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リノベ団地で暮らすシンプリストの「断捨離のルール」。悩む時間は「3秒」だけ

シンプリストの暮らし方 Vol.128

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リノベ団地で暮らすシンプリストの「断捨離のルール」。悩む時間は「3秒」だけ

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、リノベーションされた団地で一人暮らしをしている saya さんに、失敗しない「断捨離のルール」についてお聞きしました。

text & photo : saya

教えてくれた人:sayaさん

リノベーションされた団地で一人暮らしをしています。
暮らしが好きで、癒しや心地よさを大切にした空間づくりやマインドなど、本当の自分で生きるためのナチュラルなライフスタイルをInstagramを中心に発信しています。
旅や自然、インテリアや古いもの好き。
Instagram

「もったいない」より「愛おしい」を大切に

家の中に置くものは、小物でも本当に好きなものしか置かないようにしてるのですが、手放すときももったいないとかまだ使えるといった基準ではなく、「愛おしいと思えるか」「目に入ったときに気分がいいなと感じられるか」で決めています。

うちはほぼオープン収納なので、気に入らないものがあると目につきやすく、気分が下がってしまうので、ディスプレイしても可愛いと思えるような愛着のもてるアイテムだけを残したいと思っています。

愛おしいと感じるものだけを置くようになると、好きなものに囲まれて暮らせるので、居心地がよくなりました。

新しく買うときも本当に気に入ったものしか買わなくなるので、とくに物を減らそうと意識しなくても自然と部屋がスッキリします。

手放すかは3秒で決める

もう手放してもいいかな、とふと思ったら、あれこれ手放さない理由が頭に浮かぶ前に手放すと決めてしまいます。

もし悩み始めてしまったら、無理やり処分すると未練が残ってしまうので、一旦考えるのをやめて次の手放すチャンスが来るまで保留にします。

手放すかどうかを頭で考え出すと、「もしここに行ったら使うかも」とか、「高かったからまだ早いかな」とか、手放さない言い訳がどんどん出てきてしまうので、理由探しをせず直感で決めるようにしています。

使わないけどいつかのための出番待ちのものが減って、本当に欲しいものをおけるスペースや家の余白を確保できるようになりました。

そのアイテムを見るたびに悩むこともなくなるので、頭のスペースも空いた気がします。

「捨てない断捨離」を心がける

手放すときは捨てるのではなく、できる限りリサイクルできる方法を選んでいます。服や雑貨はリサイクルボックスやフリマアプリへ、タオルや布はウエスにして、本は古本屋さんへ。

元々もったいない精神が強いので、まだ使えるものや愛着のあるものを手放すのが苦手で、ゴミをできるだけ減らしたいという想いもあるので、罪悪感なく手放せる「捨てない断捨離」を心がけています。

捨てないことを意識すると、買うときもリセールバリューのあるものや古くなるほど味が出るものなど、先のことまでイメージするようになり、むやみに物も増やさなくなりました。ゴミ袋のサイズがどんどん小さくなったのも、嬉しい変化です。

saya さんのお部屋はこちら:憧れだったMUJI×URのリノベーション団地で一人暮らし。心地よく暮らす、1LDKインテリア

シンプルに暮らすためのコリビングレジデンス「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。

家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

身軽に暮らす住まいのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、家具・家電つきのマンスリーレジデンス、そしてホテルに2週間〜1ヶ月単位で住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

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