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白い壁と無垢材を楽しむワンルーム。21㎡一人暮らしのインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.389

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白い壁と無垢材を楽しむワンルーム。21㎡一人暮らしのインテリア

転職を機に自分の好きな部屋で過ごしたいと、現在の住まいへ引越されたitoさん。気に入った内装やロフト付きの間取りを活かして楽しむお部屋づくりについてお話を伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

無垢の床と、白い内装が気に入ったワンルーム

転職を機に、現在の住まいへ引越されたitoさん。それまでは全く違う考え方で住まいを探していました。
「新しい職場ではフルリモートになることが分かっていたので、自分の好きなお気に入りの部屋をつくって過ごしたいと思い、引越し先を探しました。」

「物件サイトでお部屋の内装が分かる写真をたくさん見ていく中で、偶然見つけたのが今のお部屋です。」
「それまでにもSNSで見かけたことがあり、「素敵だなぁ」と思っていたお部屋でした。内見をして改めて無垢の床や白を基調とした内装が気に入り、このお部屋に決めました。」

こだわりのインテリアを集めたワークスペース

住まいが職場にもなったことで、こだわられていたのがワークスペース。 お気に入りのインテリアで仕事のしやすさと、見た目も気分が上がるように選ばれています。
「ダイニングテーブルは、元々好きだったアルテックのものを、椅子はSNSを見ていて欲しいなと思っていたバーテブラのワークチェアを新しく購入しました。」
「今回の住まいに引っ越す上で、自分の好きなお部屋を作りたいという思いがあって、インテリアも好きなものを使ってみようと考え選んだものです。」
ワークスペースは普段から、物数少なくスッキリと整えられているそう。 「毎日使うものについては机の下にある無印のボックスに。日々見ないけど必要な書類とかは、2階のロフトのボックスとかに入れるようにして、この机は基本、スッキリとした状態が維持できるようにしています。」

毎日の暮らしが好きになれるよう考えた空間だからこそ。物を揃えて終わりではなく、日々その環境が整うように意識すること。収納の仕組みも合わせて習慣化することが大切ですね。

差し込む光が心地よいソファスペース

食事やリラックスタイムを過ごすソファスペースは、西向きの大きな窓からの光がお気に入り。
「お昼を過ぎると、リビング側がすごく明るくなります。窓にはブラインドを取り付けていて、光の差し込みが綺麗で好きです。」

「インテリアでは、前の家はかなり狭くてソファーを置けてなかったんですけど、この住まいならギリギリ置けるかもと思い、購入しました。」
インテリアを取り入れるときは計画的に取り組まれているitoさん。 「家具を購入する時は、必ずマステでサイズ感などの確認、可能であれば現在のお部屋に合わせて合成して違和感がないかチェックするようにしています。」
「ソファは楽天で購入しましたが、低めで圧迫感がなく、オットマン付きなので、限られた空間でいろんなレイアウトが試せそうだったのが決め手でした。」
「模様替えが趣味なのでよく模様替えはしてるんですけど、ソファーやキャスター付きのテレビが向きを変えたり、移動させやすかったりするので変化がつけやすいですね。」
ソファテーブルも小型で移動させやすいことに加え、収納で変化が付けられるように。 「ガラスの天板で透け感があり、圧迫感がないものを選びました。収納が少ない部屋なので、見せて楽しめる収納スペースがあるもの気に入っています。」

壁には季節のスワッグやitoさんが描いたアートが飾られていました。白が基調の明るい空間だからこそ、こうした小物も映えますね。

花や書籍に囲まれたロフトスペース

ロフトスペースはベッドルームとして活用。仕事や趣味の書籍もたっぷり入る収納を設けて、朝はここで読書をするのもお気に入りの時間のひとつだそう。
「ロフトスペースは東向きなので、明るい午前中を過ごすことが多いです。」

「本棚には、仕事関連で使うデザイン関連のものを中心に、小説とか文庫本に雑誌などまとめて収納しています。」
書籍収納もいろいろと試行錯誤されているitoさん。取材時には実験的にカバーを外してみて、色合いのバラツキを抑え、本棚に馴染む色にできないかを試されていました。
本棚と反対側の壁にはスツールを置き、ちょっとしたディスプレイスペースとして活用されています。
「リサラーソンの花瓶は、友達が誕生日プレゼントに買ってくれたものです。趣味で集めているものの話をしていたら、誕生日に私の好きなテイストに合わせてプレゼントしてくれて、お気に入りのフラワーベースになってます。」
今回の住まいのインテリアは、ロフトスペースのマットレスを除いて新調したものばかり。ただ選ぶ上ではこだわりすぎないようにも意識して選ばれたそう。
「ライフスタイルは変わり続けるものだと思っているので、インテリアも 『一生もの』とまでは思わず、ある程度気軽に購入しました。今、気に入ってる家具たちも、2人暮らしになったり新しい部屋に引っ越したりするとフィットしなくなる可能性もあると思っています。」
「自分に必要なくなっても、基本的には捨てる選択をしないこと。リサイクル回収に持ち込みをしたり、フリマサイトやジモティーなどに出品するようにして、必ずその時必要な人が現れると思うので、循環させることを心掛けています。」
好きなお部屋に住むことが、生活の質に直結することを今回の住まいで実感されたというitoさん。 「鉄筋コンクリートで防音性が高いことや、階段が少なく移動がしやすいこと、といった今の住まいで気になるところをクリアにしつつ、好きなお部屋を考えていくことは大切にしていきたいと思っています。」

現在の住まいの経験を活かして、今後はどんなお部屋をつくっていくのか。これからの住まいも楽しみですね。

itoさん(@itoti_room)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/itoti_room/

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Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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