20代でも「ホテル暮らし」はできる。お金はどうしてるの?実際のユーザーに聞いてみました
ホテルの宿泊単価が値上がりする中、ホテル暮らしの費用について「高いのでは?」といった疑問の声が多く寄せられています。では実際に「サブスくらし」でホテル暮らしを楽しむユーザーは、住居費をどう考えているのでしょうか?実際に取材してみました!…
断捨離をしてモノを減らしたいけど、捨ててしまうのはやはりもったいない。でも断捨離することで誰かの役に立てるなら、よりモノを手放しやすくなりそうですね。使われなくなったモノを活用できる2つのサービスをご紹介します。
text:RYO ODA
ホテル暮らしを始めるうえで避けては通れない「断捨離」。ホテル暮らしは賃貸と比べて、少ない荷物で身軽に生活できるのがメリットです。そのため、ホテル暮らしをスタートさせるタイミングで多くのモノを手放す必要があります。
実際に2023年にグッドルームが行った調査において、手放すのが最も大変だったのは「家具・家電」であったことが明らかになりました。
大きくてお金もかかる家具や家電は、不要だからといって捨ててしまうのはもったいないですよね。
しかしリサイクルショップやフリマアプリを使っても、買い取ってくれる人がなかなか見つからないことも多いはず。結局、粗大ゴミとして廃棄せざるを得ないケースも少なくないでしょう。
また衣類も、つい溜め込んでしまうため、一気に捨てようとするのは労力がかかりますよね。「まだこの服着れるのになあ」「このまま捨ててしまうのはもったいない」と感じ、ついつい残してしまう服も多いでしょう。
そのような「モノの廃棄」にまつわる問題を解決するために、goodroomは2つのサービスとの提携を開始しました。
・ホームレスの人たちの再出発を支援する「モノギフト」
・役目を終えたコスメに新たな価値を吹き込む「COSME no IPPO」
ゴミとして捨てそうになったモノも、まだ必要としている人がきっといるはず。それぞれのサービスについて、詳しくご紹介します。
「モノギフト」は、まだ使える家具や家電、衣類品、食品などを、必要としている人に届けてくれるサービスです。生活困窮者やホームレス状態の方々を支援するNPO法人「Homedoor」によって運営されています。
使われなくなった家具や家電、食品などさまざまなモノを回収し、ホームレス状態の人へ届けてくれます。
捨てる人にとっては「もう使わないモノ」でも、生活するために必要としてくれる人がいるかもしれません。そのような人のもとへ届けられれば、断捨離もひとつの「人助け」になります。
回収できるものは、小型家電や布団、衣類などさまざまです。すぐに送れるモノは、必要としている人の元へ迅速に届けられます。またそれ以外のモノはリユースショップ「良品買取」が買い取り。売上金はそのままホームレス状態の人への支援金として活用されます。
2つ目にご紹介するのは、廃棄予定のカラーコスメをアップサイクルし、新たな価値をもたらすプロジェクト「COSME no IPPO」です。
好みが変わった、古くなったなど様々な理由で、コスメを捨ててしまう方も多いはず。
モーンガータ社が2021年6月に独自で行なった5,000人調査によると、コスメを使い切れずに捨ててしまうユーザーは86.3%。さらに、開発途上や生産過程などで化粧品メーカーから出る化粧品の中身(バルク)の廃棄量は、国内上位5社だけで年間約2万トンにものぼります。
「COSME no IPPO」は、廃棄予定のカラーコスメを回収し、クレヨンやアロマワックスサシェを制作するプロジェクトです。
「COSME no IPPO」によって制作されるクレヨンは、使用したコスメに応じて色合いやテイストが変わります。コスメの個性がそのまま活かされた、唯一無二のクレヨンですね。
また、日本サステナブルフラワー協会「moani」さんとのコラボによって作られる「アロマワックスサシェ」も販売中です。飾りつけられている花は、廃棄予定のものを使用しています。ラベンダーやジャスミンなど、心地よい香りも楽しめるのが特徴です。
子どものお絵描き道具やアート制作のアイテム、大切な人へのギフトに。捨てるしかないと思われていたコスメが、さまざまな形で新たな価値を発揮できそうですね。
グッドルームが提供する「goodroom サブスくらし」は、これまでご紹介してきた2つのサービスと提携を開始しました。
「goodroom サブスくらし」とは、最短2週間ホテルやマンスリーで滞在できるサブスクリプションサービス。審査なし、初期費用9,800円で、全国700以上のホテルやグッドルームが企画・運営するライフスタイルレジデンス「goodroom residence」で暮らせます。
goodroom サブスくらしユーザーなら、会員専用フォームから申し込むことで、手軽に利用できます。まずは以下のボタンから「会員限定特典」のページをご覧ください。
賃貸の初期費用や、家具の移動費を考えると、好きな時に好きな場所に暮らすなんて、できやしない。
だからといってホテル暮らしは少しハードルが高いし、やっぱり時々料理もしたい。
そんなモヤモヤを解消する、”賃貸とホテルのいいとこどり”な物件をgoodroomが作りました。
全部屋、初期費用不要で、おしゃれな家具・家電付き。サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど、充実した施設が利用可能な物件も選べますよ。
「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。
家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。
goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。
毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?
織田諒
織田諒
編集アシスタント。写真も動画も撮るのが好き。愛機はFujifilm。革のものと古いものが好き。論文を漁り回るのが趣味。