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30代一人暮らしシンプリストの「やめた習慣」。不必要な人間関係とは距離をおく

シンプリストの暮らしかた Vol.159

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30代一人暮らしシンプリストの「やめた習慣」。不必要な人間関係とは距離をおく

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、30代一人暮らしのシンプリスト、三納明子さんに、「やめることで心が楽になった習慣」についてお聞きしました。

text & photo : 三納明子

教えてくれた人:三納明子さん

一人暮らし30代女性。身軽ですっきり快適な暮らしを目指しつつ、“ミニマル”、“物欲”、“コスト”、“もったいない”のベストバランスについて日々試行錯誤しています。最近は「おひとりさまの老後も自力でメンテナンスできる部屋」もテーマになりつつあります。観葉植物が好きな超インドア派。
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不快な「おすすめ」に惑わされない

Threadsの「非表示ワード」を活用して、自分の心がザワつくワードはすべてNGワード登録しています。なんとなくいい気分がしない話題全般をこまめに「興味なし」登録しています。

ネガティブな話題や攻撃的なやりとりに限って人の注目を集めるもので、「おすすめ」欄にどんどん流れてくるのを不快に思っていました。特によくないのが、「必ずしも一般的にはネガティブではないんだけれども、自分にとってはコンプレックスが刺激されて心がザワつく」トリガーになる言葉。コンプレックスを根本解消することは難しいし、かといって気にしない強いメンタルになれる人はごく一部なのだと思っています。解決策のないストレスを抱えるだけなので「遭遇しないようにする」が正解だと思います。

実際に登録してから嫌な気分になるコンテンツへの遭遇率がかなり減ったと思います。最近はきれいな景色や旅行、子猫など興味が持てるポジティブなコンテンツが流れてくるようになっていて、本来のSNSの使い方に近づいてきていると感じます。

それでもまだうっかり自分からNGワードをクリックしてしまう癖が自分自身にもあるので、自戒しつつNGワードを拡充する日々です。

不要な人間関係からは距離をおく

目的のない飲み会、よくわからない人からのよくわからない誘い、リスペクトできない人との付き合いは思い切って断る、連絡を絶つというというのを最近心がけています。

若いころはいろんな人と出会うことは人生経験になると思うのですが、中年になるとキャリアや生き方の方向性が見えてくるので、「あえて時間を割いて付き合うメリットのない人」「関わらないほうがいい人」というのがすぐわかるようになります。以前は「一応出席する」「一応返信する」という対応をしていたのですが、最近は割り切ってお断り・スルー(しつこければブロック)するスキルが身についたと思います。

なるべく波風立てずに生きたほうがいいとずっと思っていたのですが、不必要な人間関係と距離をおいても今のところ何の支障もありません。むしろ、会いたい人に会う時間を作ったり、新しいビジネスを始めたり、生活がいい方向に変わってきたなと感じます(今こうしてコラムを書いていることも、私にとっては充実した時間です)。

不要な飲み会よりも、ちょっと贅沢なホテルモーニングビュッフェにいったり、行きたかったランチにいったり、自分が楽しく生きることにエネルギーを使うようにしています。

一人を怖がらない

おひとりさまでも気にせず行きたいところに出かけるようにしています。“中年女性一人だと周りからさみしいおばさんだと思われるかも、気まずいかも”と思ってあまり積極的に外出しない暮らしをしていたのですが、“残りの人生、体力があるうちに行ってみたいところには全部行ってみよう!”と思い立ち、ちょこちょこ旅行をするようになりました。

おすすめは海外旅行。一人で海外に行ったことがなかったので、最初は一人で飛行機に乗れるか、無事に帰ってこられるかとても不安でした。ひとたび日本から出てしまえば、「アジア人」としか見られないですから、周りの目も気にならずとても快適に一人海外旅を楽しむことができました。

国内旅行の場合は、飛行機移動がおすすめです。ラウンジを利用してゆっくりできますし、変な人に遭遇する確率が圧倒的に低く、快適です。晩御飯が快適に食べられる所を見つけるのが難しそうなら、ルームサービスの充実したラグジュアリーホテルを選ぶ、あるいはさくっと日帰りで空港で名物ディナーにしてしまうのもいいと思います。

今は、素直に自分の好きなところに、好きな時に行ける今の暮らしと自由をありがたく思えるようになりました。リスケも行先変更も自分の気分で決められるので、本当に気楽ですし、旅程を組むわくわく感にはまってしまい新たな趣味となりそうです。また、海外旅行に行く計画をしています。一人だからと躊躇されている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

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