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シンプルすぎず、居心地の良い7畳。一人暮らしの1Kインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.396

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シンプルすぎず、居心地の良い7畳。一人暮らしの1Kインテリア

圧迫感を少なくする家具選びと、カラフルで機能性もあるアイテムをプラスして、小さな7畳の空間を、シンプルすぎず居心地よく整える。一人暮らしの1Kのお部屋を拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @kobeya_29

インテリア選びの工夫で広く見せる、7畳1K

ko さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、22㎡ほどの1Kのお部屋。

社会人になって2年目のときに初めての一人暮らしに選んだというお部屋は、家賃と広さのバランスがちょうどよかったのだそう。ベランダがないこと、電車の音が聞こえることは妥協ポイントですが、家具の配置を工夫しすっきり見せながら、インテリアのアクセントを意識することで、「ごちゃごちゃしすぎず、落ち着きすぎない」お部屋をつくっていらっしゃいます。

お部屋の広さは約7畳。窓に沿って無印良品のベッドを配置し、手前の空間を広く開けてソファスペースをつくっていらっしゃいます。ソファは関家具、ローテーブルはLOWYAで購入。テレビボードは無印良品のもの。
もともとは何もなかったベッドとソファの間に無印良品のスタッキングシェルフを置いたことで、閉塞感は出さずにゆるく空間を仕切れるようになったそう。基本は木製の家具をベースにしながら、IKEA の照明やティッシュボックスのオレンジ、ノートのグリーンなど、小物で色を取り入れるようにされています。
窓にはブラインドを取り入れたことが、部屋をすっきり見せられるようになったポイントのひとつだそう。「もともとグレーのカーテンで重めの印象だったのをブラインドに変えました。カーテンの布が占める面積よりも省スペースになるのですっきり見えるし、白にしたことで部屋が明るくなりました」
インドア派で、家でドラマや映画を観るのが好きという ko さん。快適にゆっくりできる環境をつくるため導入したのは、大きめのテレビと音の良いサウンドバー。テレビは「壁美人」を使って壁掛けにすることで、圧迫感を減らしています。

小物で色を足して、「シンプルすぎない」空間づくり

もともと白や黒の収納グッズをいろいろ持っていたそうですが、「シンプルすぎてつまらない感じ」になってしまったため、今は機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを選ぶことを意識されているそう。テレビ周りにも、黄色の植木鉢やオレンジのツールボックスを配置することで、「シンプルすぎない」空間づくりを意識。
黄色い蓋つきのバケツは、オムニウッティ。耐荷重が約150kgあるため、収納ボックスとしてだけではなく、簡易スツールとしても活躍。
デスクの隣には IKEA の SKÅDIS スコーディス 有孔ボード を配置して、さまざまなものを吊るして収納。好きなものを飾って色合いを足すこともでき、安くて便利なアイテムだそう。
ベッドサイドに置かれているのは、DODOHO のセンサーライト。デザインも可愛らしく、それでいて値段が手頃だったことが購入のポイント。
棚の中に飾られているのは、好きなアーティストだという Frank Ocean のアルバムジャケットをレゴブロックで表現したもの。Stereo Hoare で購入。

7畳の空間を、圧迫感を与えにくい家具選びで快適に整えつつ、機能性・デザイン性を兼ね備えたアイテムや、カラフルな小物を取り入れ遊び心のある空間をつくられていた ko さん。

小さな1K・ワンルームの部屋づくりの参考にしたい、おしゃれで居心地のよさそうなお部屋でした。

ko さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/kobeya_29/

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

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