贅沢に過ごす
1R(25.7㎡)
これから初めてのひとり暮らしを始める方や、お部屋のイメージをちょっと変えてみたい!と思っている方へ。たくさんのヒントがもらえそうな、ひとり暮らしの先輩の部屋を紹介します。
3人目は、世田谷区のワンルームマンションに暮らす、Tyさんのお部屋。「黒」を引き締めカラーに取り入れた、大人っぽいお部屋におじゃましました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
アパレル系の会社にお勤めの、Tyさん。このお部屋に引っ越してきてからは、まだ半年ほど。部屋にある家具や雑貨は、ひとつひとつ吟味しながら、ぶれないように、こだわって選んだそう。全体的に、木の素材、それに「黒」を随所に取り入れた、大人っぽいカフェみたいなお部屋ができあがっていました。
もともと、少しダーク系のフローリングだったお部屋。小さな棚や、サイドテーブル代わりのIKEAのステップスツールなど、意識して「黒」が選ばれています。
お気に入りの洋服や靴は、アイアンのハンガーラックに。これもIKEAのもの。
素敵なモノクロのアートは、sayurinishikubo さんによるイラスト。お部屋の印象を決める大きなポイントになっています。作品購入をきっかけに親しくなったのだそう。そういう関係って、いいですよね。
驚いたのは、倉庫などでよく見る木製パレットにマットレスを載せて、ベッドに利用しているところ。「ベッドのいいやつが見つからなくて」とのことでしたが、こうするとかなり低いベッドができあがるので、窓際においても視線をじゃませず、いいですね。
「意外と安定感ありますよ」という、木製パレットのベッド!ラフに描かれた英字もデザインに見えて、かっこいいです。
ローテーブルは、ReCENOのもの。パインの無垢材にはエイジング加工が施されていて、シックな部屋によく似合います。
お気に入りの器も見せてもらいました。もらいものの豆皿と、HASAMIのマグカップ。そしてIKEAのお皿。自宅でカフェみたいに楽しめそうです。
築20年ほどだというこちらのマンション、駅から近く、家賃もほどよく安いのが魅力だったそうですが、古いぶん、お部屋の中には気になるポイントも。
一番気になったのは、キッチンのデザイン。賃貸によくある、「なんともいえない柄」だったという扉には、はがせるシートを貼ってちょこっとだけカスタマイズしました。
黒板シートを貼ってカスタマイズ。部屋の家具と同じ「黒」に揃えたことで、すっきり。
同じ黒板シートは、小物収納の目印にも活用。これはいいアイディア!
バスルーム周りの、タオルやボトルなど細々したものは、デザインや色を揃えて、すっきりと。
こだわりをもってカフェのような暮らしをつくりあげている、Tyさん。自分の気に入ったカフェや、インテリアがあったら、じっくり観察して「イメージに合うもの」だけをしっかりと選ぶのが、落ち着けるお部屋を作るコツかもしれません。
TyさんのInstagramアカウントはこちら
@yrety4lvng
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。