今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
植物をうまく暮らしに取り入れ、楽しむヒントを探しに、暮らしの達人の部屋をたずねます。
今回は、いつもたくさんのグリーンとお花が並ぶ、日当たりの良いリビングが素敵な藍さんのお家におじゃましました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
東京都の一軒家でご主人と二人暮らしの藍さん。
イメージしていたのは、魔女の宅急便に出てくる、キキのお母さんの家。薬草を育てていて、いつも緑に囲まれた家で暮らしている様子に憧れていたのだそう。
子どもの頃からお花がすごく好き。この家も、植物のためもあって、リビングの陽当たりがすごくよかったのが決め手になったのだそう。
「来客も多いので、来てくれた人がリラックスできる場所にしたくて」
これだけたくさんあるお花ですが、水に挿してあるものはもちろん毎日水を換え、陽の当たり方や、気温など、管理にはかなり気をくばってあげているそう。
元気がなくなってきたときには、販売元に問い合わせして相談します。親身に相談に乗ってくれる小岩の「ワールドガーデン」がおすすめショップ。
「植物を育てるのは、ペットを育てるのと同じ」と教えてもらい、毎日心を込めてお世話をしています。
広いリビングの中でソファやお気に入りのダイニングセットのほかには、グリーン以外にほとんど余計なモノが置かれていないことに気がつきました。
まさに、植物のためのお家。
植物にとっての居心地のよさを考え、毎日様子を気にかけるようにすると、人にとっても居心地のよい空間が自然とできあがるんだな、なんてことを思いました。
藍さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/888moni/
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