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食器から花器まで、北海道の土を使った優しさ感じる山田雅子さんの器

#myfavorites Vol.119

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食器から花器まで、北海道の土を使った優しさ感じる山田雅子さんの器

まるで花びらの様な美しい模様。ひとつひとつ手作りの優しさを感じる山田雅子さんの器をご紹介します。

text : あやけんぴ from goodroom 渋谷

北海道で活動されている作家さんの器

山田雅子さんは北海道出身の作家さんで、北海道の土を使ったこだわりの器を制作されています。作品はお皿や茶碗、コーヒーカップ、花器まで幅広く、どれも温かみを感じるものばかりです。

1つ1つに丁寧さを感じるつくりで、ほんのりクリーム色がかわいいですね。

1つ1つに丁寧さを感じるつくりで、ほんのりクリーム色がかわいいですね。

乗せる・入れるものによって表情が変わる器たち

表面にある独特の模様は「しのぎ」というもので、1本1本手作業で入れられているんだそう。本来の土の色は赤褐色ですが、特徴的なクリーム色は後塗りされています。そこからやすりをかけてこのようなきれいな模様が浮かび上がるんだとか。

花器に花を活けると、ピンクや緑が映えますね。(写真中央左)

花器に花を活けると、ピンクや緑が映えますね。(写真中央左)

山田雅子さんが作る食器は和洋中、食材や料理を選ばないシンプルな色合い。熱にも強いので、家庭用の電子レンジなら使用することができます。

山田雅子さんが作る食器は和洋中、食材や料理を選ばないシンプルな色合い。熱にも強いので、家庭用の電子レンジなら使用することができます。

よく見ると、少し土っぽさや砂利などが見えるのもこだわりの1つ。あえて粒を残すことで味のある器に。同じものが2つとしてないというのも手作りの良さですね。

いろいろな場面で使える器たち

食器と一口に言っても、茶碗や平皿、ココット、コーヒーカップ&ソーサ―、スープカップなどなど、様々な器があります。

例えば平皿なら朝は目玉焼きを乗せてほっこりとする朝食に、夜にはメイン料理を乗せて華やかに。その傍らには花器を置いてみたりと生活の中にそっと寄り添ってくれます。

食卓に迎えれば、毎日の食事がいつもより少し楽しみになりそうです。

食卓に迎えれば、毎日の食事がいつもより少し楽しみになりそうです。

個展や店舗(北海道、福島、東京など)、オンラインでも購入ができるので、お気に入りの一品を探してみるのもオススメです。

山田雅子さんのHP

Instagram

あやけんぴ

あやけんぴ

電車の1日乗車券を買って、行ったことのない街をお散歩するのが最近のブーム。何気ない日常が明るくなるような、アイテムやお店を探しています。

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