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日本最古の御香調進所「薫玉堂」の香りを生活に取り入れてみませんか

#myfavorites Vol.108

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日本最古の御香調進所「薫玉堂」の香りを生活に取り入れてみませんか

気分を切り替えたい時に便利な香りのアイテム。手軽にリフレッシュできるのがポイントです。今回紹介するのは香りだけでなく風情ある雰囲気も楽しめる薫玉堂(くんぎょくどう)の線香。日本最古の御香調進所で調合された線香なんです。

text : Zawa from goodroom渋谷店

日本最古の御香調進所である薫玉堂

香りのアイテムといえばルームスプレーやアロマディフューザーが挙げられますが、実は線香も昔から生活に取り入れられてきた香りのアイテムの一つ。静かに煙が上がっていく姿はどこか風情があり心を落ち着かせてくれます。

薫玉堂は安土桃山時代文禄三年(1594年)に創業した御香調進所。420年以上の歴史を持つ日本最古の老舗なんです。昔から受け継がれている伝統の調香帳を元に線香をつくっているのだとか。

素材には長い年月をかけて熟成した香木と薬や食用として使われている天然香料を使用。老舗ならではのこだわりがギュッと詰まった線香なんです。

シンプルなパッケージなのでお部屋に飾っても馴染んでくれそうです。ちょっぴりレトロな感じがあるのも良いですね。

シンプルなパッケージなのでお部屋に飾っても馴染んでくれそうです。ちょっぴりレトロな感じがあるのも良いですね。

線香の名前がユニークなのもグッド

線香の名前がユニークなのも薫玉堂ならではのポイント。「祇園の舞妓」や「醍醐の桜」など京都の名所や名物をコンセプトにつくられているんです。

私が使っているのは「宇治の抹茶」と「音羽の滝」という線香なんですが、名前通りの香りが再現されていて驚きました。リラックスできるだけでなく京都を旅行した気分にもなれるのでとても気に入っています。

全部で51種類のお香が販売されています。「丸の内1933」など、京都の香り以外のものも充実していています。

全部で51種類のお香が販売されています。「丸の内1933」など、京都の香り以外のものも充実していています。

自分好みの香りを楽しむおうち時間

線香を焚いている時だけ香りがするのも魅力の一つ。香りがお部屋に残り続けることがあまりないので、気分に合わせて複数の線香を楽しめます。一日の始まりや午後の気分転換、就寝前のくつろぎの一時など、気持ちを切り替えたいときにおすすめです。

スタンドやトレイにこだわってみるのも良いですね。個人的にはこの銀色の皿と白いスタンドの組み合わせが気に入っています。

スタンドやトレイにこだわってみるのも良いですね。個人的にはこの銀色の皿と白いスタンドの組み合わせが気に入っています。

暖色系の照明との相性も良く、ホッとしたひとときが過ごせます。

暖色系の照明との相性も良く、ホッとしたひとときが過ごせます。

気分転換をしたいときだけでなく、私はヨガをしているときにも線香を焚きます。自分好みの香りがする空間になり、煙が風情ある雰囲気を演出してくれるので、以前より集中して取り込めるるようになった気がします。寝る前のルーティンとしても重宝していて手放せなくなってしまったアイテムの一つです。

本店は京都にあるのですが東京駅直結のKITTE丸の内やNEWoMan横浜にも店舗があるので、足を運んで自分にマッチした線香を探してみてくださいね。

薫玉堂 線香 宇治の抹茶
薫玉堂 線香 音羽の滝

ざわ

ざわ

グッドルーム取材スタッフ。東急目黒線ユーザー。武蔵小山と西小山、奥沢が好きです。

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