TOMOS ゆったりミニマム
1R(23㎡)
築36年、リノベーション済みのマンションで暮らすのは、会社員のシダさんご夫婦 。一度は自分たちで緑色に変えた壁紙を、さらに「白」へと貼り替え、茶色だった扉も白く統一することで、光が回る明るい空間へ。 広々としたLDKを中心に、好きなインテリアと工夫を重ねながら作り上げた、心地よいお部屋についてお話を伺いました。
text & photo : Tsubottle

「以前は築浅の1LDKに住んでいたのですが、だんだん手狭に感じるようになって。家賃の条件は変えずに、より広い空間を求めて今の部屋に出会いました」。 約18帖という広さが決め手となったLDK。以前の住まいより日当たりは控えめですが、その分、内装を工夫することで明るさを確保しています。






ソファは楽天で購入したもの。
「収納スペースがあったり、背もたれを倒すと真ん中がドリンクホルダーになったりと機能的なんです。ここにおやつを置いてテレビを見たり、ベッドとして使ったりもできます」。
視線を遮るものがなくなったことで、東向きの窓からの光が部屋の奥まで届き、日中も照明いらずの明るい空間になりました。

「高価な家具でなくても、自分が見た目を気に入るかどうかが大切」と話すシダさん。 その空間づくりのベースとなっているのが、入居後に行なったDIYです。





飾られているのは、音楽好きな旦那様の一軍コレクションと、シダさんが選んだ「羊文学」の一枚。 白い壁に黒のラックとレコードのアートワークが映え、空間の主役として存在感を放っています。

お気に入りのダイニングスペースには、以前の住まいから持ち込んだというDIYの棚も。 カメラやポスターなどのお気に入りをディスプレイし、暮らしに彩りを添えています。



今後に向けて、寝室は「ジャパンディ(和と北欧のミックス)」な雰囲気をイメージし、落ち着きのある空間を目指して進行中。

「新品も古道具も分け隔てなく選ぶ」という柔軟な感性と、賃貸でも諦めないDIYの工夫が各所に見られるシダさんのお部屋。

手を動かしながら自分たちの暮らしに合わせて住まいを更新していくそのプロセスそのものが、シダさんらしい豊かな暮らしをつくっていました。
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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