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必要なものを見直し続けて、残したもの。ミニマリストの私が買ってよかった、3つのアイテム

あの人の愛用品 Vol.299

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必要なものを見直し続けて、残したもの。ミニマリストの私が買ってよかった、3つのアイテム

生活に必要なものだけを選びながら、ワンルームで生活する、ミニマリストのMIHOさん。そんなMIHOさんが「これだけはぜったいに必要!」と断言する3つのアイテムはなんなのでしょう?買ってよかったアイテムを教えてもらいました。

text : Asako Sakurai

20㎡ほどのワンルームで一人暮らしをしている、MIHOさん

お部屋はとにかくシンプル。ベッドやダイニングテーブル兼ワークテーブル、チェアなど。最低限必要な家具だけを厳選してレイアウトされています。
キッチン周りも必要なものだけをチョイス。色は白を出すようにして、統一感を出されています。

そんなミニマリストのMIHOさんが、暮らしのなかに取り入れた3つのアイテムを教えてもらいました。

objcts.io「レザーストラップ + iPhoneケースセット」

まず初めに紹介してくださったのは、マイクロバッグとiPhoneケースが一体化したアイテム。

「ちょっとしたお出かけやお買い物などは、このショルダーのみで充分なアイテムです。

ほんの少し入るだけのバックですが、カード類やリップ、鍵などを入れています。日によって入れ替えて、AirPodsなどを入れて使うことも」

objcts.io取扱店のTSUCHIYA KABANにて28,600円で購入。

「おでかけの際はできるだけミニマルに身軽に、荷物を持たないようにしていることを意識しています。貴重品等をバックの中に入れて持つことに不便さを感じていたので購入しました」

コンパクトだけど、意外といろいろ入る!

「手ぶらでお出かけできるようになったので、ストレスフリーになりました。またiPhoneケースはMagSafe対応なので、ケースは着けたままで充電可能。

ケース部分を外して使用することもできるので、用途はいろいろ。本当に購入してよかったです」

objcts.io「レザーストラップ + iPhoneケースセット」

IKEA「MANGOFISK マンゴフィスク(片手鍋 ふた付き)」

続いてはマルチポットタイプの片手鍋。キッチンで大活躍なのだそう。

「いいところだらけですが、特にお湯を沸かしたり汁物の料理をした時に、注ぎやすいところが嬉しいポイント。大きすぎず、ふたも付いているのもいいですね。

またインテリアを邪魔することのない、落ち着いた色味もとても気に入ってます」

IKEAで1,699円ほどで購入。

「用途毎にモノを揃えなくてもよいという便利さに惹かれたのが、購入のきっかけです。マルチポットにしたことで、煮る・炒める・沸かす・揚げるをひとつの鍋で完結することができるようになりました」

一口コンロで生活するお宅にはありがたい一品です。

「キッチン用品をあまり増やしたくなくて、今まで深型のフライパンでほとんどの料理をしていました。マルチポットを導入したことで、少量のものを作るのに感じていた非効率さと不便さを全て解消!料理の手軽さが格段に上がりました」

IKEA「MANGOFISK マンゴフィスク(片手鍋 ふた付き)」

VIA818 「キャンドル・ルームスプレー」

最後は「暮らしを少し上質で楽しく。日常に余白と温もりを。」をコンセプトに、主に香りのアイテムを販売している、VIA818さんのキャンドル・ルームスプレーです。

「疲れて帰宅した時や、リラックスしたい時にキャンドルを灯したり、スプレーで香りを楽しんでいます。一点もののデザインなのでインテリアの一部になるところ、ルームスプレーの香りも他にはなかなかないところが気に入っています」

オンラインショップやPOP UPにて8,000円ほどで購入。(商品によります)

「これまでいろいろなキャンドルを使用してきましたが、VIAのキャンドルは特に香りがいい。一度手にしてから虜になり、定期的に購入しています。沖縄にある実店舗にはなかなか行けないので、オンラインショップをチェックしたり、ポップアップショップがあった際は定期的に駆けつけて手に取るようにしています」

眺めるだけで癒される、お部屋の一角。こうしたスペースは、MIHOさんにとってはそぎ落とせない大切なものなんですね。

「キャンドル特有の優しい灯りが、最高の癒しの時間です。いくつか持っているので、香りごとに自分の気分を変えることができたり、お部屋の雰囲気にも変化をつけることができるようになりました。今ではなくてはならないアイテムの一つです」

VIA818 オンラインショップ

※価格は紹介者さんが購入時のものです。

MIHOさん

築古の1Rアパートに一人で暮らすミニマリスト。「少ないものでも心地よい暮らしは作れる」をコンセプトに、帰りたくなるようなお部屋や、日常、自身の経験からの啓発などをInstagramのストーリーやX、YouTubeで発信しています。

Instagram:https://www.instagram.com/miho_style_/

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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