちこちに、植物もうまく馴染むように取り入れられています。

お部屋のあちこちに、植物もうまく馴染むように取り入れられています。

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緑に溢れ、賑わいのあるUR賃貸住宅の団地で、古くて味わいのある家具のある暮らしをされているEriさんとJunさん。お二人の好きなものが自然と組み合わさった、穏やかで、でも楽しい雰囲気のある素敵なお部屋でした。

Eriさん、JunさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/enmt_eri/
https://www.instagram.com/tasukaricooking/

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「それならURに住んでみない?」INDEX
Vol.1 「UR賃貸住宅」ってなに?ふつうの賃貸となにが違うの?
Vol.2 「UR賃貸住宅」を借りる時ってどうすればいいの?実際に見学しに行ってみました
Vol.3 「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと?具体的にどのぐらい違うの?
Vol.4 「和室」をおしゃれに使いこなす方法を教えて!
Vol.5 「駅からバス」って、やっぱり不便?そんなこともないですよ!お得で便利なUR賃貸住宅の「バス近物件」まとめました。
Vol.6 在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由?
Vol.7 一人暮らしでも「広い部屋に住む」メリットって?デメリットもあるの?
Vol.8 賃貸借契約の保証人ってなに?絶対必要なの?

「UR賃貸住宅 暮らし心地レポート」 INDEX
Vol.1 光あふれる団地で、ナチュラルモダンな家具に囲まれた一人暮らしの2DKインテリア
Vol.2 MUJI×URのリノベーション団地で二人暮らし。白を基本に、木のアイテムを加えた2DKインテリア
Vol.3 海の近くで憧れを叶える。工夫がいっぱいの団地二人暮らしインテリア

田村美葉

田村美葉

グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。

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