窓辺の特等席
1DK(22.71㎡)
なるべく自炊したいけど、毎日帰ってきてからキッチンにたつのは、なかなか億劫。そんなとき、頼りになるのがつくりおきしておける常備菜です。グッドルームのリノベーション賃貸に誕生したコモンキッチンで、「はじめての常備菜レッスン」講座が開かれると聞いて、ちょっと潜入してきました。第1回は、「失敗しない豆腐ハンバーグの作り方」を教えてもらいましたよ。
text : Miha Tamura / photo : Aoya Hikone, Miha Tamura
「はじめての常備菜レッスン」、開催日は桜が満開のお花見日和でした。
やってきたのは、成増にあるグッドルームオリジナルリノベーション「TOMOS」のお部屋。ふだんは入居者さん専用のコモンキッチンですが、ちょっとおじゃまさせてもらいます。
集まっていたのは、こちらの入居者さん(一部お顔を加工しています)と、講師の樫村ちひろさん。フォロワー1万人を超えるインスタグラマーとしても活躍している彼女(@5by5chihiro)、今回は、お母様直伝という和のレシピを教えてもらいます。
今回の豆腐ハンバーグの材料はこちら(2人分) ※今回は6人分で作っています
最初に混ぜるもの:
・鶏ひき肉(胸肉) 100g
・木綿豆腐 1/2丁
・卵 1個
・片栗粉 大さじ 1
・枝豆 10さや
・芽ひじき 10〜15g ※だいたい1袋です
・ごま油 小さじ 1
あとから加えるもの:
・醤油 大さじ 1と1/2
・みりん 大さじ 1
・砂糖 大さじ 1/2
・水 大さじ 2
鶏肉は胸肉を使い、半分はお豆腐なのでとってもヘルシーなハンバーグ。
さらに、枝豆とひじきを加えているので栄養バランスもばっちり。ひとり暮らしで何品も作るのは大変なので、1品でもバランスよく野菜もお肉もとれるのって大事ですね。
まずは、豆腐をキッチンペーパーでくるんで耐熱容器に入れ、電子レンジで様子を見ながら1分ほどチン。
割っても水が出てこないぐらいに水切りします
豆腐ハンバーグの失敗のポイントは、豆腐の水が切れていなくてべちゃっとしてしまうこと。
重石をしてざるにおき1時間待つ……なんていうのは大変なので、電子レンジで手軽に水切りしましょう。爆発しないように様子を見ながら1分ほどチン。割ってみて水が出てこなければOKです。
水切りできたら、あとから加える調味料以外のすべての材料をボウルに入れて、まぜるだけ。少量なら、ビニール袋に入れてまぜてもOK。手軽ですね。
乾燥の芽ひじきを使っていますが、普通のひじきよりも芽ひじきのほうが柔らかいので、水戻しの手間もいらないそうです。これはお手軽!
小判形にこねたら、早速フライパンに並べて焼いていきます!テフロン加工のフライパンなら、油はしかなくていいそうですよ。
両面に焦げ目がつくまで焼いたら、醤油、みりん、砂糖に、「水」を加えて入れます。
調味料は醤油、みりん、砂糖の3つととってもシンプル。ここに水も加えて全部合わせてとき、フライパンに加えます。
水を加えることで、いい具合の蒸し焼きになるので、外はこげこげ、中は生焼け……という、ハンバーグの悲しい失敗を防ぐことができます。なるほど!
ひっくり返して両面に味をしみこませ、照りが出るまで煮ます。水分が完全になくなる直前で火を止めましょう。いい色になってきました!
美味しそうにできました!今回は、あわせて数品を作って、お花見弁当にしてみますよ(つづく)
はじめての常備菜レッスン
Vol.1 これでもう失敗しない。豆腐ハンバーグの作り方
Vol.2 マンネリ脱出!ちょっと大人な味のポテトサラダレシピ
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。