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築古戸建てをDIYでキャンバスに。名作家具と色が踊る 2LDK 68㎡ 二人暮らしのインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.462

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築古戸建てをDIYでキャンバスに。名作家具と色が踊る 2LDK 68㎡ 二人暮らしのインテリア

レトロな日本家屋の佇まいを残す戸建て賃貸。オーナーの許可を得て、自分たちの手で壁を白く塗り替え、床にはカーペットを敷き詰めることで、まるで美術館のような空間を作り上げている midoldhaus さん。名作家具のコレクターでもあるご主人が、ご夫婦で暮らす色鮮やかなお部屋を案内してくれました。

text & photo : Tsubottle

築古戸建てを「白とベージュ」でキャンバスに。DIYで作るベース

もともとインテリアを見るのが好きで、家具が映える広い空間を求めて現在の住まいに出会ったというmidoldhausさん。
決め手となったのは、リビングダイニングの天井高と広さ。加えてオーナーからは、「自由に手を加えて良い」という許可もいただけたのだそう。

「もともとは古い板張りの茶色い壁で、ザ・古民家という雰囲気でした。色味のある家具が好きなので、ベースとなる壁や床まで主張が強いと、空間がうるさくなってしまうと思ったんです」
そこで、入居に合わせて壁を全て白く塗装。「壁の塗装は初めてで、いろいろ調べながらやりました。元々の板の色が濃かったり薄かったりして、真っ白にはならずムラになった部分もありますが、それも味として楽しんでいます。」
「床も元の木の色だと手持ちの家具と合わなかったので、主張しすぎないベージュのカーペットを量り売りで買って敷き詰めました」
玄関に入ってすぐに飾られた、ピンク色のテクスチャーアートもご自身の手作り。 「凹凸のある生地にピンクのインクを混ぜて、スポンジで模様を描きました。色は奥さんがピンク好きなので、奥さんの指示で決まりました(笑)」

自分たちの手で整えた「白とベージュ」のベースがあるからこそ、個性的な家具たちが美しく調和しています。

名作家具と照明が彩る、美術館のようなリビング

リビングで一際目を引くのが、鮮やかなブルーの脚を持つロッキングチェア。

北欧家具 talo で購入した、ウリヨ・クッカプーロのヴィンテージです。ずっと探していて、たまたま市場に出た瞬間に買いました。」
「この波打つような脚のデザインが気に入っていて、ここで無心で揺れていることが多いですね」
ソファは「TOKYO RECYCLE imption」で見つけた、ヴィンテージのハーマンミラー。天板とソファが一体化したカクカクとしたデザインが特徴で、天板の位置を自由に変えられる機能性にも惹かれたそう。
そして、空間のアクセントとなっているのが、鮮やかなグリーンのUSMハラーです。 「ローテーブルは『MAARKETトーキョー』で購入したもので、天板のガラスまでグリーンに統一されたこだわりの一品です。
壁際の収納棚も同色で揃え、扉付きを選ぶことで生活感を隠すようにしています」
色を楽しみながらも雑多な印象を与えないのは、こうした「隠す収納」の徹底によるものです。
さらに、この空間をドラマチックに演出しているのが、こだわりの照明たちです。 天井からはイサム・ノグチの「AKARI」を大きさ違いで複数吊るして
コーナーにはアルテミデの「Shogun(ショーグン)」
壁にはメルカリで手に入れたシャルロット・ペリアンの黄色いウォールランプが光を灯します。
「天井が高いので、AKARIを複数吊るすという憧れのスタイルが実現できました。Shogunはシェードを動かして影の形を変えられるのが面白いんです」

棚には「深夜に一人で作った」というレゴの盆栽も飾られています。季節に合わせて桜のパーツに付け替えるなど、細部まで遊び心と愛着を詰め込んだ、目でも楽しめる暮らしが広がっています。

色も人も集ってを楽しむダイニング

ダイニングの主役は、HAYの大きなグリーンのテーブル。

「青と緑が好きなので、一番好きな色味のこれを選びました。友人を招いてご飯やゲームをすることが多いので、みんなで囲めるこのサイズ感が気に入っています」

広々としたダイニングテーブルで、友人と楽しんでいるのが懐かしのポンジャン。
合わせる椅子はあえてバラバラに。Vitraの「All Plastic Chair」やHAYのネイビーのベンチなど、素材も形も異なるものを自由に組み合わせています。
テーブルの上や棚にはレゴで作られたお花が飾られていますが、これには意外な理由が。
「生花だと枯れてしまうので……ズボラな私には枯れないレゴがいいかなと(笑)。」

キッチンとの間には、ご自身でカーテンを取り付けて空間を仕切っています。

「冬は本当に寒くて……暖房効率を少しでも上げるために仕切りました。キッチン側は元の日本家屋のままなので、冬場はとにかく着込んで料理しています」

デザインへの情熱と、築古ならではの空間を自分たちの手で楽しみながら住みこなすおおらかさ。
古い建物の良さを活かしながら、自分たちの「好き」を真っ直ぐに詰め込んだ、唯一無二の美術館のようなお住まいでした。

midoldhausさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/midoldhaus/

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Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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