TOMOS 愛着のある暮らし
1LDK(36㎡)
これまでに300部屋以上の賃貸のお部屋を取材してきたグッドルームが考える、「おしゃれなお部屋をつくるコツ」をまとめました。新生活の家具選び、インテリアコーディネートの参考にしてくださいね。
text : Miha Tamura
インテリアで一番大切なのは「全体の統一感」。まずは、自分が好きなインテリアのテイストを見つけて、統一感のあるお部屋をつくりましょう。
といっても難しく考える必要はありません。
グッドルームではこれまでにさまざまなインテリアテイストのお部屋を300部屋以上取材させてもらいました。賃貸のいわゆる「ふつうのお部屋」でも、おしゃれに暮らしている方がたくさんいます。
その中から、「このお部屋いいな」と思ったお部屋をブックマークしたり、画像を保存したりしていきましょう。特に見てほしいのは、全体の「色」のバランスと、「素材感」。ある程度集まると、共通項が見えてくるはずです。
グッドルームのインテリア実例集はこちらから
テイストが決まったら、次は、家具選びです。新生活の家具選びでは、まずは自分の暮らしにとって「最低限必要」なアイテムから揃えていきましょう。
例えば一人暮らしなら「寝るときに必要な寝具、カーテン、照明」が、入居初日から最低限必要なアイテムです。その他のアイテムは、ダイニングテーブル&チェアを選ぶのか、ソファ&ローテーブルを選ぶのかなど、ライフスタイルによって実はさまざまです。
少し生活に慣れて、「自分の暮らし方には何が必要か」を把握してから買っても遅くはありません。
ほしい家具がだいたい決まったら、アプリを使ってレイアウトをイメージしていきましょう。
3D フロアプランが簡単に作成できる 「Room Planner」というアプリが便利です。
たとえばベッドは縦においたほうがいいのか、窓につけて置いたほうがいいのかなど、実際の間取りに合わせてシミュレーションしてみれば、部屋が広く見える配置、動線がスムーズな配置がわかります。
カラーコーディネートは、お部屋の面積を大きく占めるベッドリネンやカーテン、ラグなどのファブリックで調整していきましょう。
迷ったらひとまずは「白」を選んで、クッションやブランケットなどの小物でアクセントカラーを取り入れると、失敗が少ないです。
フォーカルポイントとは「視線が集中する場所」のこと。
お部屋に入ったときに最初に目がいく場所を意識してつくり、そこに自分の好きなアイテムを集めることで、自分らしいお部屋がつくれます。
「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。
家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。
これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?
田村美葉
田村美葉
団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
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