いつまで経っても、美しくいたいわ
1LDK(30.51㎡)
毎日をごきげんに暮らしているあの人に、生活にプラスの影響を与えてくれたモノ、最近買ってよかったアイテムを教えてもらう連載。第35回目は、古道具やお花を上手に飾りながら、おうち時間を楽しむ、NAOさんです。
text : ASAKO SAKURAI
今回アイテムを紹介してくださったのは、二人のお子様を育てながらカフェスタッフとして働く、NAOさん。
光がよく入る広いお部屋は、古道具やお花、観葉植物などが綺麗に飾られていて、とても居心地が良さそうな空間です。
そんなNAOさんに最近買ってよかったモノ、暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて聞いてみました。
まず最初に紹介してくださったのは、アラジンのストーブ。近頃は暖かくなってきたのであまり使用していないそうですが、冬場はかなり重宝していたのだそう。
青く揺れる美しい炎が特徴で、風や音を出さずに部屋全体を暖めてくれる「対流式」の灯油ストーブです。
アラジンのストーブ/60,000円ほどで購入
「どこか懐かしい、レトロなフォルムに魅力を感じました。古い物が好きなので、お部屋の雰囲気にも合うのではないかと思い購入したんです。またストーブの上でお湯が沸かせるというのも、私たち家族にとってはポイントが高かったですね」
レトロで、シンプルな見た目。古道具の多いNAOさんのお部屋に、とてもよく合います。小窓から見える揺れる青い炎には、ずっと見ていられる癒し効果を感じるのだとか。
「エアコンだけでは寒かった部屋が、アラジンストーブのおかげで変わりました。じんわり暖かい空気を部屋に運んでくれるようになったんです。
冬はやかんやお鍋を乗せて煮炊きしたり、さつまいもをアルミホイルに包んで焼き芋をしたりして楽しめます。アラジンで作る焼き芋は、子供達にも大好評です」
続いて紹介してくださったのは、古家具の「椅子」。
お友達のおばあちゃんの家にあったものを、処分するとの連絡をもらい譲ってもらったものだそう。座面部分の劣化が激しかったので、そこだけ張り替えをお願いし、無事にお迎えできることに。
手前の緑の座面の椅子/張替え2脚と送料で、8,000円ほど
「私が古道具が好きなのを知っていて、友達が声を掛けてくれました。持ち運びに便利なので、2階に持って行ったり、お友達が来た時に椅子の数が足りなかったらすぐに移動できたり。サイズも小さいので邪魔にならず、部屋の雰囲気にとても馴染んでくれます」
大人も子供も座れるサイズ感。今ではお子様たちの学習椅子として活躍してくれているのだそうです。
そして最後に紹介してくださったのは、新潟県燕市で職人さんの手により1つ1つ丁寧に仕上げられているという、子犬印の「コーヒーポット」。注ぎ口の湯切れがよく、液だれしないのだそう。
さらにステンレス製なので、陶器のように割ってしまう心配がありません。
子犬印のコーヒーポット/6,000円ほどで購入
「ステンレス製なので、長く大切に使っていけると思い購入しました。
これまでは『これでいいかな!?』と、安易な気持ちでモノを買っていましたが、今は『これがいい!』と思うモノを買うようにしています」
レトロな喫茶店でよく見かけるような気がしますが、自宅にあってもまったく違和感がない、美しい佇まいが魅力です。本体と注ぎ口を一体に見せる溶接加工は、技術的にとても難しいものなのだそう。
「お茶の時間がより一層楽しくなりましたね。気に入ったモノを取り入れることで、目からも暮らしを楽しめるって、すごく大切な事だと気付かされました。
家にあるもの全てが高く、良いものではないけれど、何か一つそこにお気に入りのモノが入っているだけで、気分を上げてくれるような気がするんです」
*
古道具など温かみのある素材をベースに、少しずつ本当に気に入ったものを足していく暮らし。
NAOさんのアイテム選びにはどれも、長く愛着を持って使っていきたいという想いが表されていました。